首相
安倍晋三首相は16日午前の読売テレビ番組で、9月に行われる自民党総裁選での3選に意欲を示した。 首相は「まだまだやるべきことがたくさんある。北朝鮮の問題、拉致問題、これはやはり私自身の責任で解決をしなければならないという強い使命感も持っている」…
米国のドナルド・トランプ大統領は、自分を「交渉の達人」と呼んでいるが、これからは北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を、こう呼ばなければならないだろう。 6月12日の米朝首脳会談を思い切って圧縮して表現すれば、北朝鮮は非核化で一切妥協しなかったにも…
安倍晋三首相は4日夕、財務省が決裁文書の改ざんの経緯を明らかにした調査結果を受けて記者団の取材に応じ、「改ざんはあってはならない。行政府の長として、責任を痛感している」と述べた。そのうえで麻生太郎財務相の続投を改めて表明。5日に閣僚会議を…
学校法人「加計学園」は、愛媛県新文書にある安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長との2015年2月25日の面会を「実際にはなかった」と否定した。当時の県への報告が誤りだったと謝罪したが、曖昧な説明に中村時広知事は反発を強める。面会がなければ新…
安倍総理は自民党の会合で、財務省の決裁文書改ざんを念頭に「国民の行政に対する信頼を揺るがす事態となった」と謝罪し、「再発防止に向け、内閣総理大臣として責任を果たしていく覚悟だ」と述べました。 「真摯に反省し、二度とこうしたことが起こらないよ…
昨日、加計学園が愛媛県の新文書について呆れ果てるようなコメントを発表した。同文書には、加計学園からの報告として、2015年2月25日に加計孝太郎理事長と安倍首相が面談し、安倍首相が「そういう新しい獣医大学はいいね」と発言したことが記載されていたが…
5月10日におこなわれた柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致に続き、週明けの14日は首相の安倍晋三本人が衆参の予算委員会で森友・加計問題の答弁に立った。のらりくらりと論点をすり替えながら抗弁する姿を見て、その厚顔ぶりに呆れながら、既視感を覚えた向き…
■明るさは見え始めたのか ゴールデンウイーク前に吹いていた“安倍おろし”の風は、連休後にはすっかり止んでしまった。そのせいだろうか。各社が行った5月の世論調査では、内閣支持率は下げ止まった感がある。NHKの調査では支持率は38%で前回と変わらず、不…
【ソウル時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、日本人拉致問題について「解決された」と主張、日本政府の拉致問題提起を「誰かの同情を買い、過去の清算を回避しようとしている」と非難した。 その上で、「過去の清算のみが日本の未来を保証する」と訴えた…
加計学園の獣医学部新設を巡り、国会では柳瀬元総理秘書官らの参考人招致が行われています。この中で、柳瀬氏は加計学園の関係者らと面会したことを認めました。国会記者会館からの報告です。 柳瀬氏は2015年4月、総理官邸での愛媛県関係者らとの面会に…
安倍政権の首相と柳瀬唯夫元首相秘書官 疑惑の真っただ中に 「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、柳瀬元首相秘書官は、学園側との面会について、国会に招致されれば「誠実にしっかりと答えたい」と述べた。 加計学園の獣医学部新設をめぐっては、柳瀬氏が…
安倍晋三首相は憲法記念日3日に公表されたビデオメッセージで「いよいよ憲法改正に取り組む時がきた」と改めて改憲への意欲を強調した。改憲に向けた機運はしぼむが、改憲を訴え続けなければ、9月の自民党総裁選での3選どころか、政権維持もままならない…
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日午後、安倍晋三首相と電話会談を行い、「終戦宣言は南北の対話だけで解決するものではなく、少なくとも南北米の3者合意が行われてこそ成功できる」として、「その条件を整えるよう米国と緊…
「今治市の職員は、内閣府の指示を受けて、市の公文書にあった加計学園職員の発言を削除し、書き換えたと私に説明しました」 こう証言するのは、今治市民ネットワーク共同代表の村上治氏。書き換えが行われたのは、岡山理科大学獣医学部新設に関わる公文書だ…
国会で「嘘つき」と呼ばれ、内閣支持率はとうとう20%台にまで落ち込み、国会前の反安倍デモも勢いを増すばかりだが、安倍晋三首相(63才)には“なんか言ったって、わかるような人じゃねえもん”という諦めにも似た雰囲気が国民の間に漂ってきつつある。 4月1…
自民党から12日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設や「森友学園」への国有地売却、自衛隊の日報隠蔽の問題を巡り、安倍晋三首相の道義的責任や政権の危機を指摘する苦言が相次いだ。野党は、愛媛県作成文書で加計問題を「首相案件」と説明したとされる…
森友学園問題に裁量労働のデータ偽造、さらには自衛隊の日報問題など、公文書の公正を揺るがす問題が続いている。こうした公文書問題を巡って4月11日に衆議院予算委員会集中審議が開かれたが、その直前に加計学園を巡る新たな疑惑が持ち上がった。 4月10日付…
学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の愛媛県今治市での獣医学部新設を巡り、安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、自身の関与について「私から指示を受けた人は一人もいないことが明らかになっている」と主張した。2015年4月2日に当時の柳瀬唯夫首相…
「週刊朝日」6月23日号で、文部科学省の「内部文書」以外にも、苛烈な「官邸支配」を示す数々の新証言を明かした前川喜平・前文科事務次官。前川氏は、さらに自身に降りかかる“人格攻撃”への対応と、加計学園問題と森友学園の問題に共通する司令塔の存在を明…
今から約1年前、2017年早春の国会でのことだった。 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)は野党の質問攻めに忙殺されていた。委員会室で10数メートル先に座る首相の安倍晋三の秘書官の一人が佐川氏に歩み寄り、1枚の…
まず今までの流れをまとめれば下記のようになる。 2012年 学校法人森友学園の要望を受け、大阪府が私立小学校設置認可基準を緩和。 2013年9月 学校法人森友学園は大阪府豊中市の国有地の取得を財務省近畿財務局に要望。 2014年10月 学校法人森友学園は大阪府…
「森友学園」(大阪市)との国有地取引に関する決裁文書の改ざん問題で、財務省が「書き換え」を認めてから初めての国会審議が14日始まった。野党が欠席する中、政府・与党からは、理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に責任を押し付けるような発言が相次…
財務省が自主的に提出した書き換え文書、安倍首相の妻昭恵氏に関する記述が削除されていた事を考えれば関与は明白だ! 参議院予算委での首相の「この件に自分や妻が関係してれば議員を辞める」との発言を重視すれば
財務省による学校法人「森友学園」関連の決裁文書の改ざん問題で、野党は12日の財務省の説明に納得していない。特に、安倍晋三首相の妻昭恵氏に関する記述が削除されていたことを重視。佐川宣寿前国税庁長官に加え、昭恵氏と、当時同氏付だった内閣府職員…
財務省の近畿財務局で森友学園への国有地売却を担当していた職員が死亡していたことがわかった。自殺とみられている。 関係者によると、死亡したのは近畿財務局管財部の課長補佐クラスの職員。自殺とみられている。 「管財部」は近畿財務局で国有財産などの…
江崎鉄磨沖縄・北方担当相(74)=衆院愛知10区=は27日、健康不安などから公務を継続するのが困難になったとして閣僚を辞任する意向を固めた。安倍晋三首相は辞任を認める方針で、後任に自民党の福井照元副文部科学相(64)を起用する。 昨年11月…
ついに国会でも取り上げられた。国税庁の佐川宣寿長官が昨年7月の就任以来、メディアの前に姿を現さず“逃亡生活”を送っている件だ。 「週刊ポスト」(3月2日号)によると、1週間毎朝、佐川氏の自宅近くで待ち受けたが、ついに本人も公用車も姿を見せなか…
黒田東彦総裁の続投が、市場の予想通り、事実上決まった。政府が2018年2月16日、国会に提示した日銀の正副総裁人事案は、黒田東彦総裁を再任、副総裁には日銀生え抜きの雨宮正佳理事と、リフレ派の論客として知られる若田部昌澄・早稲田大教授を充てるとい…
安倍晋三首相が今月に入り、首相公邸に自民党の衆院当選1~3回の若手議員を招いて会食を重ねている。女性問題や秘書への暴言など問題が多発し「魔の2回生」と呼ばれ、現在は衆院当選3回の議員は4回に分かれて会食した。秋に総裁選を控える首相にとって…
平昌五輪開会式に出席した安倍首相の“覚悟の訪韓”をめぐり、日韓の亀裂が深まっている。開会式前に行われた日韓首脳会談について安倍首相は、「わが国の立場を直接伝える観点からも大変有意義だった」と自画自賛。外遊に同行した側近もテレビ番組などで成果…
森友学園問題で財務省の新たな内部文書20件が明らかになり、与野党から公文書管理のずさんさに批判が相次いだ。麻生太郎副総理兼財務相は9日の衆院予算委員会で、20件があくまで省内の法的な検討文書であり、佐川宣寿・国税庁長官(前理財局長)が「破…