2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
昨年末に成立した年金カット法の施行は2021年だが、それを待つまでもなく、容赦ない年金支給額の削減が始まった。政府は3年ぶりに支給額を引き下げる。 年金支給額は、物価や賃金の変動に応じて毎年決められることになっている。厚労省は、27日に公表…
先月のこの欄で、今年は世界中が波乱の年になりそうだと述べた。併せて、トランプ氏の「アメリカ・ファースト」(米国第一)についても述べた。その予想にたがわず、出発早々のトランプ政権は毎日のように、世界を震憾させるような政策を次々と打ち出してい…
ソフトバンクの“元怪物”松坂大輔投手(36)は、2014年オフに3年総額12億円(推定)といわれる大型契約で米大リーグから復帰し、この2年間で1軍公式戦登板はわずか1試合で0勝。契約最終年の来季は崖っぷちのラストイヤー、となるはずだったが、…
大阪府阪南市で、教育行政の運営にあたる教育委員会の事務方トップの教育長を含む教育委員計5人が、昨年11~12月に全員辞職していたことが27日、分かった。後任は決まっておらず、教育の重要事項を決める教育委員会議も2カ月にわたって開かれていな…
東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けていた問題で、20日の市会常任委員会で岡田優子教育長が「(金銭授受を)いじめと認定するのは難しい」と発言したことに対し、生徒の代理人弁護士が23日、市教育委員会に…
政府は25日、トランプ米大統領が環太平洋連携協定(TPP)からの永久離脱を決めたことを受け、今後の通商交渉を統括する新組織を発足させる方向で検討に入った。 現在のTPP対策本部を改組し、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉なども取り扱う省庁横…
文部科学省が組織的に幹部の天下りをあっせんしていた疑いがある問題で事務方トップの事務次官が辞任する事態に至り、国の教育行政への信頼は大きく揺らいだ。省内には出直しに向けた望みとともに「なぜ文科省だけが責められるのか」とのうらみ節も漏れた。…
およそ60の眼が、その声がした方を一心不乱に見つめていた。10月16日午後3時30分のことである。20名ほどの記者と宮内庁の職員約10名が出席し、小町恭士東宮大夫が行なう記者クラブでの定例会見。声の主はこう問うた。皇太子さまのご公務はなぜ1泊2日ばかりか…
千葉県習志野市の交差点で緊急走行中の消防車同士が衝突し、消防団員6人がけがをしました。 警察によりますと、21日午後11時半ごろ、習志野市内で発生したマンション火災の現場に向かうため、緊急走行していた消防車が交差点で右折してきた別の消防車と衝突…
【ワシントン清水憲司】トランプ新政権は20日、大型減税やインフラ投資、規制緩和の実施で景気のアクセルを踏み、経済成長率を現状の約2倍の4%に引き上げる目標を示した。ただ、具体的な計画を作るのはこれからだ。実現の可能性も読み切れず、雇用や賃…
東京都の豊洲市場(江東区)の地下水から環境基準の最大79倍の有害物質が検出されるなど一連の問題をめぐり、小池百合子都知事は20日の定例記者会見で、東京都民が東京地裁に2012年5月、「都が豊洲の土地を578億円で取得したのは違法だ」などと…
再就職等監視委員会が厳正処分求める「勧告」も検討 文部科学省が2015年、元幹部を早稲田大に再就職させる「天下り」をあっせんしていた疑いがあり、政府の再就職等監視委員会が文科省幹部らから事情を聴くなど調査をしていることが18日、関係者の話で…
興味深い研究があります。早稲田大学大学院の宮崎里司教授(日本語教育)は、ある日「プロ野球の外国人選手は全然日本語が上達しないのに、外国人力士は日本語がどんどんうまくなるのはなぜか」に疑問を持ちました。そして力士の生活に密着したのです。この…
毎月月末の金曜日はみんなが午後3時で会社を出る社会になる?--。官民挙げた取り組み「プレミアムフライデー」が2月24日から始まる。企業や官公庁が従業員らに早く退社するよう促し、買い物や旅行などをしてもらって消費を呼び起こそうとの狙いだ。残…
絶対に許してはダメだ。全国の地方議員が「議員年金」の復活に動いていることが分かった。 「議員特権はおかしい」と批判が噴出し、2006年に「国会議員年金」が廃止され、「地方議員年金」も11年、「国民生活と乖離した悪しき制度」と国会の全会一致に…
東京都の豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出され、関係者に衝撃が走った。 報告を受けた専門家会議のメンバーは、想定外の事態に「なぜ」と驚きの声を漏らした。小池百合子知事は「数値はかなり疑義がある」と指摘し、…
お笑いタレントの島田洋七(66)が13日、TOKYO MXのバラエティー番組「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)で、2011年に芸能界を引退した弟弟子の島田紳助さん(60)の近況について語った。 番組ではネットメディアが紳助さんのテレビ…
【ダバオ小田中大、バンコク西脇真一】フィリピンを訪問した安倍晋三首相は13日、南部の都市ダバオでドゥテルテ大統領と会談し、アジア太平洋地域での米国の役割など対米政策を中心に議論した。ドゥテルテ氏は「米比同盟は重要で、両国の協力を継続してい…
長時間労働を是正しようと、はるやまホールディングス(HD、岡山市北区表町)は、定時に退社する社員に「ノー残業手当」を支給する新制度を4月から導入する。社員の健康に配慮するとともに、業務の効率化を促すのが狙い。 スーツ販売の子会社・はるやま商事…
福岡県飯塚市の斉藤守史市長は11日、記者会見を開き、賭けマージャンで市政を混乱させた責任を取り、田中秀哲副市長と共に今月31日付で辞職する意向を明らかにした。 斉藤市長は「私の不徳の致すところで、一日も早く事態を収拾するために身を引くことが一番…
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の奪還を呼びかけようと東京都渋谷区の新宿高島屋で開催されている写真展を10日、加藤勝信拉致問題担当相が訪れた。 老いや病とも闘いながら長年、活動してきた両親の滋さん(84)、…
プーチン大統領が北方4島を返還する素振りは全く感じられなかった。つまり、身も蓋もない言い方をすれば、今回の会談はそもそもが無駄だったことになる。ならば、ここは敢えて後悔してみよう。「今」ではなく「あの時」だったらと。 十年一昔なのであれば、…
東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」は7日、今夏の都議選に向けた候補者選定の一環として「都議選対策講座」の筆記試験を都内で実施した。200人程度を選抜し、本人の希望や適性などを踏まえて擁立の可否を判断。最終的に40人程度の公認を目…
【衝撃事件の核心】 飲む、打つ、買う--。男の下卑た欲望を、すべて会社のカネで手に入れた男が警視庁に業務上横領容疑で逮捕された。自らの欲望を満たすために注ぎ込んだ金額は実に24億円以上。一介のサラリーマンが送るには華麗すぎる生活を謳歌してい…
たかが犬、されど犬なのである。一連の日露交渉で、注目されたのは、プーチン大統領に贈られていた秋田犬ゆめのお婿さん問題。今回、ロシアに打診するも、あえなく断られてしまった。そこに彼らの打算が透けて見えて……。 そもそも、ゆめを秋田県知事がプーチ…
昨年11月6日にスタートした『フルタチさん』(フジテレビ系)が大爆死モードに突入、すでに打ち切りが検討され始めているという。 同3月の『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、古舘伊知郎の初レギュラー番組とあって、フジテレビも大いに期待を寄せ…
日本経済新聞社が3日時点でまとめた次期衆院選の立候補予定者は、小選挙区と比例代表をあわせ938人だった。憲法改正の国会発議に必要な3分の2以上の議席を占める与党は、安定した政権運営に必要な議席を確保したい考え。民進、共産、自由、社民の野党4党…
私は将来の日本を憂う。私は古いと言われようが、今の日本の施策はいづれ日本を破たんに招くと危惧してる。 我々が旧来の政治手法に何の不具合も感じない時に、急きょ現れた小泉純一郎政権、その政治手法は全てに驚く今までにない手法をもって忽然と現れた。…
東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支…
「空き家を抱えているが、どう処分したらよいか」「実家が将来空き家になった場合、どうしたらよいか」 筆者の元には空き家の処分について連日相談が寄せられており、「空き家問題」は今や大きな社会的課題なのだと、改めて認識させられる。 これから本格的…