#軍事

72年前の被爆の記念式典に出席しあいさつした安倍首相の白々しさだけが残った式典だった!

広島は6日、被爆72年目となる「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では午前8時から平和記念式典が開かれ、広島市の松井一実(かずみ)市長が「平和宣言」を読み上げた。7月に国連で採択された核兵器禁止条約に触れ、日本政府に「核保有国と…

安倍首相の真珠湾訪問は、世界大戦の教訓として発せられた我国の戦争放棄の条文の重さと相容れない整合性のとれない行動と言える

安倍晋三首相がオバマ米大統領と真珠湾を訪問したことに与党では「真摯な態度で不戦の誓いを述べ、たいへん感銘深い歴史に残る演説だった」(自民党の二階俊博幹事長)と歓迎の声が広がった。民進党の蓮舫代表は「不戦の誓いといいながら、なぜ憲法解釈を変…

高野孟の永田町の裏を読んで

支持率の下落に慌てた安倍晋三首相は、「私が直接国民に説明する」と称してあちこちテレビに出演し、「町内みんなで協力して戸締まりをしていきましょうという法案で、特定の泥棒をやっつけようということではない」などと言っている。あるいは「昔は雨戸を…

安保法制関連法案審議のさなか防衛大卒業生25人が任官拒否の報 これが現実だ

安保法制関連法案の国会審議が始まったが、官邸が法案成立への「最大の障害」と懸念しているのは、野党でも国民世論でもなく中谷元・防衛相の存在だという。 記者会見で「(今回の法案で)隊員のリスクは増加しない」と発言して野党の集中砲火を浴びている。…

フリーアナ長谷川豊さん改憲派と言いながら、真は軍隊復活組の急先鋒だった

前回のブログに対してたくさんのご意見をいただき、感謝しています。まずは何より…「考えないと」いけないと思いますしね。皆さんが「自分の意見」を持つために考えて、賛成も反対も、全然別の意見も…色んなものの見方をしていいのだと思います。 僕が現行の…

翁長沖縄県知事の首相官邸訪問会談拒否 これが政治だろうが平等の精神逸脱してるが今ここで新しい沖縄への脱却を期待したい

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設をめぐる安倍晋三政権と翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事(64)の亀裂は、いまだ深いままにある。翁長氏は安倍首相(60)や、沖縄基地負担軽減担当の菅義偉(すが・よしひで…

最近の自然災害は想定外だ、その中での陸上自衛隊の活躍には頭が下がるが、はたして今後の少子高齢社会の中での若者が公僕の意識を持って自衛隊に入隊するだろうか

御嶽山(おんたけさん)の噴火による行方不明者の捜索で、陸上自衛隊などの救助隊は8日、隊員5、6人をロープで結び、ぬかるみへの転落を防ぐ対策を導入した。 ロープは必要に応じて、各隊員のベルトに通して結びつける。1人が泥にはまった場合、他の隊員…

「集団的自衛権の行使」問題言わば安倍晋三のマスターベーションに付き合った公明党と自民議員、お疲れ様、時の権力安倍権力内閣のある内の考えであり内閣が変わればまた同じ

安倍晋三首相が1日、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定後、記者会見で発言した要旨は次の通りだ。 いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしは守り抜く。内閣総理大臣である私にはその大きな責任がある。その覚悟のもと、新しい安全保障法制の整備…

安倍首相の「集団的自衛権の行使」問題は信念もあるだろうが要は嫌われてると思っているオバマ米国への日米強化オベッカと祖父岸信介への遺訓との感傷に過ぎない

他国を武力で守る集団的自衛権について、政府が閣議決定しようとする案の骨格が分かった。1972年に出された政府見解を根拠に、歴代政権が使えないと禁じてきた憲法解釈を変えて、集団的自衛権の一部を使えるように理屈づけしている。しかし、その理屈は…

沖縄返還交渉の生き証人の言葉で解かった、沖縄は常に政治決着の道具だった

日米間の沖縄返還交渉に米政府高官として深く関わったモートン・ハルペリン氏(75)がこのほど来日し、朝日新聞のインタビューに応じた。1972年の返還後まもなく、日米で米軍基地削減の協議が始まると考えていたといい、現状について「基地が多すぎる…

安倍首相の「集団的自衛権」への強欲さは政権投げ出しの反面教師が原因である

安倍晋三首相が意欲をみせる集団的自衛権の行使容認や憲法改正などの政策課題で、とかく“すきま風”が吹く自民党と公明党。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、両党の支持層の間にも温度差があることが浮き彫りになった。 集団…

沖縄県の辺野古沿岸部の埋め立て承認に不快感を感じた

沖縄県の仲井真弘多知事が、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設の前提となる名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認する意向を固めた。承認の事実上の条件として求めた基地負担軽減策について、安倍晋三首相の回答は一定の評価ができると判断したためだ。政…

事件―その1―尖閣映像流出に思う

沖縄・尖閣諸島沖の日本の領海内で海上保安庁の巡視船に中国の漁船が衝突した事件に絡み、インターネット上に流出した衝突時のビデオは、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)が捜査過程で編集し、送検時の資料とは別に那覇地検(那覇市)に提出した資料映像の一…

沖縄密約訴訟の判決要旨

東京地裁が9日言い渡した沖縄密約訴訟判決の要旨は次の通り。 【密約の成立】 ▽財務省文書の作成経緯と意義 沖縄返還交渉で日本政府は「米国から沖縄を金で買い戻す」という印象を国内で持たれたくないと考え、日本が米国に買い取り資産の対価を支払うなど…

日米核密約問題の首相経験者の対応に思う

岡田克也外相は9日午後、核兵器持ち込みなどに関する日米の「密約」を認めた有識者委員会の報告書公表を受けて行った記者会見で、「これほど長期間にわたり、冷戦後も国会、国民に(密約の実態が)明らかにされなかったことは極めて遺憾だ」と述べ、密約を一…