#政界
甘利明・前経済再生相の現金授受問題で、現金などを渡した建設会社の総務担当者が31日、朝日新聞の取材に応じた。甘利氏が会見で説明した計600万円の授受以外に、900万円超を秘書に渡していたことを証言した。甘利氏自身の現金授受をめぐっても、「…
昨日のトップニュースである。 安倍政権があまりにもやり過ぎた結果の証である。 「驕る平家久しからず」である。 いつの世も「出る杭」は打たれるのである。 本当に安倍さんは余りにも好きにやり過ぎた。 いつの世も「ヤッカミ」はあるのである。 「敵は味…
1月21日発売の週刊文春が報じた甘利明経済財政・再生相の金銭授受疑惑が安倍晋三政権を大きく揺さぶっている。今週から審議が本格化する予定の2016年度予算案や、甘利氏が答弁を担当するTPP(環太平洋経済連携協定)関連法案審議への影響が必至のため、政府…
政府・自民党から23日、違法献金を受け取ったと報じられた甘利経済再生相を擁護する発言が相次いだ。 世耕弘成官房副長官は長野市内での講演で、2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋経済連携協定(TPP)の署名式に、甘利氏が予定通りに出席す…
公明党の山口那津男代表は23日、水戸市内で党会合に出席し、夏の参院選に合わせて衆院選を実施する衆参同日選に慎重な姿勢をあらためて示した。「衆院選も一緒にあるのではという人がいるが、この参院選にしっかり臨み、政治を安定させるのが本命だ」と述べ…
甘利明TPP担当大臣(66)と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。千葉県内の建設会社の総務担当者が週刊文春の取材に応じ、メモや録音を基に金銭の授受を証言した。 この男性によれば、独立行政法…
自民党の林芳正前農林水産相が、財政再建や北朝鮮情勢について語った。 --3万円の臨時給付金など、政治がその場しのぎのことをやっていると財政は破綻しかねない 「経済成長と財政再建を両立させると政府もお経のように言っている。平成32年のプライマ…
安倍晋三首相は10日のNHK番組で夏の参院選について、自民、公明両党だけでなく、おおさか維新の会など一部野党も含めた改憲勢力で、憲法改正の国会発議に必要な参院の3分の2議席を目指す考えを示した。首相は4日の年頭記者会見で、参院選で憲法改正…
「日本海側にも新幹線」の見出しが朝刊1面に躍ったのは1973年8月29日のことだった。時の田中角栄首相が秋田県小畑勇二郎知事に新潟-秋田-青森を結ぶ日本海新幹線の建設を確約したことを報じている▼当時は東北新幹線の盛岡以北ルートが未定で、八戸経…
■目に余る財政ポピュリズム 「政治屋(ポリティシャン)は次の選挙のことを考える。政治家(ステイツマン)は次の世代のことを考える」。20世紀に入る前後に、米国のアーカンソー州知事や上院議員を務めたジェイムズ・ポール・クラークの言葉だ。クラークの…
安全保障関連法に反対する大学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」など5つの団体の有志が20日、都内で記者会見し、来夏の参院選などで安保法廃止を公約に掲げる野党や無所属候補を支援する団体を設立したと発表した。来年春の衆院北海道5区補選で…
消費税再増税と同時導入する軽減税率をめぐる攻防は、勝者と敗者をくっきりと浮かび上がらせた。敗者は言うまでもなく、「4千億円以上の財源はない」としていた財務省と谷垣禎一幹事長ら自民党幹部。勝者は財務省トップを出入り禁止にして、同省や自民党税…
安倍首相にベッタリで「次期首相」の呼び声が高い稲田朋美政調会長(56)だが、政治資金の使い方はメチャクチャだ。本紙は、稲田氏が代表を務める資金管理団体「ともみ組」の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書」(2011~13年分)の写しを入…
山崎拓・元自民党副総裁は9日、東京都内で開かれた民主党の辻元清美衆院議員のパーティーに出席し「私も自民党の一員だが、自民1党支配は日本の民主主義にとって良くない。野党にもっとしっかりしてもらいたい」とエールを送った。 同じ会場にいた岡田克也…
前原誠司元外相(53)が民主党の解党、維新の党との合流を前提にした新党結成構想をぶち上げ、久しぶりに注目を集めている。 11月12日に赤坂御苑で開かれた秋の園遊会。晴れやかな場で、前原氏が岡田克也民主党代表と生臭い話をした。約10分間の立ち話の中で…
民主党の小見山幸治参院議員(岐阜選挙区)の資金管理団体「未来改革幸山会」が昨年3月、フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ・東京)に75万円を支出していた問題で、小見山氏の事務所が、岐阜県選挙管理委員会に同団体の収支報告書の訂…
石破茂地方創生担当相は30日、毎日新聞のインタビューに応じ、安倍晋三首相が無投票再選した9月の自民党総裁選に立候補しなかった理由について「私の信条として(時の首相に)閣僚か党役員で仕えているときは出ないし、安倍政権の支持率が比較的高い中で…
甘利明経済財政・再生相は27日の閣議後の記者会見で、企業の利益にかかる法人実効税率を2016年度に20%台に引き下げる案について「環境が整えば実施できると思う」と述べ、実現に意欲を示した。政府内で財源を巡る協議をしているとして「現場の協議は7合目…
維新の党の江田憲司前代表は23日、富山県小矢部市で講演し、橋下徹大阪市長が率いる国政新党「おおさか維新の会」について、「大阪都構想実現のために安倍官邸と手を組んでいかないといけなくなる。どうぞ与党の方に行ってください」と述べ、一線を画す姿勢…
茂木(もてぎ)敏充元経産相の秘書二人が、民間業者に香港旅行の旅費を支払ってもらっていたことがわかった。2013年10月、茂木(もぎ)義之・経済産業大臣秘書官(当時)と茂木事務所の公設秘書の女性は、香港を旅行。往復のJALビジネスクラス代金や「ザ・リ…
安倍首相は12日、自民党の谷垣幹事長と会談し、本当に臨時国会を開かず、通常国会を前倒しして開くことを決めてしまった。 野党5党は憲法53条の規定に従って、臨時国会の開催を求めていたが、そこに期限の規定がないことをいいことに「来年に先送り」し…
福井・京都おまけの伊豆への旅行がようやく終わった。 リハビリ成果の確かめの旅行とは言え、やはり10日近い行程は、身体の不自由な私にはさすがに堪えた。 でも時折の都会の実情、本当に知れて有意義ではあった。 ところが、交通手段が電車の首都東京、悪い…
高木毅復興相(衆院福井2区)が、崖っぷちに追い込まれた。自身が代表を務める政党支部と資金管理団体が、選挙区内で行われた葬儀に、香典などを支出していた問題で、政権与党の幹部から「説明責任を果たすべきだ」との意見が相次いだのだ。ハレンチな「下…
自民、公明両党は23日、生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率を導入する財源として、たばこ税を増税する案の検討に入った。軽減税率の対象品目を公明党が主張する「酒類を除く飲食料品」として消費税率を2%軽減した場合、1.3兆円の財源が必要と…
加藤勝信1億総活躍担当相が23日に発表した「1億総活躍国民会議」の民間議員15人のうち7人は政府のほかの会議との兼務だった。安倍晋三首相が「新三本の矢」として掲げる経済成長、子育て支援、社会保障は政府がこれまでも取り組んできた課題だけに重…
維新の党の松野頼久代表は15日の記者会見で、橋下徹大阪市長が結成する新党「おおさか維新の会」への参加を表明している遠藤敬国対委員長代理ら衆院議員9人と地方議員ら153人の計162人を新たに除籍処分とする方針を明らかにした。これに対し橋下氏…
昨年、解党したみんなの党の代表を務めた渡辺喜美前衆院議員は21日、維新の党の解党を目指す橋下徹大阪市長と名古屋市内で会談したことを明らかにした。 渡辺氏は会談で、自民党や民主党と距離を置く「保守系改革勢力を新たにつくる絶好のチャンス」との認…
共産党が連立政権入りを前提とした野党勢力による「国民連合政府」構想や選挙協力をぶち上げ、“野党政局”を主導している。“仰天プラン”の威力は十分で、共産党の固定票が欲しい野党第1党の民主党は振りまわされっ放しだ。 9月19日未明、大混乱の末、安全保…
憲法改正を目指し、対米自立を望んだ岸信介元首相は、首相に就任する前から米国の冷戦戦略に取り込まれていた―。そんな認識を示す文書を、日米外交に深く携わった元米国務次官補が残していた。孫の安倍晋三首相の政治姿勢にも強い影響を与えた岸氏だが、背景…
2017年4月の消費税率10%への引き上げ後の負担軽減策として、財務省が提案した還付金制度案。今月、唐突に出てきたように見えるが、生活必需品の税率を低くする軽減税率の導入による税収減を懸念した財務省が、今春からひそかに研究していたものだっ…