2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
通常国会が閉幕した6月26日の東京。首相官邸と並ぶ「権力の館」に、野党議員が吸い込まれていく。 自民党本部4階の幹事長室には、二階俊博幹事長ら党幹部がずらりと並ぶ。その前でかしこまっていたのは、東京西部を地盤に、民主党政権で防衛副大臣を務め…
妻は妻の仕事時代の仲間の旅行会だったので、その間私はのんびりと1人で温泉で英気を養っていました。 ところが妻は私の体の不自由に気遣い静かな内風呂付の部屋を頼んだは良いが、今どきの宿には珍しく、Wi-Fiが利かず、持って行ったノートとタブ使えなく…
世間をにぎわせている金融庁の“2000万円報告書”。多くの人が、その内容の厳しさに愕然となったが、じつはこれよりも“ヤバい”文書が隠されているのだ――。 「新しい『財政検証』をなぜ速やかに出さないのか。出てこない限りは、年金制度の安心が保たれているか…
衆院解散をめぐる疑心暗鬼が広がる中、衆院本会議は2019年6月25日、野党4党・1会派が提出した内閣不信任案を反対多数で否決した。 不信任案は立憲民主、国民民主、共産、社民、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野党5党派が提出し、そのうち社民を除…
自民党の三原じゅん子参院議員(54)による、大迫力の反対討論が話題となっている。野党4会派は24日、安倍晋三首相への問責決議案を参院に提出した。三原氏は本会議で、自民・公明与党を代表して反対討論に立ち、野党の姿勢を一刀両断したのだ。女優時…
西田氏は2019年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値が年率換算で2.1%増となったことについて「景気が良くなったというのは全くの解釈違いだ。『本当にバカか』と私は言いたい」と強調する。 実質賃金が下がり、企業が稼ぎを人件費に回す割合で…
追悼式で「基地負担の軽減に全力を尽くす」と強調した安倍晋三首相に、会場の参列者からは「うそだ」「言葉は要らない」と激しいやじが飛んだ。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設で名護市辺野古沿岸部の埋め立てを進める政府に対し、県民の強い…
自由民主党参議院議員の青山繁晴がニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(6月14日放送)に出演。6月13日に世界経済フォーラムが公表した日本の老後資金についての報告書のニュースについて解説した。 日本の老後資金は20年分不足、世界経済フォーラムが報…
参院は21日の本会議で、麻生太郎副総理兼金融担当相への問責決議案を自民、公明などの反対多数で否決した。 同問責決議案は、立憲民主や国民民主など野党4会派が共同提出。夫婦の老後資金として公的年金以外に「30年間で2000万円が必要」とした金融庁の金融…
歴代首相の在任期間 平成を代表する政治家とは誰だったのか。「平成政治家ランキング」というのを作ってみようと思う。立派な業績を残した人だけではない。良くも悪くも話題になった人、時代を象徴する人という意味で選んでみる。まず歴代首相とその在任期間…
口利きの見返りに金銭を授受したとの疑惑で経済再生担当相を辞職した自民党・甘利明氏(69)が6月16日、自身のTwitterで自撮り動画をアップ。動画には「GOOD VIBES ONLY」「FRESH」「#甘利です」ともつづられており、「その前にすることがあるのでは?」と批…
私はいつも通り10時過ぎにベッドに入り、タブでネット閲覧してたら、タブが突然「ジシンです!ジシンです!」と騒ぎ出した、と同時にグラッグラッと揺れた。ここに70年住んでて初めての凄い揺れだった。平成23年の東日本大震災の時には、リハビリ病院…
人生100年で生活費が2千万円足りなくなるという金融審議会のワーキンググループのレポートが大炎上したことで、年金問題が消費税増税と並んで、参議院選挙最大の争点に浮上した。 これで衆参ダブル選がなくなると報じられるが、元々ダブル選積極派だった麻生…
いつも一緒に風呂に入ってる一番下の小6の孫に「爺プレゼント愉しみに」と言われて、期待してたら、好きな日本酒大吟醸4合瓶2本のプレゼントだった。医者には「呑んでないだろうね」と念押しされてるお酒だが、ストレス解消を兼ねた今では生き甲斐の最大…
6月3日、金融庁の金融審議会が発表した「高齢社会における資産形成・管理」の報告書が波紋を起こしている。報告書の中で、高齢夫婦が30年間、ほぼ年金に頼る生活を送った場合、約2000万円が不足するという試算が示されていたのだ。年金に何が起こっているの…
令和初の国政選挙となる参院選が迫ってきた。再激戦区となる東京選挙区(定数・6)は19人の出馬(6月6日時点)が予想され、自民党の丸川珠代・元五輪相や公明党代表の山口那津男氏が当確と見られているが、大阪選挙区は、勢いのある維新が現職の東徹氏に加え…
【テヘラン時事】安倍晋三首相が日本の首相として41年ぶりにイランを訪問し、米国との緊張緩和に向けた仲介役を買って出た。 ただ、12日の首脳会談後にはロウハニ大統領から米国をけん制する発言が飛び出し、米イランの溝を埋めるのが容易ではない現状が浮き…
老後の資産形成を促した金融庁金融審議会の報告書が各方面から批判され炎上、参院選への影響を警戒する政府と与党からトカゲの尻尾切りのように突き放され、実質撤回に追い込まれた。報告書が配慮を欠く表現で不安をあおった点は否めないが、年金頼みの限界…
元衆院議員の野中広務氏が26日、92歳で逝去した。野中氏といえば、小渕、森内閣で官房長官や自民党幹事長などを歴任、その情報収集力や剛腕ぶりから“影の総理”“キングメーカー”とまで称された政治家だ。そのため野党や各界からもその死を惜しむ声が寄せられ…
安倍政権の「生みの親」は小泉純一郎元総理である。内閣官房副長官、自民党幹事長、内閣官房長官と、次々に要職へ起用し、総理候補に育てあげたからこそ、今の安倍総理がある。その安倍政権下でも日本の劣化は止まらない。1人当たりGDPを見れば、それは…
第2次安倍政権誕生後、「官房機密費」は総額で約74億円。その約90%を占めるのは、「政策推進費」という “掴み金”。菅義偉官房長官の胸三寸で使われている、政府の「ブラックボックス」を、開けてみよう--。 「菅義偉官房長官の前任者は、野田内閣の藤村修…
元参議院議員(自民党)の村上正邦氏(86)、元参議院議員(民主党など)の平野貞夫氏(82)、元参議院議員(共産党)の筆坂秀世氏(70)によって結成された合計238歳の「老人党」。その座談会から、ちっとも盛り上がらない自民党総裁選ではなく、テレビで大…
ある研究によると、高齢の母親を「実子」か「義理の娘」かが介護した場合、義理の娘の方が精神的負担を感じやすいそうだ。かつての日本では、嫁が義父母を介護することが当たり前だったが、「人生100年時代」になって、介護の長期化や価値観の変化などにより…
「日本の借金を後世に残さないため」!? 消費税引き上げの本当の理由 1990年の少し前まで、日本の税制には消費税というのはありませんでした。それが、「欧米では消費税は一般的だから」という理由から、新たに消費税が導入され、最初だけはそれに伴って所得…
政府が6月に閣議決定する「骨太の方針」に盛り込む「就職氷河期世代支援プログラム」に、あの竹中平蔵東洋大教授(パソナグループ会長)の影がチラついている。 支援策は、今後3年間で就職氷河期世代に当たる35~44歳の正規雇用者を30万人増やすと、…
自民党の小泉進次郎厚労部会長は13日、さいたま市で講演し、「日本でいちばん働き方改革が必要なのは、国会だ」と指摘し、平成の時代に着手した国会改革の必要性を、あらためて訴えた。 首相や外相の国会出席日数が、他の先進国より格段に多いとして、「外務…
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、安倍晋三首相が省庁幹部と面会する際の記録について「説明・報告を行う各行政機関で必要に応じて作成・保存するとされている」と述べ、首相官邸では議事録などを作成していないと説明した。 災害に関する簡潔な報告など、…
立憲民主党の枝野幸男代表は1日、夏の参院選に合わせた衆参同日選の可能性について「99.9パーセントある。そのつもりで全て準備している」との見解を示した。仙台市青葉区で街頭演説後、報道陣の取材に答えた。 参院選宮城選挙区(改選数1)で同党が擁…
【ソウル時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、金正恩朝鮮労働党委員長が北部・慈江道にある工場や教育施設などを視察したと報じた。 国際社会による経済制裁が長期化する見通しの中、「自力更生」を強調して体制の引き締めを図ったほか、教育施設の不備な…
令和はどのような時代になるのであろうか。令和という元号には、多様な生き方が調和することへの期待が込められているといった解説もある。しかし実際の歴史は、平成を考えても分かるように期待通りにいかないことも珍しくない。 私の世代が子どもであった昭…