現政権の2閣僚の政治資金規正法問題「知らなかった」として罪を逃れようとするその姿 今後どうして自分たちの子や孫にどのように説明出来る?

 望月義夫環境相は2日午前の衆院予算委員会で、国からの補助金交付が決まっていた総合物流会社「鈴与」(静岡市)から新たに計530万円の献金を受けていたことを認めた。「決定を知らなかった」と述べたうえで、一般社団法人が交付を決定したと指摘。「政治資金規正法で規定する国の交付決定を受けた補助金に当たらない」として違法でないとの認識を示した。
同じく同社から90万円の献金が新たに発覚した上川陽子法相も受領を認め「鈴与が補助金の交付を受けていたことは知らなかった」と述べた。政治資金規正法には抵触しないとの認識も示した。
民主党山尾志桜里氏への答弁。

これ『環境相・法相「規正法に抵触せず」 献金問題で』と題した日経新聞3月2日12:17の報道記事である。

 これは民法の善意・悪意を意識した言だろうが、こんなことを公言すれば警察はいらないのである。最初は戸惑い「知らなかった」としたが、時間をかけ弁護士等の専門家に相談したら、知らなければ法に抵触せず、罪にならないと考えての返答だろうが、我々国民はそんな事言ってるのでは無い。自分らの作った穴あきザル法、どうにでもとれるように作ったザル法さえ守れない、情けない議員を憂っているのだという事さえも解らないバカな議員たち。今後どうして自分たちの子や孫にどのように説明出来る? これではまともな教育さえ無理と言う物である。そんな常識さえ無い議員たちに今後の我々の国の将来任せられると思うのだろうか。この議員たち解かっていながら罪を認めず、自分だけ逃れればよいと思っている。これが今の安倍首相の独断・独善がそっくり自民を蝕んでる証拠と言えよう。