自民党総裁選石破さんの勝利は政治家としての資質の勝利である!

 ここのところ旅に出てて、総裁選の状況見て無かったが、今帰って来て、その状況をyou-tube等で見てみると、完全に石破さんの演説訴力の勝利と思われた。

 残念ながらこの時に不在だったので実際の状況知る由なかった。改めて見てみると、完全に石破さんの演説力の勝利と思った。申し訳ないが、決戦前の高市さんの演説は、もう九分九厘総理になったような時の自民党議員への感謝の演説としか思えなかった。それに比し石破さんの訴力は流石嫌われて最後の砦に近い政治家としての演説で選挙民への訴力は完璧と言えたし、これが政治家と云える演説だった。この演説が無かったら果たして石破さんの勝利があったか疑わしい限りと言えた。高市さんの最後の詰めが甘かったと言えるだろう。一番印象に残ったのは、高市さんを押して敗れた麻生太郎の苦虫顔だった。

 私的には一番嫌いな安っぽ顔の麻生太郎の顔が見られなくなって、こんな嬉しい事は無い!

 今夜は祝杯だ!!

政権の変わる時期旅先だったのはこれで2度目である

不思議に政権の変わる時期、旅先だったのはこれで2度目である。

最初は村山富市さんの1994年平成6年6月30日だった。

この時は私は会の研修で、ユジノサハリンスクに居てニュースで知った。昔の樺太である。昔はソビエト連邦で今はロシア連邦が実効支配している。不思議にも当時の樺太では日本のNHKニュースがテレビ放送で視れたのである。

今回は東京での研修で知り2度目である。

残念だったのは政治好きがその政局政変時に詳細を視れなかった事である。いつも残念至極だった。

嫌われた論客がついに天下を取った石破茂

政界でも珍しい政治オタク石破茂

正直権力には興味を持っていない人だと思っていたが、政治家たる人間最終的にはやはり政治の頂点だったと言える。それが石破茂だったと言う事だ。

私的には並みいる政治家連中のなかでの政策通の第1人者、それが石破茂だったが、よもやこんな色気があるとは正直思っていなかった。

そう言う意味では何かフイを食らった感じがしてる。

今総理総裁の現実にあるが、私的にはあの性格だ短命政権に終わるだろうと予測する。

自民党総裁選小泉進次郎さんが決戦投票に残らなかったのは当然だ!

最後は高市さんと石破さんの決戦だった。

結果石破茂さんが新総裁を射止めた。

これは順当な結果だと思う。

私的には何で小泉進次郎さんがここまで来たのかサッパリ解からない。

政治家は見た目で判断してはいけないと言う大変良い例である。

政治に疎い政治に無知な人間には、小泉進次郎さんのような人間が好まれるのであろう。どちらかと言えば政治的には趣を成していないが、パフォーマンスに優れている小泉純一郎のような人間の息子である進次郎さんが注目されるが、政治の玄人からすれば資質の有無に疑問符が付けられる親父の息子だ、政策的ディベートはまるで無い人間なんて玄人は決して選ばない筈である。そう言う意味では政治の玄人は良く見てると思う。正しい選択である。

今後の日本を占う意味でも石破さんで本当に良かったと思う。

斎藤元彦兵庫県知事はやはり出直し選挙を選択した

 やはり予想した通り、斎藤知事は失職を選び出直し選挙を選択した。

 だがこの男サイコパス通り、人間的感情は持ち合わせていないようだ。

 自分の都合による兵庫県政の混乱の責任は持って居ないようだ。ここまでの決断には自らの不注意で幹部職員二人も亡くなっている事の重大さは微塵にも認識してないようだ。しかも県政停滞の責任も感じていないからこそ辞職ではなく失職を選び再度の挑戦を選ぶ厚顔さである。普通の人間は不信任の前に政治家としての恥ずかしさを感じ辞職する筈なのに、この人はそれを選択しなかった、そのような人間を選挙民はどう感じるかさえも気付かない人間と言える。もし兵庫県民が万に一つもこの知事を再度信任するようであれば私的には兵庫県民を軽蔑するだろう。