茂木敏充元経産相の秘書二人が香港旅行の接待を受けていたとの報に議員たちは必要悪と思って居るから無くならないのである ホンに困った事である

 茂木(もてぎ)敏充元経産相の秘書二人が、民間業者に香港旅行の旅費を支払ってもらっていたことがわかった。201310月、茂木(もぎ)義之・経済産業大臣秘書官(当時)と茂木事務所の公設秘書の女性は、香港を旅行。往復のJALビジネスクラス代金や「ザ・リッツ・カールトン香港」の18万円を超える部屋の宿泊代など、23日の旅行代金約55万円を業者が負担していた。現在、茂木秘書は茂木議員の政策秘書、女性秘書は公設第二秘書を務めている。
 
 業者は、週刊文春の取材に対して、この旅行以外にも、毎月、赤坂や新橋で茂木秘書を接待し、車代として5万円を渡していたと証言。接待の目的について、業者は「ビジネス上の口利きをしてもらうためだった」としている。
 
茂木秘書は、香港旅行の業者負担については「記憶にありません」、口利きについて「それは全くないですね」と否定した。茂木議員は「私はわかりません。茂木秘書に確認して対応させる」と答えたが、結局、締め切りまでに回答はなかった。
 
 今後、茂木議員、茂木秘書の説明責任が問われることになりそうだ。
 
 
これ「茂木元経産相秘書官が豪華香港旅行接待を受けていた」と題した週刊文春Web11月17日1401の記事である。
 
 
 まぁ驚くことない記事ではあるがまた出たかと言う感じだ。この手の「たかり」は今に始まったことではないが、このように報道されるの現在のIT社会とは無縁ではないだろう。企業がコンプライアンスを守らないと、いつタレこまれるかわかったもんじゃないからだ。大企業ほどそれを順守しないと、時によっては致命傷になり、一夜にして破綻を招くからだ。企業は自己責任で理解できるが、反対に政治屋は本当にタチが悪い。まるで暴力団同様の「たかり」「恐喝」の類だからだ。
この記事の件は企業は企業の存続のためにやって当然に見返りを期待しての事だ。が政治屋の方は違う。最初から口利きなんぞそんなに重要視してない。何かの折に、「よろしく頼むよ」くらいなもんである。これがある一定の金額以上になれば、対応が全然違ってくる。何故ならそれだけの寄付をしてくれるとこそんなになく、あわよくば金づると捉え、定期資金の対象と見るからだ。どんな小さい議員でも定期に資金集め出来るとこ探しているからである。そうすれば金額の大小はあっても、派閥の親分と同じ金づるを持てるからだ。とにかく今の国会議員て言う種族は、国民の代議員意識なんぞ無いに等しく、あるのは選挙の事ばかりである。問題は政治屋がそのことを真剣に考えて居ず、対岸の火事意識でとらえて居る事であり、そう考えて居るからこそこの問題はなくならなく、いつも同じ事が繰り返されているのである。こんな政治屋が国政に出られない仕組みを考えるのが、我々選挙民の仕事と言えそうだ。ホンに哀れな事である。だが一向に議員には反省の気配無い。