景気が良くないのに消費増税をするのは「本当にバカ」と言った自民西田昌司議員あなたは偉い!!

 西田氏は201913月期の国内総生産GDP、季節調整値)の速報値が年率換算で2.1%増となったことについて「景気が良くなったというのは全くの解釈違いだ。『本当にバカか』と私は言いたい」と強調する。
 実質賃金が下がり、企業が稼ぎを人件費に回す割合である労働分配率も下がっている。企業の利益が国民に回っておらず、個人消費が増えないという構造があると指摘する。
 そうしたなかで企業は株価を上げるために自社株買いをしているとして「従業員の給与を増やさず、株主と経営者が自分の懐にいれている。とんでもない話だ」と批判する。
 そのうえで「消費増税を強行すれば間違いなく経済は悪くなる」として「経済を良くするためには消費増税を凍結すると同時に、補正予算を直ちに組んで財政出動をしなければならない」と強調する。
 財源については国債発行で賄えばよいとして「デフレ下では恐れずに国債を発行して需要を創出し、国民の貯蓄を増やしていくことが大事だ。本質的な問題であるデフレを止めることが最優先だ」と主張した。
 
 
これ『「バカか」消費増税凍結主張 自民党議員の理由』と題した毎日新聞6/24() 9:30の配信記事だ!
 
 
私的にはオーム事件で流行った「ああいえば上祐」的この西田議員は嫌いだが、流石経理に長けた税理士さんだ! 今回ばかりは自民と言えども賛同したい。この人ばかりではない大方の与党の議員は同じ意見と思うが、何せ菅官房を始めとする側近を含めた独裁政権だし、現行の選挙制度では怖くて言えないのだろうと思っていたが、頑固者の西田議員だ今後に支障を来たすから言ったまでの事で、例え言ったにしても政権変動にはいささかも変わる事ないと踏んでの事だろう。そこは流石と思える。今まで様子見してて、言っても良い頃合いだと思ったからだろう。この人の事だきっと党の上層部に了承をとっての事と思う。したたかであり自分だけ良い子の塊だ!