維新の党の江田憲司前代表はいみじくも言った「橋下新党こそ偽物」と 今後の展開を監視

 維新の党の江田憲司前代表は23日、富山県小矢部市で講演し、橋下徹大阪市長が率いる国政新党「おおさか維新の会」について、「大阪都構想実現のために安倍官邸と手を組んでいかないといけなくなる。どうぞ与党の方に行ってください」と述べ、一線を画す姿勢を示した。
  その上で「大阪側から『偽物』と誹謗(ひぼう)中傷を受けたが、野党勢力結集という公約を違えた方が『偽物』だ」と批判した。
  江田氏は、維新分裂の引き金となったのは、松井一郎大阪府知事が安倍政権寄りの姿勢を明言したことだと説明。松井氏が6月に江田氏と会談した際に「自民党と手を組んで政策を実現していく。われわれはもう政権交代を目指さない」と述べた、と暴露した。
  また、江田氏は自らのフェイスブックで、大阪府知事・市長ダブル選挙の終了を受け、5月の代表辞任以来の「謹慎を解く」と宣言。野党再編に向けた取り組みを活発化させる意向を示した。
 
 

これ『「橋下新党こそ偽物」=松井氏の政権寄り発言暴露―維新・江田氏』と題した時事通信1123()200分の配信記事である。

 
 
維新・江田氏が言った「橋下新党こそ偽物」は正にその通りである。橋下新党がもしそうだとしたなら公明党となんら変わらなくなり、政権迎合政党となり、今までの橋下徹の主張は矛盾するし、橋下徹の存在意義もなくなり、大阪維新いづれ消滅する。政治は正に権力そのものであり、それを握ったものは善し悪しに拘わらず正義となってしまう。それは現安倍首相が実践済みである。公明や大阪維新が何故に主張を曲げてまでも固執するは権力は正義だからである。しかしそこには民の存在は無い。民の理解の無い政権は短命だ。がそれも時代とともに変わる。それが今だ