ワタミ会長の渡辺美樹氏都知事選出馬?既成政党離れへの起爆剤

 飲食店チェーンなどを展開するワタミ会長の渡辺美樹氏(51)が4月の東京都知事選への出馬を検討していることが8日、明らかになった。みんなの党渡辺喜美代表)に協力を要請し、同党も連携できるか党内で協議している。
 渡辺美樹氏は神奈川県生まれ。明治大卒。郁文館夢学園(東京都文京区)の理事長も務め、テレビ番組などでも積極的に発言している。との報道だ。
 
 この報道を見て私自身は正直この春の東京都知事選の盛り上がりに欠ける状況を考えると歓迎をもって受け止めたい。

 今の政治のこの閉塞感を打破出来る状況には、良し悪し別に少しは出来得ると思える。私は石原現都知事に、出馬表明してる東国原前宮崎県知事であれば、落胆この上ない。もし私が都民だったら、過去の悪政美濃部都政回帰では無いが、小池晃共産党に入れるかと思っていたとことだったからである。ずる賢い石原現都知事、じっと立候補者を見据えギリギリの出馬を考えていたろうが、これでいくらかは状況が変わったろうと思える。何か今度は自民党の石原幹事長が党として石原現都知事に立候補を促すみたいだが、こんな親子の出来レースなんぞ見たくも無い。ただ悲しいのはワタミ会長の渡辺美樹氏のかなりの不評である。グループの賃金不払い騒動や客引きへの不評、それにねたみや色んなハードルが多すぎる。さてみんなの党の渡辺党首どう出るか、見ものである。やはり東京都知事と言うポスト、5兆円もの税収の魅力、今時無い。