国会
参院は21日の本会議で、麻生太郎副総理兼金融担当相への問責決議案を自民、公明などの反対多数で否決した。 同問責決議案は、立憲民主や国民民主など野党4会派が共同提出。夫婦の老後資金として公的年金以外に「30年間で2000万円が必要」とした金融庁の金融…
改元の年を迎えた日本の政界の焦点は「7月21日投開票」の日程が濃厚な参院選だ。この選挙で自民党を中心とする改憲政党が3分の2を維持できるかどうかで、新時代の政治の流れが決まるといっていい。 安倍晋三首相が任期中に「憲法改正」の公約を実現させるた…
米中間選挙 米国で4年に1回の大統領選の中間年に行われる国・地方の統一選挙。連邦議会では今回、上院(任期6年、定数100)の約3分の1に当たる35議席と下院(任期2年、定数435)の全議席が争われた。 中間選挙は、大統領選の反動で与党に逆風が吹くケースが…
学校法人「森友学園」(大阪市)に格安で払い下げられた国有地をめぐり、安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、夫人の昭恵氏付の政府職員が財務省に定期借地契約延長の可否を照会したことについて、「夫人付が財務省に問い合わせた行為が、国有地の払い…
2016年度予算案は1日の衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決され、参院に送られた。憲法の規定により、予算案の年度内成立が確定。今後は改憲勢力による「3分の2」確保の目標が取りざたされる夏の参院選に向け、安倍晋三首相が衆参同日選…
高市早苗総務相は26日の閣議で、2015年国勢調査の速報値を報告した。衆院選挙制度改革の有識者調査会の答申に盛り込まれた議員定数10減(小選挙区6、比例代表4)と新たな議席配分方法「アダムズ方式」を導入したとして、速報値を基に共同通信が試算し…
安倍晋三首相や閣僚ら「特別職」の国家公務員の給与や期末手当(ボーナス)を増額する改正特別職給与法が今国会で成立した。本紙の計算では、首相のボーナスは年額約12万円(自主返納分を引いた額)増える。 (高山晶一) 対象になる特別職は首相や閣僚、…
第190通常国会が、4日に召集された。1月の召集が定められた1992年以来、最も早い召集日となる。 開会に先立って、安倍首相は4日午前、年頭の記者会見を開き、夏の参議院選挙での勝利に向けて、決意を表明した。 安倍首相は、20分余りの年頭会見で、「挑戦」…
衆議院の選挙制度の見直しを検討する有識者の調査会は19日の会合で、議員定数の削減は避けられないという認識で一致したものの、削減の幅などを巡っては意見が分かれ、来月半ばまでに結論を出すことを目指し、引き続き協議することになりました。 衆議院議…
今朝未明ルール違反の「安保関連法案」が参院で可決され成立した。これは民主主義の崩壊である。私は安倍首相の例え話「戸締りは早い方が良い」との事解らない訳ではないが、じゃぁなんで今すぐ出かけるのかと言いたい。それは何故今のと言う事の明確な答え…
衆院憲法審査会は4日、憲法学の専門家3人を招いて参考人質疑を行った。憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を含む新たな安全保障関連法案について、与党が推薦した参考人をはじめ全員が「憲法違反だ」と批判した。与党が呼んだ参考人が政府の法案を否定…
衆院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」座長の佐々木毅元東大学長は1日夜のBSフジの番組で、選挙制度改革の主要テーマである定数削減と小選挙区の「1票の格差」是正に関し、「定数が少なくなると格差の処理が難しくなる」と述べ、小選挙区の…
当サイトの姉妹メディアである雑誌「サイゾー」2月号では、「がれき処理しない自治体に“巨額費用”が!」とのタイトルで、東日本大震災のがれきが被災地以外の自治体に持ち込まれたことで社会問題化した「広域がれき処理」をめぐる、とんでもない復興予算流用…
与野党6党は5日、選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案を衆院に再提出した。民主党は複数の幹部が同日、法案の早期成立に協力する考えを表明し、今国会で成立する見通しとなった。6月下旬ごろまでに法案が成立すれ…
竹下亘復興相は3日、東日本大震災の復興事業について「(国が費用を全額負担する現在の仕組みが)全部続くというのは難しいと思っている」と語った。国が丸抱えするこれまでの方針を改め2016年度以降は被災地の自治体にも一部の負担を求める考えを示唆した…
望月義夫環境相は2日午前の衆院予算委員会で、国からの補助金交付が決まっていた総合物流会社「鈴与」(静岡市)から新たに計530万円の献金を受けていたことを認めた。「決定を知らなかった」と述べたうえで、一般社団法人が交付を決定したと指摘。「政治資…
民主党は27日の衆院予算委員会で、引き続き閣僚らの政治資金をめぐる疑惑を追及した。同党は献金問題で辞任した西川公也前農林水産相と小渕優子前経済産業相の参考人招致や「政治とカネ」に関する集中審議の開催を求め、さらに攻勢をかける構えだ。一方、…
2月19日の衆議院予算委員会において、民主党の玉木雄一郎議員が質問に立った際、安倍首相が自らヤジを飛ばしたことが大きく話題となり、「この人本当に大丈夫なのか?」「首相がこんなヤジ飛ばすのはさすがに洒落にならない」と不安と失望の声が広がっていま…