そろそろ参議院選だ 大都市東京選挙区と大阪選挙区で自民党は負ける?

 令和初の国政選挙となる参院選が迫ってきた。再激戦区となる東京選挙区(定数・6)は19人の出馬(66日時点)が予想され、自民党丸川珠代・元五輪相や公明党代表山口那津男氏が当確と見られているが、大阪選挙区は、勢いのある維新が現職の東徹氏に加え、元大阪市議の伊藤良夏氏を擁立する方針だ。
統一地方選以来、維新は大阪で破竹の勢い。しかも複数区での票割りも巧みだ。2人当選は十分可能でしょう。公明党も大阪は牙城だから現職の杉久武氏が当選ラインを下回ることは考えにくい」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
 そうなると残る1議席自民党現職の元大阪府知事太田房江氏、共産党現職の辰巳孝太郎氏、立憲民主党の新人でテレビコメンテーターとしても知られる弁護士の亀石倫子氏らが争う大乱戦になる。
 自民党2人擁立を断念して候補者を太田氏1人に絞り込んだが、それでも当落線上にある。政治ジャーナリスト・角谷浩一氏が維新人気をこう分析する。
「大阪の有権者の感覚としては、与党は自民ではなく維新です。自民党が正論を言おうと、維新の人気には歯が立たない。それは既成政党への政治不信の反映であり、維新以外の政党は、自民党公明党も、立憲民主や国民民主と同じように野党なのです」
 なお、鈴木氏と政治ジャーナリストの野上忠興氏は、東京選挙区で自民党から出馬すると見られる現職の武見敬三氏の苦戦を予想した。風雲急を告げてきた参院選自民党は東京で1議席、大阪で議席ゼロと2大都市で大きく躓く可能性がある。
 与野党入り乱れた過去に例のない激戦が幕を開ける。
週刊ポスト2019621日号
 
 

これ『参院選 東京も大阪も「自民落選」あるか』と題したNEWSポストセブン6/14()7:00の配信記事である。

 
 
安倍政権の長期政権の飽きが今回顕著に出るだろう。東京では5人目の椅子を自民の武見敬三さんと立憲の元都議塩村文夏さん同じく元都議の音喜多駿さんの3人の争いと思われ、最終的には塩村さんや音喜多さんに置いて行かれて武見敬三さん落選と見る。大阪は3人目の椅子に自民太田房江大阪府知事は残れないだろうと思う。何故ならここまで自公の酷過ぎた大阪府政を手をこまねいて見ていただけのA級戦犯だからだ。維新の勢いを続けさせたのもこの人だからだ。
さて私的な選挙予想当たるか外れるかまだ少し先だが乞うご期待と言いたい。