安倍首相や首相官邸は汚い 愛媛県の加戸前知事を利用して柳瀬元総理秘書官の国会参考人招致劇を潰そうとした事である

 加計学園獣医学部新設を巡り、国会では柳瀬元総理秘書官らの参考人招致が行われています。この中で、柳瀬氏は加計学園の関係者らと面会したことを認めました。国会記者会館からの報告です。
 柳瀬氏は2015年4月、総理官邸での愛媛県関係者らとの面会について、「自分の記憶の限り、会ったことはない」と繰り返し否定してきましたが、加計学園の関係者とは会ったことを認めました。

 「4月2日だったのではないかと思いますけども、加計学園の方、その関係者の方と面会いたしました。その面会のときには、相手方は10人近くのずいぶん大勢でいらした。随行されていた方の中に、愛媛県の方や今治市の方がいらしたかどうかという記録は残っていません」(柳瀬唯夫元首相秘書官、衆院・予算委)

 柳瀬氏は、こう述べた上で、加計学園の関係者が岡山理科大学獣医学部長である吉川泰弘氏と認めました。また、愛媛県今治市の関係者との面会については「10人近くの同席者の中で愛媛県今治市の方たちがいたのかもしれないなというふうに思います」とも発言しています。
 焦点の柳瀬氏が「これは首相案件」と発言したかどうかについては、次のように述べました。

 「今治市の個別プロジェクトが『首相案件になる』という旨を申し上げるとは思いません。そもそも言葉といたしまして、私は普段から『首相』という言葉は使わないので、私の発言としては、ややちょっと違和感があります」(柳瀬唯夫元首相秘書官、衆院・予算委)

 さらに、柳瀬氏は加計学園関係者と最初に面識を持ったきっかけは「総理と同行した際に面会した」ことだと明らかにしました。一方で、加計学園の件について、柳瀬氏は安倍総理に対して「報告したことも指示を受けたことも一切ない」と否定しました。このほか、安倍総理と加計理事長が友人関係であることは認識していたと述べる一方、加計学園を「特別扱いしたことはない」と強調しました。
 
Q.与党側が招いた参考人は、どういった答弁をしているのですか?
 国家戦略特区ワーキンググループの八田座長が次のように述べています。
 「この会談が私どもの獣医師・獣医学部新設に影響を与えたことは、一切ありません」(国家戦略特区WG 八田達夫 座長)
 
 一方、与党側に続いて質問に立った立憲民主党の長妻議員に対して、柳瀬氏は総理官邸であわせて3回、加計学園関係者と面会したことを明らかにしました。午後には参議院予算委員会で柳瀬氏のほか、愛媛県の加戸前知事参考人招致が予定されています。(1011:21
 
 

これ「参考人招致の柳瀬氏、加計関係者との面会認める」と題したTBS NEWS5/10() 9:54の配信ニュースである。

 
 
見ていて役人とは随分嘘つきが上手く調子が良いものだと改めて思った。この方々や安倍首相、そして内閣府また官邸の人間は肝心な事を忘れてると言うか、余りにも悪い事した場合の刑法に敏感過ぎる。人間は何も悪い事して刑に服する事だけが恥ずかしい訳ではないのだと言う事を忘れてる。むしろ、ウソつかず正直に罪を認め服役した方が、ある意味人間としての幅が垣間見えて、逆に好感を覚えるかも知れないのにとも思う。
この問題簡単に考えて何故肝心な人と会った事、記憶にないとか会って居なかったとか、ウソつかなければいけなかったかと言う事である。こんな簡単な事、国会への証人喚問とか証人招致とか、そんな事ではない。要は安倍首相夫妻が関係してないように取り繕った事だろう?と言う事は裏を返せばこれらに安倍首相が関係してた、つまりは自分の友人や妻の行動からそれらに便宜を図ったと言う事だ! 今回の柳瀬元総理秘書官の国会参考人招致は,便宜を図ったと言う事の疑念が生まれたと言え、違法とかの刑法云々は別に、国民にそれらを見せつけただけでも収穫だったと言えよう。とにかく当たり前だが首相や官邸は違法性云々しか頭にないようだ。こう言う疑念を生んだと言う事だけでも我々国民は納得であり、その人となりを今後に生かせる収穫だったと私は思っている。政治家と言える人間は違法性はもちろんだが、こう言う醜聞が一番怖いと言う事知らないみたいだ。かわいそうな種族である。一番汚いのは自分の正当性を印象付けるために、自らを擁護する愛媛県の加戸前知事(やっても居ない安倍首相の濡れ衣を晴らしたいと言ってる男)の参考人招致を仕組んで、不利な柳瀬元総理秘書官の国会参考人招致劇を潰そうとした事である。