斎藤元彦元兵庫県知事は稀に見る特異な人物である

 今は懐かしNEC9821シリーズからPCを愛用して、建設と不動産会社2社を息子に譲り、会社の自室にてネットに勤しむ後期高齢者となった身の最大の楽しみの一つは政治経済の動向であり、今最大の関心事は斎藤元彦元兵庫県知事のパワハラ問題である。部下が自死し、問題となった時からの報道や百条委員会等の顛末を見るに、問題のこの斎藤元彦元兵庫県知事と言う男は几帳面で単一の指向者と言う性格が垣間見れる。当初はこの男かなり権力欲があり我儘で独裁男と思ったが、これまでの報道等の経過を見るに、最初の印象が変わって来た。とにかく記憶が確かでどちらかと言えば正直な部類と思えたし、老獪な策士とは違うように見える。現在までの感想としてはそのような性格に付け込んだ副知事や部長級の仕業が関係してるように感じるのは私だけであろうか? 何かこの斎藤元彦元兵庫県知事県政は、元知事の独裁と言うより、副知事や部長級の独裁県政のように思えてならない。斎藤知事は大して深刻に考えず彼ら進言を追認してただけと言う思いがどうしても取れないのである。

国会の自民と立憲の党首討論久しぶりの論戦を視た!

 9日国会での自民党立憲民主党党首討論を視たがこのような実のある討論久しぶりだった。

 政治家として共に論客としての自民党総裁石破茂と野党立憲民主党の野田代表の討論だ。こんなにも実のある討論久しぶりに聞き入った。総理経験で名の有る野田佳彦さんであり、また政治オタクで定評の石破茂さんである。こんな遭遇めったにない筈である。本当に興味をもって聞き入った。自民側がもし高市さんだったらこうは行かなかっただろうと思った。私的には好意を持っている石破さんである、選挙では野田佳彦さんと思っていたが、心が揺れてしまっている。

自民党総裁選石破さんの勝利は政治家としての資質の勝利である!

 ここのところ旅に出てて、総裁選の状況見て無かったが、今帰って来て、その状況をyou-tube等で見てみると、完全に石破さんの演説訴力の勝利と思われた。

 残念ながらこの時に不在だったので実際の状況知る由なかった。改めて見てみると、完全に石破さんの演説力の勝利と思った。申し訳ないが、決戦前の高市さんの演説は、もう九分九厘総理になったような時の自民党議員への感謝の演説としか思えなかった。それに比し石破さんの訴力は流石嫌われて最後の砦に近い政治家としての演説で選挙民への訴力は完璧と言えたし、これが政治家と云える演説だった。この演説が無かったら果たして石破さんの勝利があったか疑わしい限りと言えた。高市さんの最後の詰めが甘かったと言えるだろう。一番印象に残ったのは、高市さんを押して敗れた麻生太郎の苦虫顔だった。

 私的には一番嫌いな安っぽ顔の麻生太郎の顔が見られなくなって、こんな嬉しい事は無い!

 今夜は祝杯だ!!

政権の変わる時期旅先だったのはこれで2度目である

不思議に政権の変わる時期、旅先だったのはこれで2度目である。

最初は村山富市さんの1994年平成6年6月30日だった。

この時は私は会の研修で、ユジノサハリンスクに居てニュースで知った。昔の樺太である。昔はソビエト連邦で今はロシア連邦が実効支配している。不思議にも当時の樺太では日本のNHKニュースがテレビ放送で視れたのである。

今回は東京での研修で知り2度目である。

残念だったのは政治好きがその政局政変時に詳細を視れなかった事である。いつも残念至極だった。

嫌われた論客がついに天下を取った石破茂

政界でも珍しい政治オタク石破茂

正直権力には興味を持っていない人だと思っていたが、政治家たる人間最終的にはやはり政治の頂点だったと言える。それが石破茂だったと言う事だ。

私的には並みいる政治家連中のなかでの政策通の第1人者、それが石破茂だったが、よもやこんな色気があるとは正直思っていなかった。

そう言う意味では何かフイを食らった感じがしてる。

今総理総裁の現実にあるが、私的にはあの性格だ短命政権に終わるだろうと予測する。