職員が自死した今話題の兵庫県知事のパワハラ疑惑に愁思している

 政治に興味を持って約60有余年、新聞やネットのメディでは今話題の兵庫県知事のパワハラ疑惑が物議を醸しだしている。何故かと言うと、知事のパワハラ疑惑を内部通報した県の職員を公益通報者保護法に沿わず、調査をせずにこの職員を懲戒処分にしてしまった事だ。特にワンマンで頭脳明晰で優秀な知事に多い事例である。特に頭良くガキの頃から常にトップに居て前に居る者の後姿を見た事が無い人間に多い。こう言う人間は弱い者、下の者の気持ちを汲む事が出来ない人間だ。どちらかと言えば冷たく冷静な人間に多い。こう言う人間は組織の長になれば、部下は苦労するが、組織の長の部下になればその組織の長は仕事がやり易く、それこそこの部下が皆やってくれるから本当に楽で最高の組織運営が出来るメリットとなる。だがこの斎藤元彦兵庫県知事、部下が死をもって通報し、通告した事に耳を傾けず、今もって認めず辞職もして居ず、逆に自分は何も悪い事してないと開き直った形で「自分は県民の負託を受けた」と居直り今後の県政に邁進を宣言した。

 最早この知事には何を言っても理解はしてもらえず「糠に釘」と言えよう。

 問題は我々読者である国民である。これの良悪を認識し、「良」と考えれば静観し「悪」と考えるならリコールして辞めさせる以外に無いだろうと思われる。