今年の参院選は定数3増となるため、他の3党が前回並みの議席とすれば、改憲4党で3分の2を維持するには自民党が「最低66議席」を獲らなくてはならない。だが、自民党選対本部関係者は、「議席の大幅減は避けられそうにない」と厳しい見方だ。
「いま全国の情勢調査中だが、重点選挙区となる東北6県を見ると保守が強い青森を含めて劣勢、とくに被災地の宮城や福島は相当厳しい。大勝した6年前の参院選は1人区29勝2敗で65議席を獲得したが、そんな議席はとても無理。50議席台前半がやっとの情勢だ」
選挙予測に定評がある政治ジャーナリストの野上忠興氏はこう指摘する。
「自民党選対が危機感を募らせるのは当然です。私の情勢分析でも、自民党は東北6県をはじめ、新潟、長野、山梨、三重、滋賀、愛媛、大分、沖縄などでも苦戦が予想され、32の1人区で18勝14敗、選挙区と比例代表合わせると50議席割れが見えている。参院選までにもっと支持率が下がるケースでは1人区で自民15勝17敗と負け越し。複数区でも候補者2人を擁立した大阪で共倒れの可能性もあり得る」
これ『7月参院選、自民党内の衝撃予測 1人区惨敗で「過半数割れ」』と題したNEWSポストセブン1/4(金)7:00の配信記事である。
正にこの記事の通りであるが、当の安倍首相はまるっきり別の考えで居る事だろうと推測する。恐らく自分がこれほど頑張っているのにと、そして何故国民は解ってくれないのかとも思っている事だろう。そもそもこの安倍首相、第1次政権発足時はそれなりの正直な気持ちの持ち主だったと思われる。それが変わったのは、第1次政権が倒れた平成19年9月26日以降平成24年12月26日第二次政権発足までの間の療養以後の考えられない変貌である。何があったのか知る由もないが、言えるのは、何かかなり強力な意識改革をもたらした誰かが居た事である。何故ならあの第1次政権末期時の自信のない、党首討論での当時の野党民主党の党首小沢一郎と対戦する恐怖を避けるために病気と言う名の下に辞めたようなものだったからである。それがどうだ以来安倍晋三は復活し第2次政権起立から見ての通りの自信を得、現在に至るまでになった訳である。その約5年もの間安倍晋三、彼に何があったのだ!これだけの自信を得る何かを私は知りたいと今でも思っている。