#地方自治

大阪市職員だけでなく役人・公務員叩きは何故起こるのか

大阪市職員の労使関係や服務規律に関する実態調査を行っている市特別顧問、野村修也弁護士らでつくる第三者調査チームは1日、橋下徹市長に対し、調査内容の中間報告書を提出した。この中で、昨秋の大阪市長選に絡んで、幹部職員が勤務時間中に業務用の庁内…

無駄遣いやはり地方議会も中央のコピーだ

東京都議 議員報酬以外に議会出席で日当1or1.2万円支給と題した記事が出た。 歳費の額が世界一という日本の国会議員の厚遇ぶりは広く知られているが、地方議員の厚遇ぶりも目に余る。 都道府県議の月額報酬は平均で80万円。3か月分程度の期末手当(ボーナス…

ムダの結晶 地方の公立医療施設と官公庁舎

私は以前に指摘したが、今もってその行政トップの意識改革が出来ていない事に非常な怒りを抱いている。 話は全く違うがどうしてこうも日本人はあらゆる不満を内に秘め、現在の各国でチュニジアで始まったジャスミン革命を初めとするシリア騒乱で起こっている…

労組事務所の大阪市庁舎退去要請-良くやった橋下さん

原稿に目を落とすことが多かった橋下徹・大阪市長が顔を上げて訴えたのは、職員労働組合との「闘争宣言」だった。 橋下市長が就任後初の施政方針演説に臨んだ28日の市議会。橋下市長は演説で「大阪にふさわしい自治の仕組みをつくる」「成長は広域行政、安…

「労組は建物から出て行って」橋下大阪市長の主張至極ごもっとも

大阪市の橋下徹市長は26日、市役所本庁舎など市の建物に入居する職員の労働組合について「職務と政治活動が区別できないのなら、まずは建物から出て行ってもらう」と述べ、早ければ来年3月末にも退去を求める方針を明らかにした。市交通局職員が勤務中に…

橋下維新は行政と教育への挑戦である

地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長に対し、与野党がご機嫌取りに動いている。就任あいさつのため上京した橋下氏とは20日に6政党の党首級が面会に応じ、橋下氏から「大阪都」構想への協力を求められると一様に前向きな姿勢を示した。次期衆…

橋下大阪市長が初登庁、大阪都構想現実味

知事から市長への異例の転身をとげた橋下徹・大阪新市長。自らが掲げる大阪都構想を実現するための初日、橋下流を徹底させるため、さっそく職員に厳しい指示を出す場面もありました。 橋下徹・新大阪市長は19日午前9時前、職員の大きな拍手に迎えられて初…

何故に橋下人気なのか

大阪市長選で初当選した橋下徹氏(42)が、次期衆院選に、代表を務める地域政党「大阪維新の会」からの70人という大量擁立の可能性を示唆している。専門家は、橋下氏と、首都圏を主要基盤とする渡辺喜美代表(59)率いる「みんなの党」、愛知県の大村…

大阪橋下新市長、副市長に中田宏と聞きガッカリ

大阪市の橋下徹新市長(42)=19日就任=が、副市長に中田宏・前横浜市長(47)の起用を検討していることが7日、分かった。政令市長経験者が副市長に就任すれば極めて異例。橋下氏が進める「大阪都構想」実現に、力強い援軍となるのか。 関係者による…

橋下新市長に完全に見くびられている大阪市役所の職員

大阪市の新市長・橋下徹氏がきのう5日(2011年12月)から市幹部の聞き取りを始めた。この日は財務局、市政改革室など6部局を各1時間づつ。幹部はピリピリした表情だった。正式の就任は19日になる。 「こんなのできんのかよ」 記者団の前に姿を現した橋下は、…

橋下大阪市長の当選で市民の市バス運転手平均年収800万円の発言に賛否両論

大阪のW選挙で大阪維新を掲げた橋下徹氏が圧勝、それを受けてすでに首筋が寒くなっているのが市役所や府庁の職員たちだ。 橋下氏は勝利後の会見で、「選挙戦に政治介入しすぎた職員には潔く市役所を去ってもらう」、「民意を無視する職員は去ってもらう」と…

どうしようもない大阪市幹部職員

27日の投票で市長に当選した橋下徹・大阪新市長に対して市の幹部が「仕える気ない飛ばしてほしい」として次のような報道があった。 「職員が悪者にされるのでは」「発信力は魅力」。大阪維新の会が圧勝した大阪ダブル選から一夜明けた28日、橋下徹・大阪…

大阪冬の陣、既成政党の敗北と言うより、長年の恵まれ過ぎた大阪職員・公務員の敗北と言えよう

停滞した既成政党へのうっぷんが、休火山がマグマを噴出したような、橋下・維新の勝利である。 時には所により、「大阪都構想を主体とし、論点と主張を変えての市民への訴え、流石と言える戦術と弁舌であった。この事が一般市民の共感を呼び、この人はやはり…

国家公務員給与引き下げ特例法案を日本共産党が「違憲」と断じた

日本共産党の塩川鉄也議員は24日の衆院総務委員会で、国家公務員給与引き下げ特例法案は憲法違反だと追及し、撤回を求めました。 同特例法案は、人事院勧告を見送り、国家公務員の給与を3年にわたって平均7・8%引き下げるもの。人勧の見送りは1982年…

大阪冬の陣、最後の追い込みに思う

大阪市長選、いよいよ最終コーナーを回った選挙戦。その結末には、大阪だけでなく、全国からも熱い視線が注がれていて近年に無い大変面白い選挙戦である。 今日で終わりである。私は大阪人ではないので傍観するしかないが、どうも気になる選挙ではある。只傍…

民間企業の若手社員を自治体へ出向の報道を見て思う

総務省は18日、東京、大阪、名古屋の三大都市圏に本社がある民間企業の若手社員が地方の自治体に出向し、役場勤務を経験する交流事業を来年度からスタートさせる方針を固めた。入社後数年程度の社員に、若者の視点を生かして人材の地元定着や地域の魅力向…

早川忠孝さんの「公務員はバッシングに堪えよ」の記事に異議あり

私の好きなブログに「早川忠孝の一念発起・日々新たなり」がある。 元衆議院議員の弁護士である。彼のブログを良くLiveDoor BLOGOSで紹介してる。 その彼が9月24日のブログに「公務員はバッシングに堪えよ」と題した、公務員擁護のブログが載っているので…

震災地周辺の自治体に見る予算主義の不思議さ

私は今回の大震災の地域から200kmくらい離れてたから、難を逃れた。そして被災された自治体の職員の方々には不眠不休の復興で本当に頭の下がる思いがするが、私のところの市は、年間予算の中で災害等の予算を使い果たしたために、その予算が無く、今のこの…

地方議員の報酬は高いのか安いのか

住民投票で名古屋市議会が解散されたため失職した民主党の前市議らは8日、市内のホテルで会合を開き、河村たかし市長が求める議員報酬半減を容認することを決めた。河村市長側の圧勝に終わった6日の「トリプル投票」の結果を受け、3月4日告示、13日投…

ワタミ会長の渡辺美樹氏都知事選出馬?既成政党離れへの起爆剤

飲食店チェーンなどを展開するワタミ会長の渡辺美樹氏(51)が4月の東京都知事選への出馬を検討していることが8日、明らかになった。みんなの党(渡辺喜美代表)に協力を要請し、同党も連携できるか党内で協議している。 渡辺美樹氏は神奈川県生まれ。明…

竹原阿久根市長3つの敗因

市長リコールの住民投票で竹原阿久根市長の解職が決まった昨年12月5日以来、再び激しい選挙戦になり、まるで、有権者は踏み絵を前にするような厳しい選択を迫られて来た選挙は終わった。その開票結果を見て頂こう。 ◎阿久根市長選挙 当日有権者数 19,715…

自治体の9割近くが消費増税支持

共同通信社の、全国の知事や自治体首長へのアンケートで87%が消費税について引き上げが必要と考え、多くが「10%程度」が望ましい税率として地方配分の増額を求めている。との報道があった。 私はこれを見て、現在の自治体は、やはり役人・公務員的考え…

広島県の湯﨑英彦知事(45)が「育児休暇」

広島県の湯崎英彦知事は27日午後、幼稚園児の長女(4)を送迎するため、公務を1時間半離れる「育児休暇」を取った。との報道があった。 橋下知事は「僕は、育休が取れるような社会になってほしいと思っている」と前置きしたうえで、「仕事に支障をきたさ…

公務員への不信―雇用手当公費で保障

あるローカル紙で公務員“失業手当”公費で保障と出ていた。 またもや公務員の特権?。本当に公僕としての意識何処にありや。 公務員が懲戒免職になった場合、民間の失業手当相当額を公費で保障する制度があと言う。これこそ公費の無駄遣いそのものである。 こ…

来春東京都知事選に宮崎の東国原知事が名乗り?

東京都の知事選も早来春に迫った。恐らく4月10日あたりが投票日だろうが、そろそろ動き始めないと、と言う時期が迫って来た。 宮崎県の東国原英夫知事が、来年1月20日の任期満了に伴う12月の知事選に出馬せず、1期目の今期限りで退任する意向を周辺…

関西3空港取りまとめ案要旨

関西3空港懇談会で12日に提示された、取りまとめ案の要旨は次の通り。 ▽将来の航空需要の見通し 1、10年先を見通した場合、旅客需要は緩やかに回復。3空港全体の発着回数は2020年度には27万回、25年度には28万回。 1、見通しに基づけば、…

鹿児島県阿久根ブログ市長に思う

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長=通称ブログ市長が29日夜、反市長派市議が市内で開いた議会報告会に姿を見せ、「今後も議会には出席しない」と宣言し「反市長派には市政運営に参加させない」とも挑発し、辞職を迫った市議とつかみ合いの騒ぎとなった。と…

東京・文京区長が「育児休暇」

東京都文京区の成沢広修(ひろのぶ)区長(44)は、長男誕生に伴い、4月に約2週間、公務を休む考えを11日、明らかにした。男性の育児休暇取得が進まない中、「トップが休むことで、職員に取得を促したい」としている。区長など特別職の育児休暇は制度…

八ツ場ダムと幻の細川内ダム

今朝テレ朝で八ツ場ダムと同じ運命をたどったかも知れない、徳島県の細川内(ほそごうち)ダムの特集をやってたので興味深く見た。その感想と詳細は明日に譲るが、今日は八ツ場のこれまでの歴史を紹介したい。

地方自治体の無駄遣いの実態その1

先日千葉県庁で5年間に約30億円の不正経理が繰り返されていた問題が発覚し、私的流用など県が受けた損害約7億円を管理職以上の職員に返還させる方針を明らかにし、森田知事が陳謝したとあった。 このての不正は恐らく全ての都道府県でありまた、あった。…