立憲民主党の枝野幸男代表が今夏の衆参同日選の可能性について99.9パーセントあると明言したが、私は99.9パーセントないと断言できる。

 立憲民主党枝野幸男代表は1日、夏の参院選に合わせた衆参同日選の可能性について「99.9パーセントある。そのつもりで全て準備している」との見解を示した。仙台市青葉区で街頭演説後、報道陣の取材に答えた。
 参院選宮城選挙区(改選数1)で同党が擁立する新人が野党統一候補となったことに触れ「候補者決定は遅れたが、エンジンが掛かれば十分に勝てる選挙区。党本部としても重点的に力を入れたい」と述べた。
 演説では、旧民主党が導入した農業者戸別所得補償制度の復活を選挙戦で訴える考えを表明。「(農家の)安定的な収入を守らなければ日本の食料安全保障が脅かされる。もう一度チャレンジさせてほしい」と訴えた。
 
 
これ『衆参同日選は「99.9%ある」 立民・枝野氏、仙台で演説』と題した宮城河北日報20190602日日曜日の記事である。
 
 
 改憲に向けた安倍首相の現在の与党の議席を考えれば、負ける今夏の参議員選に合わせた衆議院の解散を選択する訳がない。現在までの安倍政権の独裁政治手法に正直国民は飽き飽きしている。まして「モリカケ」問題の決着をつけようとしない安倍首相には、国民は冷静に見てると思われる。こんな状況で衆議院を解散したら、政治使命としている「憲法改正」が難しい事くらいは解っている筈だ。故に馬鹿でない限りは99.9%衆議院の解散は無い!