大阪橋下新市長、副市長に中田宏と聞きガッカリ

 大阪市橋下徹新市長(42)=19日就任=が、副市長に中田宏・前横浜市長(47)の起用を検討していることが7日、分かった。政令市長経験者が副市長に就任すれば極めて異例。橋下氏が進める「大阪都構想」実現に、力強い援軍となるのか。
 関係者によると、橋下氏は市議会や市関係者の一部に、起用検討を伝えているとされ、中田氏も就任に前向きという。
 ただ、市長与党の「大阪維新の会」は大阪市議会では過半数を持たないため、副市長ら特別職の選任には他会派の同意が必要となる。
 中田氏は1964年、神奈川県生まれ。青山学院大学卒業後、松下政経塾を経て、93年に日本新党衆院議員に初当選した。3期目中の2002年、衆院議員を辞職して横浜市長選に出馬して初当選。ゴミ問題などに取り組むが、2期目途中でまた辞職した。中田氏が推進した「開国博Y150」が大赤字に終わり、週刊誌に愛人疑惑も報じられたため「投げ出した」と批判も浴びた。
 
これ夕刊フジの記事である。

 
 この報道見て私は、え!何んであの中田宏が・・・・・と叫び、今までの橋下さんへのあの爽快感が急に萎んでしまった。坂道を急に転げ落ちるような気持ちだった。理由はと聞かれてもハッキリとこれだ!と言うのが無いから厄介である。しいて言えば、日本創新党の保守的イデオがちらついたと言った方が良いのかも知れない。地方自治首長連合が意を決して作った日本創新党が失敗に終わり、尚且つ、横浜開国博の失敗と重ねられるのがどうしても消えない。また民主党の前原政調会長のように花火は華々しく揚げるが、後始末をやらないようなところまでが似てるようで、どうもいけない。いづれにしても、今までの雲1つ無い快晴が、そのために西から曇って来た様に感じられるため、私は、何か橋下さんが普通の政治家に戻ったように感じられて、非常に気分がすぐれないのである。私としては中田さんは止して貰いたい気持ちである。