国会で「嘘つき」と呼ばれ、内閣支持率はとうとう20%台にまで落ち込み、国会前の反安倍デモも勢いを増すばかりだが、安倍晋三首相(63才)には“なんか言ったって、わかるような人じゃねえもん”という諦めにも似た雰囲気が国民の間に漂ってきつつある。
「政府や自民党の間からも“騒動を収束させるには、昭恵さんが国民の前で真実を話すしかない”という声が高まっています。国会での証人喚問が無理ならば、記者会見を開けばいい。全国を講演で飛び回っていた昭恵さんなら会見を開くことなど苦でもないはずです。何より昭恵さんもその気です。しかし、そんな声は黙殺し、夫婦でアメリカ行きの飛行機に乗り込みました」(全国紙政治部記者)
ちなみに、今回の訪米には、もう1人の“疑惑の人物”も同行した。加計学園の獣医学部新設にからみ、愛媛県の担当者を首相官邸に呼び出して「首相案件」と言い放ったと文書で明らかになっているのに、「記憶の限りでは、会っていない」という珍妙な言い訳を繰り返している元首相秘書官の柳瀬唯夫・経済産業審議官(56才)だ。
「帰国後すぐに国会の証人喚問が控えているので、政府専用機の中では首相とたっぷりと“口裏合わせ”ができるでしょうね」(前出・記者)
「実は、安倍総理も昭恵夫人のアメリカ行きは望んでいなかった」と明かすのは、ある官邸筋である。
「昭恵夫人が同行すれば、“そんなヒマがあるなら記者会見をやれ”という声が高まるのは必至です。そのため総理は“どうにかして昭恵を連れて行かずに済む方法はないか”と悩み、米側にも“1人で訪米したい”と打診したようですが、独身の場合を除けば首脳の訪問は夫婦同伴が基本。“ぜひ夫婦で来てほしい”と言われ、総理もガックリきてました」(官邸関係者)
ところが、昭恵さんはというと、訪米が決まると喜んでいたという。
「ここしばらく外で飲み歩くのはもちろん、フェイスブックの投稿さえ禁止されていたので、ストレスが溜まる毎日が続いていた。“アメリカに行けば、いい息抜きになる”とでも思ったのでしょう。身から出たサビなのに…」(昭恵さんを知る関係者)※女性セブン2018年5月3日号
これ『安倍首相、「昭恵抜きで訪米したい」の打診却下されガックリ』と題したNEWSポストセブン4/19(木) 7:00の配信記事である。
昔から「良妻賢母」と言う言葉があるが、安倍夫妻には子供がいないから「良妻」と言う言葉になる。
また江戸時代だろうか、「武家はお内儀で持つ」と言う言葉もあるが同じ意味だろう。
差し詰めこの安倍家にはその言葉は当たらない。それほどまでこの昭恵さん天然で大らかな人みたいだ。だが辞書に出てくる大らかな人とは違って、かなり常識的な良識に欠けるとでも言おうか。つかみどころのない、時にはバカっぽい行動をする人と言った方が良いのかも知れない。
勿論旦那の安倍さんだって、一般の常識的な人間からかなりかけ離れてると言えるから、こんな「実は、安倍総理も昭恵夫人のアメリカ行きは望んでいなかった」と言う考えしか出来ないのだろう。普通は連れて行きたくないと言うより、日本に置くより連れて行った方が何かとうるさくなくかえって好都合と考えるのにと思うのだが・・・・。
いづれにしてもこんなご夫婦に日本のかじ取りを託した我々国民の自業自得と言えるのだが・・・・。