野党の臨時国会開催要求も跳ね除けた国会が通常国会として帰って来た この際野党には頑張ってもらいたい

190通常国会が、4日に召集された。1月の召集が定められた1992年以来、最も早い召集日となる。
開会に先立って、安倍首相は4日午前、年頭の記者会見を開き、夏の参議院選挙での勝利に向けて、決意を表明した。
安倍首相は、20分余りの年頭会見で、「挑戦」という言葉を、実に24回も使い、2016年を「国造りの挑戦を始める年にしたい」と意気込みを示した。
安倍首相は、「未来へ挑戦する国会である」、「本年は挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみ。未来へと果敢に挑戦する1年とする。その決意である」と述べた。 
この中で、安倍首相は、この3年間の政権運営を「石の上にも3年」と表現し、安全保障法制の整備や農協改革などを、戦後以来の大改革だとして、成果を強調した。
そのうえで、「GDP(国内総生産)600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」など、一億総活躍社会の実現に、果敢に挑戦すると表明した。
また、5月の伊勢志摩サミットなど、外交面では、テロとの戦いや不透明な世界経済などの課題について、「将来を見据え、最も適切な道筋を示す」として、日本が世界をリードしていく姿勢を示した。
また、参議院選挙に合わせて、衆議院を解散するダブル選挙については、「全く考えていない」とあらためて否定したうえで、参議院選挙では、与党で過半数を目指すと表明した。
国会の開会式は、午後に行われ、野党は、軽減税率の財源不足やTPP(環太平洋経済連携協定)対策をめぐり、政府与党を厳しく追及する考えで、与野党ともに、選挙を意識した熱い論戦が展開されることになる。
 
 
これ「第190通常国会召集 安倍首相、年頭会見で参院選勝利に向け決意」と題したフジテレビ系(FNN 14()1150分の配信ニュースである。
 
 
 人間思っている事が良くなっていない時には、特に自分の心で葛藤してるときには得てして挑戦言葉を話したがる。今の安倍首相は正にそれである。「アベノミクス」の評価がいまいちの今自らに言い聞かせようと発した言葉であろう。我々から見れば首相と黒田日銀総裁はこの「アベノミクス」の威を借りたA級戦犯である。腹切り者でもあるのにもかかわらず、両者ともどこ吹く風である。それだけ国民は無知かバカだったと言えるのであるが、弱みを見せれば負けとばかりに、意に介せず押せ押せムードである。不思議なのは普段偉い事言ってた学者連中が、口に封印してる様を見れば、彼らもやはり人の子であったと言う事であり、弱い者いじめしか出来ない連中だったと言う事か。それだけ権力は強いと言う事か。