職務より上位の給料を支払う「わたり」が発覚

 私は1昨日から、公務員の給料・ボーナス等に関する人事院勧告について思うと題して、公務員の給料・ボーナス等に関して書いてまいりましたが、今朝読売にて地方公務員が職務より上位の給料を支払う「わたり」がスッパ抜かれた。詳細をお伝えすれば、地方公務員の役職を複数の「級」にまたがるように給料表で格付けするなどして、職務より上位の給料を支払う「わたり」が、141市町村で行われていて不適切な人件費は約9200人分、年間33億円に上るとみられている。総務省も「給与は職務と責任に応ずる」と定めた地方公務員法に違反するとして、初の実態把握に乗り出した。9月にも是正指導する方針だ。と言う。
 これなどは、無駄遣いの最たるもので恐らく氷山の一角だろう。しかし、役人と言うのは次から次えと良くもまあ考えるものだと下手に感心する。この頭の良さを行政に使ったらと思うのだが悪知恵だからそうもいかないか(笑)。我々の常識役人の非常識ですもんね。
 私はいつも言ってる事ですが、こう言う無駄をすべてさらけ出せば本当に増税なんて必要ないのです。どうして皆さんには解ってもらえないのか不思議でなりません。こう言う不祥事をいつも聞いて与党の自公はなんとも思わないのでしょうか。無駄を省いてから足りなければ増税をというプロセスをどうして取れないのでしょうか。そう言う無駄を検証する事を忘れて、現在今の状態が当たり前でとに角かかるものはかかるんだという考えで、今後の歳入を議論(増税)しないのは素人で、我々は違うんだ見たいな事を言ってる自公政権とある一部の経済人達は、このような事に対して何と答えるであろうか是非聞いてみたいものだ。恐らく、まだまだこのての不祥事は総選挙の公示日まで発覚する恐れがあると思う。何故なら公務員の方々の中にもそれなりの常識を持った方々がいらっしゃいます。今までこのての不祥事が、どうしてこうも表に出てくると思いますか、みんなこの常識を持った方々からの苦しみ抜いての意を決した訴えの賜物なのですから。
 自民党公明党の皆さんいいんですか、今度あなた方は言い訳は聞かないんですよ。