キャノンショックは当然だ!

 2020年度初頭から赤字に陥った、日本のグローバル企業「キャノン」

日本の勝ち企業の「走り」として来た世界の企業「キャノン」が苦境に陥って来た事はそんなに不思議ではないと私的には思っている。私の企業2社は起業以来約半世紀ずーっと電子機器関連はキャノン製品であった。がここひと昔程、その製品のコンセプトのほころびを感じているからである。

 会社で使っているコピーもそうだがカメラもそうである。どこかしら他社製品に比べユーザーに対する思いやりが無さそうに感じるからである。私が日本人だからそう感じるのかと思われるからである。グローバルがなる故かも知れない。

 例えばコピー機でもそうである。私の会社の受注先にJRがあるが、その工事写真等のアウトプットでもリコー機やシャープ機より格段に落ちると思われるからである。画像のシャープさが足りなく「もやっとした」映りになってしまうし、プリンタでもそうだ。確かに汎用性はあるが、一般的に他社製品より機能を多くしながら安価に設定してるせいかチャチに感じる。それだけではない当方カメラが趣味でEOS一眼数台持ってるが、たまに借りて使うニコン製品と比べてユーザーに気を使った箇所が少なく感じるし使い難いところがままある。そう言う訳で最近はキャノン製品から離れ始めているのが現状である。

 最近のニュースでキャノン株主総会でのトップCEOの御手洗富士夫氏の再任への決議が50.59%で半数ぎりぎりだったと言う事で解るようだ。最近のキャノンはユーザーを舐め切ってると思われる事があからさまに出たものと言える。

JR東海のリニア中央新幹線計画での川勝平太静岡県知事の対応に違和感を感じる!

 この人普通の人間感覚は持っていないのではと感じている。何故なら大井川水問題に掛かる理由で、この計画に反対してるように見受けられるからである。例え理由如何に関わらず、反対してる事は明白で、関係団体の期成同盟会の会合に良く恥ずかしくなく出席できるからである。その会合の内容がyou-tubeにアップされてたから見れたし(https://www.youtube.com/watch?v=dc7eg0cTpS8)見たらとてもじゃないが平気な顔で出席できるその性格に驚きを禁じ得なかった。他人ながらあれは目に見えない吊るし上げとしか見えなかったが、当の川勝平太静岡県知事さんは持論を変えず大井川水問題に影響との見解を再度この期成同盟会で発言してた。実現しようとするリニア中央新幹線期成同盟会で反対する様の川勝平太静岡県知事、良く出席したもんだと再び驚いた。見れば私ならいたたまれなく、途中退室したと思う。川勝平太静岡県知事の質感がかいま見れた。だからこそおくびも無く反対しても恥ずかしくなく期成同盟会に出席したんだろう。この人の性格は異常だ!

岸田首相長男の首相公邸「忘年会報道」のバカ息子は田舎者か!

 田舎者と言う語句の意味を辞典で調べれば、直訳すれば都会から離れたところで暮らす者とか、(名詞に付き、接頭語的に用いて)素朴・粗暴・やぼなどと言う事にもなるが、私的に感じて言ってる意味は少々違う。

 少なくとも日本国トップの秘書官ともなれば、政治に明るく法律に詳しくそして何よりにも他人に気遣いの出来るソツのない人間性を併せ持った気の効く人間がベストと思う。

 こういう事から推察すれば、現秘書官の岸田翔太郎氏は不適格と言うより、親父の役割さえも理解できないバカ息子と言える。当初岸田首相がこの息子を総理秘書官に任命した時から全ての人間に公私混同と指摘されたのは当然と言え親バカを地でいった親子バカとも言えた。普通は首相の妻が「お父さんそれだけはやってはいけない」と諫(いさ)めるもんだがそれもしなかった岸田家と言う家系が窺(うかが)い知れると言うもんだ。

 田舎者とは都会暮らしが無く全てが自己中心で、生活実態や生活形態が進んだ都会の生活の経験が少なく、視野が狭く自己行動が最良と勘違いしてる最悪の人間で、行動の善し悪しが客観視出来ない人間と言え、この翔太郎氏正にそれである。その岸田首相野党に指摘されても、その意に添わなかったのは芋づる式に政権の屋台骨の崩壊を防ぎたかったからに他ならない。つまりは国・国民の事より自らの政権維持しか考えなかったという事だ。それにしてもこのバカ息子それだけの能力しかなかったと言う事だろう。本当にお粗末である。

岸田首相のバカ息子斬りをバカげた事とした冷泉彰彦氏の考えに反論

まず彼が書いた記事を紹介すれば下記のようである。まぐまぐニュース!05/31で見た記事だ!

https://www.mag2.com/p/news/577077?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_wed&utm_campaign=mag_9999_0531&trflg=1

 

2023.05.31 by 冷泉彰彦冷泉彰彦プリンストン通信』での記事と思われる。

 

昨年10月の総理秘書官就任以来、数々の問題行動で批判を浴びてきた岸田首相の長男・翔太郎氏。これまでお咎めなしの姿勢を貫いてきた首相ですが、週刊文春が報じた官邸での「悪ノリ」に関しては態度を一転、厳しい処分を下しました。この更迭劇に違和感を抱くとするのは、米国在住作家の冷泉彰彦さん。冷泉さんは自身のメルマガ『冷泉彰彦プリンストン通信』で今回、「3つの違和感」を指摘するとともに、岸田首相と翔太郎氏の関係性を推測しています。

 

テーマ『バカ息子を処分。岸田首相の長男秘書官更迭劇に抱く3つの違和感』

 

岸田総理は長男で政務担当秘書官の翔太郎氏を更迭しました。週刊文春の報道によれば、昨年12月に「総理公邸」で「忘年会」なるものが開催されたそうで、その際、翔太郎氏は親族ら約10人とともに記念撮影を行ったそうです。

 

その場所が「赤じゅうたん」が敷かれた公邸内の階段で、つまり内閣発足などの際に新閣僚の撮影が行われる場所でした。総理が記者会見で使う演台で若い男女がポーズを取る写真もあったそうです。また、岸田総理自身も食事の場に顔を出して挨拶をしていたとも言われています。

 

そうした撮影が不謹慎だということで、翔太郎氏はクビになったというわけです。この事件ですが、違和感満載としか言いようがありません。とりあえず3点指摘しておきたいと思います。

 

1つ目は、どうして情報が漏洩したのかという点です。バカッターの炎上現象などを理解していたら、この種の写真が漏洩したらマズいということは、三井物産OBの翔太郎氏であれば、理解できるはずです。にもかかわらず、どうして漏洩したのか、これはかなり重要なポイントです。この種の情報管理でミスをした、これは政治家秘書としては致命的ですし、同時に解明の待たれる部分です。

 

2つ目は、閣僚の記念写真を撮る場所だから「ダメ」という発想法です。そもそも、この「公邸」というのは、元の首相官邸を移設したものです。そして、様々な国家の意思決定が行われた場所でもあるし、何よりも五一五事件や二二六事件などの惨劇の現場であり、昭和史の厳粛な舞台でもあります。

 

そのことを知っていれば、そもそも妙な記念写真を撮ろうなどという気持ちにはならないのが普通です。またスキャンダル報道を行った側も、閣僚の記念写真に使う階段だから不謹慎などという「セコい指摘」で終わらせているわけで、これでは、関係者一同が、乃木神社の由来を知らなかった某野党の代表と同レベルとしか言いようがありません。

 

3つ目は、岸田総理の対応です。まず、自分の子どもを「トカゲのしっぽ」のように切って捨てる冷酷、これはかなり奇妙です。ロンドンの一件もそうですが、ああいう報道の罠に引っかかった後は、ちゃんと説明させるとかフォローがあってしかるべきですが、今回も翔太郎氏の釈明などはありませんでした。その上で、父親のくせに自分の長男を切って捨てています。

 

 

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ、1959年6月22日 - )は、在アメリカ合衆国の教員、作家、 翻訳家、鉄道評論家。本名、前田文夫。

 

東京都出身。東京大学文学部卒業。コロンビア大学修士課程修了(日本語教授法)。プリンストン日本語学校高等部主任。

 

来歴

東京都生まれ。東京大学に進学し、文学部にてドイツ文学を学んだ。同大学卒業後はベネッセコーポレーション勤務を経て、1993年に渡米。ベルリッツ・インターナショナルに移り、企業経営に関する業務を担当。その後、コロンビア大学大学院にて修士課程を修了し、ラトガース大学にて講師を務めた。現在、プリンストン日本語学校の高等部にて主任を務める。

現在、アメリカ合衆国ニュージャージー州に居住し、村上龍が主宰するメールマガジン「Japan Mail Media(JMM)」にて、「from 911 / USAレポート」と題したコラムを連載、2011年にその内容をまとめた『From 911, USAレポート 10年の記録』を電子書籍として配信。2001年のアメリカ同時多発テロ事件後に始まった同コラムは、2014年6月現在で連載660回を超える。

ニューズウィーク』日本版のコラムニストであり、「プリンストン発 日本/アメリカ新時代 」と題して、2009年5月より週に2~3回のコラムを掲載している。

2014年4月より、有料メルマガ「冷泉彰彦プリンストン通信」配信開始。

また、鴻上尚史リサ・ステッグマイヤーが司会を務める『COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜』にご意見番として、準レギュラー出演している。

鉄道関連では『鉄道ジャーナル』誌や『東洋経済オンライン』などに寄稿している。

 

拙ブログ記事

私はこの記事を読んでこの人果たして日本人なのかと思ったのが最初の印象だ。米国に長くいればこういう感覚になるのかと言う事である。元々日本人気質とは情の世界なのであり「浪花節」の世界なのである。私から見ればこの冷泉さんと言う人米国人気質になってしまったとしか思えなかった。彼が指摘してる3つの事柄をひとつづつ指摘をすればまず一つ目の何故漏洩したのかと言う事だが、それなんか簡単な事である。日本人特有の「やっかみ」根性から来ている事は明白でありどんな事でも足を引っ張ってやろうと言う一心からでどんな手段でもやってやろうとすれば一瞬のスキを突いてやれると言う事でありそういう手合いにやられてしまったと言う事で普段よりそういう危機感に疎かったと言うべきだ。二つ目の記念写真を撮る場所だから「ダメ」という発想法を糾弾してるが日本人と言う人種は厳正さを併せ持ってていて、そういう場所では厳かと言う発想を持ってるからチャラチャラさは厳禁と言う気持ちを持っているから、だからそういう事嫌われるし、絶対やってはいけない事だと昔から教えられている事だ。3つ目の岸田総理の対応が冷酷だとした事だがこれは日本人として当然の当たり前の「他人に甘く身内に厳しく」を地で行った日本国総理大臣として至極当然の処置であり対応である。

以上だが私から見ればこの冷泉彰彦氏と言う人アメリカナイズされとっくに日本人を捨てた人と見受けられ価値観の違いを感じた。

北朝鮮から人工衛星と称するロケットが発射されたが「オオカミ少年」か?

 今朝からテレビでMネットの繰り返し注意を呼び掛けてるが、果たして事実かどうかと言うより危険と言われる沖縄地方に着弾する危険があったかと言う事、つまり本当に北朝鮮の言う通りに発射され沖縄地方が危なかったのか? もしかしたら広範囲でどこに着弾するか解らないが、日本国民にはとりあえず知らせようと言う事だったのか。だとしたら昔のイソップ物語の「オオカミ少年」の繰り返しが怖く、実際の被弾時にはあの世となりかねないのでは?

安倍元首相が殺害されたときに「暗殺が成功してよかった」発言の法政大学教授の島田雅彦さんの真意は別だった

 この発言そのものを捉えれば、「殺されてよかった」ととらえた人間の方がおかしい事が良く解かる。

 実は私も安倍元首相暗殺事件が起きなかったら、安倍元首相は基より自民党やその他の国会議員の旧統一教会とのあれほどのやましい関係は永遠に蓋をされ日の目を見る事は無かったと言えるからだ。結果的に見れば公費を使った国会議員の疚しい行動が白日化した事は正に喜ばしい限りと言えよう。そう言う意味での島田雅彦法政大学教授の言葉だったと思う。私的にはもっと踏み込んで、公人の安倍さんが政治を公より私的に使った方が多かった事に当然だとの思いの気持ちの方が強い。

長男に生まれたありがたさに思う

 戦後80年近くが経った。

 昭和22年生まれの団塊の世代の1号である。当時我々は戦後っ子としてベビーブームの走りともなった世代である。時は経済成長の初めで、金の卵とも言われ、集団就職列車で上京した子は引く手あまたでもあった。当時の高校進学率は2~3割に過ぎなかったのである。その彼らが今日の日本を背負ったと言っても良い。

 先日中学時代の友が亡くなった。私は脳出血で十数年前倒れて以来必死のリハビリで回復し、今では年1~2回のリハビリ上京旅で彼と会うのが唯一の楽しみでもあった。彼だけではない私がリハビリ上京時には当時の皆が集まり良く同期会を開いてくれた。その彼が逝ってしまったのである。彼は私との会話の度に良く言った言葉がある。「なあ栗田、俺上京してからは親にお前は次男坊だから帰って来るなヨお前の家は無いからナ」と言われた事を何度も聞いた。実家には兄貴夫婦が居て新しい家庭が形成されていたからだ。それを聞いた時に私はハッとして現実の狭間に突き落とされた事何度もあり何度涙した事か。その度に自らを振り返り、何て自分は幸せなんだろうと思った事か。当時東京行き列車は全てが上野駅行きだった。その度に思ったのが歌にある「ああ上野駅」の2番目の歌詞であった。

 

  就職列車に ゆられて着いた

  遠いあの夜を 思い出す

  上野はおいらの 心の駅だ

  配達帰りの 自転車を

  止めて聞いてる 国なまり

 

 私は学生時代の4年間東京で過ごした。私は年甲斐もなく時にはホームシックにかかり、何度か上野駅の西郷さんの銅像の前に行き郷里に思いをはせたものである。そこに行けば歌の文句ではないが東北なまりの誰かに逢えたからである。歳に似合わずエレジー心が強かったのか?

 上記の歌詞がその時いつも彼を思い出し彼の寂しい郷愁に心を惹かれたのである。