その上で、「過去の清算のみが日本の未来を保証する」と訴えた。
6月12日にシンガポールで行われる金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領の初の首脳会談をにらみ、拉致問題を取り上げようとする動きをけん制する狙いがあるとみられる。同時に、「過去の清算」に向け、日本と対話する用意も示唆した。
朝鮮中央通信は論評で、「全世界が近く開かれる朝米首脳の対面(米朝首脳会談)について、朝鮮半島の前向きな発展を主導し、明るい未来をつくるための第一歩と支持、歓迎する中で、日本だけがこの流れに逆らっている」と批判。「日本の反動層が既に解決された『拉致問題』を再び持ち出し、世論をあおろうとしているのは、朝鮮半島の平和の気流を阻もうとする愚かな醜態だ」と決め付けた。
また、「朝日関係は本質的に、被害者と加害者の関係であり、加害者が被害者に謝罪と賠償をしなければならないというのは、問題の初歩だ」と強調。戦時中の強制連行や慰安婦問題などを挙げ、「日本という国全体をささげても到底、賠償できない」と主張した。
これ『拉致問題提起を非難=北朝鮮「過去の清算回避」』と題した時事ドットコム5/12(土) 17:49の配信記事である。
何か安倍首相がトランプ大統領や文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領に間接的に拉致問題を頼んだ事が刈上げ君の気分を害したみたいだ。今まで本腰を入れなかった安倍首相、北と電撃的に会談する事になった米国や会談をした韓国大統領に泡食って頼んだのだろうが、逆に足元を見られたみたいで、今後の拉致問題かえって困難になり、拉致家族の方々には申し訳ないが、今後見返りだけを要求されて、結局日朝間の拉致問題は永久に解決出来なくなってしまったように私は感じた。小泉訪朝以後安倍さん何をやっていたのだろうか。外交の安倍で起死回生を目論んだ割には全てが空回りである。これも「モリカケ」と同じで、自惚(うぬぼ)れだったのか。