天皇家雅子様の報道記事に批判コメント出したら了解なしに削除された

 およそ60の眼が、その声がした方を一心不乱に見つめていた。1016日午後330分のことである。20名ほどの記者と宮内庁の職員約10名が出席し、小町恭士東宮大夫が行なう記者クラブでの定例会見。声の主はこう問うた。皇太子さまのご公務はなぜ12日ばかりか――。むろん雰囲気は、のっぴきならぬものへと変わったのである。
「毎週金曜のこの会見は、東宮の近況を知ることができる唯一の機会と言える」と、記者クラブの一員がそのあらましを打ち明ける。
「まず小町さんが今後の皇太子さまの公務日程をレクしました。それに、あるベテラン記者が、“皇太子さまの地方ご行啓はなぜ12日ばかりなのか”と噛みついた。小町さんは、“先方(行啓先の自治体)の都合がありますので”と答えたのですが……」
 それでも記者は食い下がって、こう続けたという。
80を過ぎたご高齢のご両親があれだけ働かれているのに、どういうことですか。陛下が皇太子さまの年齢の頃は、34日、45日が当たり前でした」
 対して小町大夫は、「ご意見として承りました」と返すのがやっとだったのだ。
 事実、日程を確認すると、皇太子さまは今月、和歌山で障害者スポーツ大会、京都で御所および展覧会、鹿児島で「国民文化祭」、そして来月は宮崎で農業関連のイベントに、それぞれご臨席やご視察される予定となっている。いずれも12日なのだ。「質問した記者の口ぶりから察すると」と、会見に同席した中堅記者が“解説”する。
「せっかく地方に行かれるならば、ご視察先を増やされたり、隣県まで足を延ばしたりなさればいいのに……という思いがあったのではないでしょうか」この記者が続ける。「そもそも両陛下は即位されてこちら、過密スケジュールをこなされてきた。結果、“陛下がわが県にもお立ち寄りくださった”と国民はうれしく思い、ひいては皇室全体への敬愛につながっている。これから殿下が即位され、両陛下ほどの支持を得られるのか。記者はそれを気に掛けているように感じました」ところで、なぜ12日ばかりなのだろうか。
「雅子妃がいつでも参加できるような日程にしているからでしょう。ご体調に波がおありなので、2泊以上だと諦めてしまう。そこへ行くと1泊ならば、当日のご様子次第で“ドタ出”も可能になるのです」(同)
 煎じ詰めると、皇太子さまの雅子さまへの愛情ということになるのだが、皇室ジャーナリストの山下晋司氏によると、「ともすると、皇太子殿下の国民に対するお気持ちというものが見えにくいところがある。お出ましとは違った形がないか否か、東宮職は考えなければならないとは思います」
 その一方で、陛下の81歳というご年齢を考えれば、公務軽減は喫緊の課題だ。
「とはいえ『行動あってこその象徴』が陛下の信念で、“大丈夫。動けるうちは動く”とお考えです。それを拝見していれば、皇太子殿下に、もっとご活動をされた方がいいと言う人がいてもおかしくはありません」(同)
――会見は20分ほどで終了。
“唇寒し”の空気を引きずることはなかったのである。
 
 
これ『「宮内庁」記者会見が嫌な雰囲気に変わった「皇太子」の12日』と題した週刊新潮20151029日号の「ワイド特集 唇寒し秋の風」よりの記事だ。
 
 
国の象徴天皇に対して国民である1個人が批判をすると言う事は、どんな事か良く解っているが、失礼を承知で個人的に言わして頂けば、我々平民の家系でもこんな事はあり得ない。こんな事、例に出して失礼かもしれないが、高齢の家長が町内会の集まりに行く? ちゃんとした息子が嫁を貰い子も出来、いっぱしの生活を営んで同居していたら、当の昔に息子に譲っているだろう。バカな家系だってそれが常識だ。嫁と言うものは、旦那と言う家系の縄張りに入った新参者である。例えその身分が違っても、後からそのグループに入ったからには、どんな理由があろうとも、気は遣うのが人間いや動物社会においてのルールである。一度や二度の初めての病気では、姑だって他人様の娘である、それこそ腫物に触るみたいに気を遣って休ませるし、無理させずに労わる。それが人間として他人への気持ちである筈である。それも10年一昔も過ぎ、馴れれば、その家系の人間として扱われるはそれも道理である。そうやって人間社会は形成されるものと私は信じている。そう言う私から見れば、この天皇家は少しおかしい。これだけの年数が経っても、姑が未だ公務に携わると言うのは異常である。たとえそれが法律であってもである。人間どんなに偉くても身分が違っても、言う時には言わなくてはならない。それが結果としてその時に波風立っても、必ずや良い方に転ぶ筈である。私は思う。宮内庁の役人の連中とりわけ侍従長が情けないと思う。皇太子はもちろん、特に雅子様には言わなくてはならないのである。そしてそれを見て一番知ってる筈の、雅子様の両親の小和田家が一番悪い。雅子様と言えども自分の娘である。身を挺し娘を諌めなくてはならない筈である。ところがそれをやったかやらずかは情報が無いから解からないが、漏れて来ないところ見るとやっていないのだろう。普通の家庭ではこんなの嫁とは言わず、悪いが離縁して出してやる。だが肝心の皇太子が成婚時に「一生貴女を守る」とした約束を守り通して、男の鏡みたいに崇められてるが、それは少し違うと私は思っている。時と場合の考え方が間違っている。ただ朝鮮王朝みたいに権力争いも垣間見える中で、私は役人とりわけ宮内庁侍従長の役割が大を成すと思っている。普通の人間社会の常識の進言を望みたい。
 
 実はYahoo Japanにおいては、報道記事に好きなコメントを投稿出来るシステムになっている。そこに私がここに書いたような批判コメントを書いたら、即yahoo に削除されてしまった。一番大事な事なのにと思ったが後の祭りだった。民主国家においては少しおかしいと思ったが、私も実名ではなく、ハンドルネームだったからだろうか。