安倍晋三首相への問責決議案に対する反対討論をした自民党の三原じゅん子参院議員 忖度以上の恥知らずだ!!

 自民党三原じゅん子参院議員(54)による、大迫力の反対討論が話題となっている。野党4会派は24日、安倍晋三首相への問責決議案参院に提出した。三原氏は本会議で、自民・公明与党を代表して反対討論に立ち、野党の姿勢を一刀両断したのだ。女優時代を彷彿(ほうふつ)させるドスの利いた演説の影響もあり、決議案は反対多数で否決された。
 
 立憲民主党福山哲郎幹事長は同日、問責決議案提出の趣旨説明に立ち、「老後資産2000万円」問題をめぐる安倍首相の説明について、「不誠実極まりない」などと非難した。
 
 これを受け、純白のスーツに身を包んだ三原氏が登壇し、「国民にとって大切な大切な年金を『政争の具』にしないでいただきたい」と切り出し、以下のような反対討論を展開した。
 
 「高齢者の不安をあおらないでいただきたい。猛省を促します。では、問います。野党のみなさんは年金を増やす具体策を持っているのでしょうか? 具体案もないまま、いたずらに国民の不安をあおる。かつて民主党マニフェストで華々しくブチ上げた、できもしない最低保障年金。あれは一体、何だったのでしょうか」
 
 野党議員のヤジも気にせず、三原氏は続けた。
 
 「民主党政権の3年間、年金支給額は増えるどころか、引き下げられていた。はっきり言って無為無策だった。安倍政権では今年、年金支給額はプラスとなった。民主党政権の『負の遺産』の尻拭いをしてきた安倍首相に感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど全くの常識外れ。『愚か者の所業』とのそしりは免れません」
 
 そして、こう言い切った。
 
 「野党のみなさん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい!」
 
 ネット上では「品位に欠ける」「ひいきの引き倒しでは」という否定的意見もあったが、「スカッとした」「腹がすわった迫力」「さすが俺ら世代のヤンキー姉さん」という肯定的意見も多かった。
 
 
これ『「野党のみなさん、恥を知りなさい!」 三原じゅん子氏“ド迫力演説”の波紋 ネット上では賛否両論』と題した夕刊フジ6/25() 16:56の配信記事である。
 
 
国会議員でありながら政治に無知ではないのか!と感じた。と同時に恥ずかしくないのかとも感じた。この人金融庁WGが出した報告書「高齢社会における資産形成・管理」を読んだのだろうか? これを読んだ野党がどのように国民の不安を煽ったと言うのだろうか。この問題全てがここから始まっていると言って良い。私もDLして読んでみたが、政局云々と言うより至極当然の事が書いてあったと理解してる。むしろ2千万円では足りず、誰か言ってたが、3千万円でも足りないのではと思わせた報告書だった。責められるべきは、この報告書のワンフレーズのみ抽出して赤字を強調した能無し麻生金融担当相ではないか。
でも良くここまで言ったもんだと感心する。喜んだのは安倍シンパだけだったんじゃと私は思った。本当にこの年金問題における安倍政権の政策をみれば、ここまで賞賛して言える三原議員は恥ずかしくなかったろうか。本当に政治が解る人間ならこんな事をここまで言うバカは居ない。