こんな事を今何故言うかと言えば、最近のニュースで、我が日本が人口の少ないイギリスにGDPが抜かれ5位から6位に落ちたからである。この4月のIMF予測でも、日本は2027年にインドに抜かれると見込まれていたのは事実だが、英国が日本を抜くのは29年頃の予測であった筈である。それが10月の予測では27年へと2年前倒しされてしまった。何故こうなってしまったのか。
私的に考えられるのは、働き過ぎ日本がそれを返上し、四週六休等と言う体制に移行したからである。一週間ある日にちの中で、昔半ドンと言いながらも土曜日に半日働いたその実績を無くしてしまったのだから当然に下がるのは当たり前の話である。
思えば昔が懐かしい。私的ながら私は大学を卒業し、家業が土木工事業のためゼネコンにことごとく断られ、しょうがなく家業を継いだが、その頃を思えば懐かしいと言うより本当にそんな事があったのかと思える時代だったと言える。その当時の現場では一年365日休み等無かったからである。今では考えられないが、工事の期日が決められており、時には天候に左右される毎日だったからである。外での仕事の為当然に雨の日は仕事が出来ず、時にはやっても稼働率が悪く原価的にはペイ出来なかったから、休む他出来なかったのである。だから土日何て無かったに等しい。そんな時代だった。私的に考えればこれは政治の意向に等しかった。我が日本は戦後の混乱期を乗り越えるため、公共事業を優先し、兼業農家の従事者を我々建設業者へ振り向かせたのである。当時我々は仕事があり過ぎてやり切れなかったと言うのが現実であり、それが農業衰退の源を作ってしまったと言うのが事実であったと思う。
当時そう言う現実を見て来た我々にとっては今もって土曜日が休みと言う事が今いち納得も出来ずにいるし、忙しい中でのあの半ドンの嬉しさが懐かしい!


