総務省接待疑惑は驚くこと無い氷山の一角の出来事である!

 菅首相の「ロン毛長男」の接待疑惑は“底なし”だ。「森発言」のドタバタの裏で、国会では総務省幹部との蜜月があぶり出されている。

 

 12日の衆院予算委員会で、立憲民主の後藤祐一議員が追及し、明かされた問題はこうだ。

 

 総務省は2018年4月、長男が取締役を務める「東北新社」グループ「囲碁・将棋チャンネル」のCS放送業務を認定。ハイビジョン化推進が前提だったが、認定された12社16番組のうち同チャンネルだけが標準解像度だった。しかも、1社はハイビジョンで申請したにもかかわらず、認定拒否された。

 

 認定の職務権限を握っていたのは現在、菅内閣の広報官を務める山田真貴子情報流通行政局長(当時)。総務省は認定について「審査基準にかなっていた」(情報流通行政局長)と答弁したが、その基準を巡っても問題がある。

 

 総務省は17年6月、放送法関係の審査基準を改正。当時、情報流通行政局担当の大臣官房審議官として関わっていたのが、長男との会食を認めた吉田真人総務審議官だ。基準改正の職務権限を握る時期に接待を受けていれば、贈収賄にも問われかねない。

 

 ズブズブ疑惑は他にもある。総務省は昨年3月、東北新社が手掛ける衛星放送の放送事項に変更許可を出した。当時、吉田氏は情報流通行政局長。長男との会食は判明しているだけで昨年1月と12月の2回ある。吉田氏は変更許可の職務権限を握る立場でありながら、接待を受けていたのだ。

 

 ところが、総務省は山田氏や吉田氏の接待疑惑について「積極的に慎重に調査したい」(武田総務相)の一点張り。元経産官僚の古賀茂明氏がこう指摘する。

 

「接待を受けた時期や、金額が特別かどうかなどが焦点です。事業者が優遇を受ける目的をもって接待し、その意図を認識して接待を受けていたら、贈収賄が成立する可能性があります。国家公務員倫理規定が設けられた当時、企業の会議室を訪問した官僚が出されたお茶を飲んでもいいのかという議論さえありましたが、今は官僚も感覚がマヒしているのでしょう。『昭和の接待』という悪弊がよみがえったと言わざるを得ません」

 

 モリカケ問題に揺れた安倍政権の悪しき前例の踏襲である。

 

 

これ「菅長男と総務省の底なし接待疑惑 業務認定も異例の“優遇”」と題した日刊ゲンダイ2021/02/15 15:28の記事である。

 

 

 

菅義偉首相の長男、菅正剛氏が勤める「東北新社」から総務省幹部12人が計38回、接待を受けていた問題の炎上が止まらない。

 

 総務省の審議官時代に74203円の接待を受けていた山田真貴子内閣広報官も2月25日、国会で参考人招致される。山田氏は総務相時代からの菅首相の懐刀。2019年11月6日午後6時半から東京・虎ノ門で受けた接待は高級ステーキと海鮮料理で、総務省の公表では1回の接待単価では最も高額だった。本誌が入手した資料によると、山田氏は調査に対し、こう弁明したという。

 

「会食時は東北新社との職務上の直接の関係はなかったが、職歴上、国家公務員倫理法上の利害関係者に該当していた可能性が高いと考えています」

 

「会食時の会話は放送業界全体の実情などの話はあったかもしれない。またグループ会社の話題は出たかもしれないが、行政をゆがめるような働きかけはなかった」

 

 総務省は24日、幹部11人は接待を受けた当時、東北新社と利害関係があり、国家公務員倫理規程に違反、減給や戒告などの処分を発表した。しかし、山田氏はすでに総務省を退職しており、処分の対象にはならなかった。山田氏は1カ月分給与の10分の6を自主返納し、7万4千円とされる飲食代を東北新社側に返金するという。

 

 山田氏は「絶対に飲み会を断らない女」として霞が関で有名だった。NPO法人「超教育協会」が2020年6月4日に公開した動画で山田氏は大学生に向けて独自の飲み会論を語っている。

 

「飲み会は断らない。断る人は二度と誘われません。幸運に巡り合う、そういう機会も減っていきます。私自身、仕事ももちろんですけど、飲み会を絶対に断らない女としてやってきました。まあ、勉強、人、プロジェクト、多くの人に出会うチャンス…」

 

 

 飲み会を断らないことで、出世してきた山田氏は成功体験をこうも訴えている。

 

「幸運を引き寄せる力について。実績を上げられるプロジェクトに巡りあったり、自分にチャンスをくれる人に出会ったり、そういう幸運を皆さん願うと思います。しかし、良いプロジェクトや人に巡り合う確率というのは、人によってそう違うはずはありません。違いはどれだけ多くの人に出会い、多くのチャレンジをしているか。イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らない」

 

 この動画は2月23日まではYouTubeで誰でも見ることができたが、24日以降は非公開となった。総務省時代の同僚が山田氏についてこう話す。

 

「動画の通り、山田氏は確かに飲み会を断らない。自分が誘われると、後輩官僚にも『一緒においで』と声をかけていた。酒を通じて、うまく上司や政治家に取り入る、世渡り上手の山田氏らしい内容ですね」

 

 山田氏の夫、吉田博史総括審議官は更迭された秋本芳徳情報流通行政局長の後任となった。

 

「山田氏夫婦には子供がひとりいる。山田氏が飲み会に出ている間は、吉田氏が家で子供の面倒を見ていたといた言い、『酔っぱらって嫁さんが帰ってきた。夜は主夫のようなもんだ』と苦笑していた」(前出の同僚)

 

 総務相時代から菅首相に気に入られていた山田氏に対し、政界入りを勧める声もあったが、内閣広報官におさまった。山田氏の国会招致にまで発展した菅首相の長男、菅正剛氏の官僚接待問題を追及している大串博志衆院議員はこう話す。

 

安倍晋三前首相の時は、森友学園加計学園問題で財務省が忖度。今回は菅首相への忖度で総務省幹部が接待漬けにされた。東北新社は実際に放送業務の認可を総務省から得ているので、山田氏だけでなく、菅正剛氏はじめ、かかわった人は全員、証人喚問すべきではないか。長男とは別人格という答弁は信じがたい」

 

 山田氏の疑惑が出てからわずか3日目で国会招致に応じた自民党。党内では危機感が強いという。

 

「実は22日の国会で菅首相が長男のことで謝罪までするか、しないか、党内でもめた。謝る必要はないという強硬派の意見もあったが、菅首相は謝罪して早く収拾する方針を打ち出した。山田氏の国会招致も同様だ。森友、加計問題のように泥沼化はさけたい。支持率が低下するなか、この問題がこじれると政権が転覆しかねない」(自民党幹部)

(今西憲之 本誌取材班)※週刊朝日オンライン限定

 

 

こっちは『政界入り話もあった山田内閣広報官 菅首相長男について「国家公務員倫理法上の利害関係者」と語る』と題したAERAdot 2021/02/24 21:19の記事である。

 

 

私の建設と不動産の2社も対役所が仕事だから大変に内情は良く解るが、しかし1回一晩の食事接待にしては流石中央政界接待費桁が違うとまず驚いた。恐らくブランド牛やドンペリ等の超高級ワイン等普段口に出来ない代物・食材を出してモテナシしたのであろう。でないとこういう金額には決してならない。我々地方の役人等はこういう高級物を出せば、役人はかえって遠慮して話も出来なくなり、警戒して早退しちゃうから逆効果になってしまうが、都会は違うみたいである。経験までにふた昔前に東京出張時に、銀座に飲みに行った事があるが、見た事が無いくらい綺麗なお姉さん方にマンツーマンでボックスに囲まれたときの明細書は、ボックスに座っただけで20万円/テーブルだった。飲み代を含めればいくらかかったかお判りでしょう。後は二度と行くまいと心に誓った。(笑い) 我々業者側の狙いはお近づきのお友達になって、それこそ友だちみたいになって、色んな事をフランクに話してもらうのが目的であり、肝心な情報は、横向いて独り言言ってもらえさえすれば目的達成なのである。酒の好きな役人には酒を、グルメの好きな役人には数多く食事を、そして女に目の無いヤツには女をあてがうだけの話である。これで落ちない役人なんぞ決して居ない。何故ならこの山田真貴子さんのように誘いを決して断らない人は上手く行きそうで一番手ごわい相手だからジックリ腰を据えてやらなければならない相手となり、意外と歓迎したくない相手だ。誘ってもこないヤツは、辛抱強く誘い、宴席をOKした段階で成功だ!

安倍前首相の昭恵夫人が愛犬の死を報告にそれを記事にするスポーツ新聞とは記事に枯渇してるのか?(嘲笑)

 安倍晋三前首相の昭恵夫人が23日、自身のインスタグラムを更新。愛犬のミニチュアダックスフントが亡くなり、この日、49日法要で納骨したことを報告した。

 

 昨年10月31日以来、約4カ月ぶりのインスタ投稿。「ロイ、19年6ヶ月の命を全うして天に召されました。今日は49日で納骨。」とロイを描いたと思われるミニチュアダックスフントの絵が描かれた骨壺、生前の写真などの写真を添えた。

 

 ロイは昭恵夫人のインスタにたびたび登場。18年1月には「ロイ、17歳。元気になりました!」、17年3月には「ロイが癒してくれる、、」と写真とともに投稿されており、夫妻にとって癒やしの存在だった。安倍前首相がなでなでする映像もアップされている。

 

 また、「ステーホーム」期間中の昨年4月には、星野源が歌う「うちで踊ろう」とともに、自宅ソファーで優雅にくつろぐ動画が投稿されたが、そのとき、胸に抱いていたのがこの愛犬ロイだった。

 

 

これ『安倍前首相の愛犬「天に召されました」と昭恵夫人 「うちで踊ろう」動画にも登場』と題したデイリー 2021/02/23 20:13の記事である。

 

 

当事者の昭恵夫人が自分家の愛犬の死を報告しようがしまいが我々国民には関係ないが、それを報道する新聞の側の記事の枯渇には驚くしか無い!

またファーストレディ時代にはその任にふさわしくない言動を考えるに、やはり彼女はこう言うエンタ系の能力しか無いと言う事に今納得。(嘲笑)

役人と言う人種は誘っても断れない事が解かっての接待は、誘う方の資質人間性問題だけではない?

 菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による接待問題。会食に参加した総務省幹部は、これまでの判明分を含めて計13人に上ることが省内の調査で分かり、官業が癒着している実態が鮮明になった。コロナ禍でも会食を繰り返した関係は、客観的に見てもいびつだ。背後には、かつて総務相を務め、今も省内に影響力を残す父の影もちらつく。(山口哲人、川田篤志

◆1人2万円超の会食も多く

 「東北新社からの接待が常態化していたんだなと驚いた。半分以上、首相の息子が同席し、深く関わっていたことは見過ごせない」

 22日の衆院予算委員会の理事会。総務省から調査結果の報告を受けた立憲民主党辻元清美氏は、記者団に語気を強めた。共産党小池晃書記局長は記者会見で「ズブズブの関係にあったことを示すものだ」と指摘した。

 総務省がまとめた「会食一覧」には趣旨として「意見交換」「懇親会」など無難な表現が並ぶ。別に出された山田真貴子内閣広報官の調査結果でも、放送業界の話題が出た可能性に触れつつ「不適切な働きかけはなかった」と語ったことを報告している。

 野党は額面通りに受け取っていない。山田氏の1回で約7万4000円を筆頭に、1人当たりの会食費が2万円を超えるケースも珍しくない。秋本芳徳・前情報流通行政局長が19日、直近の会食について「記憶にない」としていた衛星放送の話題が出たと認めた。「呼ぶ方も下心がなかったらおごらない。そこが全然解明されていないのは、ふに落ちない」(辻元氏)

◆長男への問い合わせ拒否

 総務省幹部らが「1990年代の大蔵省接待汚職に匹敵する」(共産党高橋千鶴子氏)ほど会食に応じた背景として、野党は官僚人事に強い影響力を持つ首相の威光を恐れたという見方を強めている。人事権をてこに省庁を掌握し、左遷も辞さない政治姿勢が広く知られているからだ。

 総務省の原邦彰官房長は予算委で、幹部らの意識として「特に首相の長男だからという影響はなかった」と述べたが、立民の大串博志氏は「首相の前では『関係なかった』と言わざるを得ない。忖度が生まれているのではないか」と指摘。正剛氏側からの誘いは「断れない、付き合わざるを得ないと特別扱いになっていなかったか」と追及した。

 だが、首相は当初から、自ら真相を究明しようという姿勢に乏しい。正剛氏と総務省幹部の会食の多さに「驚いた」と述べたが、本人に問い合わせるよう野党から求められると、総務省の調査であることを理由に「絶対に避けるべきだ」と拒否した。

◆衛星放送の更新時期に集中

 東北新社から幹部4人への会食の呼び掛けは、子会社が手掛ける衛星放送の認定・更新時期に集中した。

 立民の奥野総一郎氏は予算委で、総務省の審議会が昨年12月、東北新社社外取締役が会長を務める一般社団法人「衛星放送協会」の要望に沿って衛星放送インフラの使用料引き下げや、周波数帯の割り当て方針を示したと指摘。直前まで谷脇康彦総務審議官らが続けざまに接待を受けているとして、こう主張した。

 「(会食で)何が話し合われたか分からないから、行政がゆがめられたという疑念が続く。役人が間違った方向に動いたのでは」

 

 

これ『元総務相として、父として…「ズブズブの関係」に菅首相の影 東北新社の接待問題』と題した東京新聞2021年2月23日 06時00分の配信記事である。

 

 

日本の悪しき風習とでも言おうか? 「ねんごろ(懇ろ)」と「袖の下」(笑い)

この言葉は普通の民間人の付き合いには適用されない。これが適用されるのはそれこそ役所の許認可を受ける業種の人間(所謂業者)とその役人と言う事になる。今の総務相の接待疑惑がモロにこれに当たる。

この問題は何年経っても終わりと言う事はない。それこそ行政がある限り永遠にである。結論付ければ、この問題は許認可を受ける人間(業者)がいなくならない限り無くなる事は無く、癒着と言う形態は一生続くであろう。何故なら利益の追求が永遠のテーマである企業は他人の風下には立ってはいけないからである。

戦後の政治史において、安倍・菅政権の不祥事は稀に見る政治の私物化と言えるが、それは永田町論理で本命でない者が権力を握ったからだ!

 菅義偉首相の長男らによる接待問題で、総務省は参加した幹部4人を月内にも処分する方針を固めた。複数の政府関係者が21日、明らかにした。職務上の「利害関係者」から接待を受け、国家公務員倫理規程に違反した疑いが強く、懲戒処分を軸に検討している。会食回数や費用の負担者などの調査結果は22日に公表する。

 人事院規則は、利害関係者からの接待は、減給か戒告の懲戒処分と規定する。総務省は今後、人事院の国家公務員倫理審査会に対し、幹部4人の処分案と調査結果を報告。審査会が妥当と判断すれば、武田良太総務相が正式に処分する。

 

 4人は谷脇康彦、吉田真人両総務審議官と、20日付で事実上更迭された秋本芳徳前情報流通行政局長と湯本博信前官房審議官。本省の課長級以上の職員は、減給処分だと1年半、戒告なら1年間、それぞれ昇任できなくなる。谷脇氏は有力な事務次官候補で懲戒処分となれば総務省の幹部人事に大きく影響する。

 

 国会では22日、菅首相出席の下、衆院予算委員会の集中審議を行う。接待問題を巡り、首相は長男とは「別人格だ」と距離を置いており、与党は調査報告を受けて、幕引きを図る構え。野党は首相の責任も厳しくただし、全容の解明を迫る。

 

 

これ「菅首相長男の接待問題 総務省、参加幹部4人を処分へ…懲戒処分を軸に検討」と題したスポニチ 2021年2月22日 05:30の報道記事である。

 

 

 

 

 総務省の幹部4人が放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から接待を受けていた問題は、会食した同省局長が所管事業に関するやりとりがあったと一転して認めたことで疑惑がさらに深まった。政府は幹部2人の更迭を発表して幕引きを図るが、野党は「首相の長男だから、特別扱いしたのでは」と追及姿勢をさらに強める。批判は与党内からも上がり始めており、政権は新たな難題を抱えた格好だ。

 「(衛星放送に関する)発言はあったかもしれない」。総務省の秋本芳徳情報流通行政局長は19日の衆院予算委員会で、衛星放送の話題が会食の場で出たと認めた。長男の会社の子会社は衛星放送事業者で、同省は衛星放送の許認可権を有している。秋本氏はこの日、「(長男らは)利害関係者と認識している」とも答弁した。

 

 秋本氏の説明は連日、二転三転している。17日の衆院予算委では、会食の趣旨を「東北出身者らの懇談」とし「衛星放送が話題に上った記憶はない」と答弁。同日付の「文春オンライン」が「BS」という衛星放送を示す言葉を含む音声を「会食時の記録」として公開すると、18日はこの部分とは別のやりとりのみを「自分の声」とした。立憲民主党などは不自然さを指摘し、審議拒否に打って出ていた。

 

 「うそにうそを固めている」(自民党関係者)「後手後手になることが信頼を落としている」(自民中堅)…。総務省サイドの姿勢に、与党内からも疑問の声が上がる。

 

 武田良太総務相は19日、秋本氏ら接待を受けた幹部2人を更迭する人事を発表した。総務省の上層部は更迭の意図について「正式な処分結果が出る前に先手を打つことで事態の収束を図ろうとした」と強調するが、野党側は「トカゲの尻尾切りだ」(立民の辻元清美氏)と反発。「放送行政はゆがめられていない」との武田氏の答弁も問題視し、「組織ぐるみの隠蔽(いんぺい)だ」と攻勢を強める。首相の身内が関与する問題で、政権にダメージを与える戦略だ。

 

 一連の問題で予算委は日程に遅れが生じている。今国会では新型コロナウイルスに対応する改正特別措置法を優先したため、政府、与党が年度内の成立を目指す2021年度予算案の審議日程に余裕はない。

 

 政府関係者によると、首相は「全て武田氏に任せている」と周囲に語る一方、いら立ちを隠せない様子だという。 (森井徹)

 

 

こっちは『「トカゲの尻尾切り」総務省2幹部更迭 会食説明一転、深まる疑惑』と題した西日本新聞 2/20(土) 10:52の配信記事だ。

 

 

4年前朝日新聞の報道で発覚した森友学園公有地格安払い下げ事件を始めとした安倍政権の政治の私物化問題、その後の加計学園問題や桜を見る会問題、政権が菅政権に代わった現在も、菅首相の長男の総務省幹部接待問題、これら全ては高等な政治問題ではなく、全てがトップの権力者の私的な事から始まっている、言わば低俗的な政治の私物化問題から来ているといって良い。これは戦後の政治家の資質と言うより権力者になった喜びの大きさで有頂天になって起こされた仕業と言えなくは無い。言い方を変えれば田舎者と言える。真の本命では無い者が権力を握ったからと言えるのではないか? 当時郵政民営化という馬鹿の一つ覚えで絶頂を極めた気狂い小泉純一郎首相の後を引き継いだ安倍晋三さんは当時麻生太郎さんか谷垣禎一さんという本命を抑えて日本では政治的に若い安倍さんという選択肢は無かった筈だが、当時無名だった現菅首相が担いだ安倍さんが総裁となり日本国宰相となった安倍さんだったし、担いだ菅さんは論功で総務相から官房長官となり最後は首相を射止めた。共に何と運が良かったのかと言わざるを得ない。最近の国会中継の答弁等見聴きしてれば、何となく軽さを感じる。時代が違うから一概には言えないが政治家(とは言いたくないが・・・・)としての質が小粒になった感が拭えないのは否めない事実である。

買収事件の河井克行元法相の初公判が始まった。それの原資となった自民党の選挙資金の透明性を担保するため利用したとする内閣官房機密費は廃止すべきだ!

 100人に計2900万円が配られた巨額買収事件。公職選挙法違反(加重買収)の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告(57)の東京地裁での公判は、19日で100人全員の調べを終えた。これまでに94人が現金提供に違法性を感じたと認めており、一貫して無罪主張の克行議員自らが説明する3月からの被告人質問が注目される。

 

 2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、買収された側として起訴内容に記された計100人は、地元議員や後援会関係者たちだ。50人が法廷で証言し、残り50人は弁護側が同意したため供述調書が読み上げられた。

 

 無罪を主張する克行議員は昨年8月の初公判で、現金は「(地方選の)当選祝い」などとして違法性はないと説明した。これに対し現金受領を認めた99人のうち94人は、検察の主張にほぼ沿った形で、克行議員の妻の案里氏(47)を当選させるための投票とりまとめの趣旨だったなどと認めた。自民党公認候補だった案里氏は、党広島県連の支援を受けられず厳しい情勢だった。案里氏は今月5日、買収罪で有罪が確定し参院議員を失職した。

 

■受け取った議員ら「断れば角が立つ」

 100人のうち40人は、受領当時に現職の議員や首長だった。違法性を認めたのはこのうち35人で、5人が買収の趣旨を否定した。

 

 証言をまとめると、克行議員が現金を渡す際は、人目に付かない場所で封筒を差し出したり、相手のポケットにねじこんだりした。拒まれても「まあまあ」とかわして足早に去り、政治資金収支報告書の記載に必要な領収書のやりとりもなかった。「最後までよろしく」など支援を求められることが多く、「安倍総理から」と言われたケースもあった。

 

 金額は30万~50万円が多く、200万円(元県議会議長)や150万円(前三原市長)もあった。

 

 こうした授受の状況から、議員らは「票をまとめる対価」「表に出せない金」と感じたという。

 

 現金を受け取った理由としては、「(国会議員からの)申し出を断ると角が立つ」との趣旨の説明が多かった。大半がパチンコや孫との買い物、背広の購入などとして使い、手を付けなかったのは数人だった。

 

 

これ「現金受領100人中94人、違法性を認識 克行被告公判」と題した朝日新聞 2021/02/19 17:23の配信記事である。

 

 

本当に今どきこんな現金を配るとは信じられないし、配った方も受け取った方もはなから違法性は認識してたのだろうが、何よりも許せないのはそれを知らない筈ない最大当事者の当時の安倍首相と菅官房長官だ! この金の出どころは証しは無いが私的に推測すれば、恐らく内閣官房機密費から出したのだろうと思う。これが政権のうま味だからだ。やはりここは理由はどうあれ、この内閣官房機密費は廃止するしかないし、それが出来なければその使い道を公にする事を義務付ける以外に無い!

天下の国会に、天下の国会議員にそこまで言わなければならない事は国民として恥ずかしい限りである。

辞任会長の指名を受けた川淵サッカー会長 嬉しさのために前後見誤った!

 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会森喜朗会長(83)=元首相=から後任として会長就任を要請されていた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が12日、要請を辞退する意向を固めた。

 

 川淵氏は11日には「もし選ばれれば、森さんの期待に沿うべく、ベストを尽くしたい」と受け入れる意向を示していた。しかし、退任する森会長自らが後継を指名することに「密室で決まっている」などの批判の声が高まっていた。

 

 組織委の会長は指名で決定するものではなく、川淵氏が会長に就任するには、まず理事に就任したうえ、理事会の互選を経る必要があった。

 

 川淵氏は12日、「起用見送りの意見が出ていますが?」との問いかけに、「そういうことが出ているなら、従わないといけないんじゃないの」と述べた。

 

会長起用、見送りなら「従わなきゃ」 辞退意向の川淵氏

 川淵氏はサッカー日本代表として1964年東京五輪に出場。93年に開幕したサッカーのJリーグ創設に尽力し、91~2002年に初代Jリーグチェアマンを務めた。日本サッカー協会会長を経て、15年に日本バスケットボール協会会長に就任。長年分裂状態にあったバスケットボール男子の組織統一に力を尽くし、男子プロリーグ「Bリーグ」の創設に主導的役割を果たした。

 

 後任については、森会長の女性蔑視発言に対する組織委の姿勢を示すためにも女性がふさわしいとの声も関係者にはあった。川淵氏が森会長より高齢である点に難色を示す組織委幹部もいた。

 

 しかし最終的には、スポーツ界で発揮してきた手腕を森会長が高く評価し、後を託そうとした。川淵氏は現在、各国選手団の入村式などの式典に参加したり、国内外の要人への対応などを行ったりする選手村村長を務めている。

 

 

これ「川淵三郎氏、会長就任要請を辞退の意向 森氏の後任巡り」と題した朝日新聞2021年2月12日 14時09分の記事である。

 

 

公的な組織のトップとなるには、決められたルールにのっとって決められるのが当たり前であるのに、この組織の現在の長が、それも辞職する事を表明し辞職した長が、事もあろうに、後任を指名し、しかもその指名された人間が、今後の組織の運営まで見通しを述べるとは、この組織とこの方々には組織のガバナンスを理解してるのだろうか。また実務を取り仕切る事務の総責任者は何をやっていたのか非常に不思議な状況である。聞けばこれら三者はそれぞれ日本国宰相だった人と日本のスポーツ界の重鎮であり、事務的な責任者は行政のトップである事務次官だった事を聞くと、経歴とは随分と低劣だなと考えざるを得ない。非常に恥ずかしい話でもある。

私的にこの状況を推し量れば、この会の長たる人間は、常に公的な会を私的な会と位置付け、会員の意見を聞く会合なんか行わず、常に自分本位に行って来て、しかも後任を受けようとした人間はとにかく嬉しくて現状を見失い、ガバナンスを説明して維持させるべきだった事務総長に至っては何の疑念も持たず上司の言うがままであったと考える。これでは我々国民の税金を投入するには甚だお粗末で国民に失礼である。こんな事してまでオリンピックなんぞやってもらわなくても良く早速注視すべきである。

生活困窮者に給付金をとまたも自民の岸田文雄前政調会長の提唱 意味が解るが失政の棚上げか?

 自民党岸田文雄政調会長は17日のBS―TBS番組で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長を受けた追加経済対策として、生活困窮者に限定した給付金の支給が必要だとの考えを示した。

 

 岸田氏は「一人親世帯、学生、フリーターをはじめ弱い立場の方々に現金、手元流動性を考える必要がある」と指摘。金額については「5万とか10万とかいろいろ議論がある」と語った。 

 

 

これ「生活困窮者に現金給付=自民・岸田氏」と題した時事通信2021/02/17 22:12の配信記事である。

 

 

新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長を受けた追加経済対策と言えば聞こえが良いが、それに拘わらない最近の給付金の数結構多い。菅首相が提唱した「自助・共助・公助」の自助に反するところが間々ある。

ここのところの政府の大盤振る舞い、国の財政は大丈夫なのか?

いづれ我が子孫にそのしわ寄せを考えればもう少し自助と考えるのおかしいのか?

戦後色々考えれば政治の低下によるところが多いのではと思えるが、この岸田さん含めこの人らにその観念は無い!