関係者によると、死亡したのは近畿財務局管財部の課長補佐クラスの職員。自殺とみられている。
「管財部」は近畿財務局で国有財産などの売却を担当する部署。近畿財務局が森友学園側に国有地を鑑定価格より約8億円安い価格で売却した2016年6月当時の職員録でも同じ所属で、複数の関係者によると、森友学園への国有地売却を担当していたという。
精神的なことで一時休職していたとの情報もあり、詳しい経緯は明らかになっていない。
これ「“森友へ売却”担当、近畿財務局職員自殺か」と題した日テレニュース2018年3月9日 13:50の配信ニュースだ。
佐川国税庁長官は去年、国会では理財局長として森友学園側と「事前の価格交渉はしていない」などと答弁していた。しかし野党側は「佐川氏の答弁は虚偽」だとして証人喚問を求めていたほか、国税庁長官に就任した後も会見を行わず沈黙を続ける佐川氏が国税庁トップのままでは徴税業務に支障が出るとして辞任も求めていた。
こうした中、財務省が事前に売却価格を提示していたことなどを隠すため決裁文書を書き換えたのではないかとの疑惑が浮上し、国会審議も空転したことから佐川国税庁長官はこれ以上責任を回避することが出来なくなった形。
しかし、この森友や加計問題どこまで犠牲者が出るであろう。佐川国税庁長官だって職務に忠実だったための辞任である。常に権力者は部下に犠牲を押し付けて生き延びる。何と言う不条理かとつくづく思う。そう言う意味においては安倍首相何も感じないのかと私は思う。人間ならば、何かのアクションがあってしかるべし。と思う。