安倍首相またもや外遊だ! 少しは国民の我慢を知るべきである

1 本23日(現地時間22日),キューバの首都ハバナにおいて,安倍晋三内閣総理大臣及び先方ラウル・カストロ・ルス国家評議会議長H.E.Mr. Raúl Castro Ruz, President of the Council of State of theRepublic of Cuba)による立ち会いの下,我が方渡邉優駐キューバ大使と先方ロドリゴ・マルミエルカ・ディアス外国貿易・外国投資大臣(H.E.Mr. Rodrigo Malmierca Díaz, Minister of Foreign Trade andForeign Investment of the Republic of Cuba)との間で,127,300万円を供与限度額とする無償資金協力「主要病院における医療サービス向上のための医療機材整備計画」に関する書簡の交換が行われました。

 
2 この計画は,キューバの主要病院において,がん診療に必要な医療機材を供与し,同国におけるがんの診断及び低侵襲治療の強化を通じた保健医療サービスの質の向上を図るものです。
 
3 キューバの生涯がん罹患リスク等は,中南米地域の平均よりも高い水準にあり,がんは2007年以降,同国の死亡原因の第1位となっています。これに対し,キューバ政府は「国家がん対策戦略」を2013年に策定し,増加するがん患者に対する迅速かつ的確な医療サービスの提供を目指して取り組んでいます。しかし,同国は,外貨不足による財政難の影響で,医療機材の恒常的な不足や老朽化といった課題を抱えています。
 
4 この計画により,キューバの主要病院を対象に,医用画像診断に必要な機材,病理検査機材,身体に負担の少ない治療に必要な機材を整備することで,キューバ全土のがん診療サービスの強化が図られ,もって持続可能な社会・経済開発に寄与することが期待されます。
 
 
これ外務省のホームページから抜粋したものである。
 
 
政府は31日の閣議で、安倍晋三首相が2012年12月の第2次政権発足以降、41回の海外出張を行い、うち決算または精算済みの40回分の費用は総額約87億7400万円に上ったとする政府答弁書を決定した。民進党井坂信彦衆院議員の質問主意書に答えた。
答弁書によると、首相はこれまでに延べ92カ国・1地域を訪問。訪問日数は計204日、随行人数は延べ4643人だった。1回当たりの最高宿泊額と宿泊先は「警備上、外交上の観点」から明らかにしなかった。
首相外遊の1回の平均費用は約2億1900万円。答弁書は、首相外遊について「国益確保とともに、国際社会の平和と安定の寄与に指導力を発揮することは大きな意義がある」と説明。「節約に努めており、経費は適正」と強調した。(2016/05/31-17:06
 
 
こっちは「安倍首相の海外出張費88億円=2次政権以降、外遊40回分」と題したNON STYLEの今年6月1日の記事である。(民進党 井坂信彦議員の国会の答弁から)
 
 
これだと安倍首相の外遊一回分2億2千万円かかっていると言う事になる。
5月まででこれだから悠に100億円はいくと思う。これは首相一行の直接経費だけだから、中国や韓国との自らのギクシャク外交と相まって、最近の中国の資金援助外交に対抗し、訪問国に資金供与の手形外交である。しかも国連の常任理事国を狙う外交政策の資金援助も合わせればとてつもない金をこの安倍首相は使っていることになる。我々国民は、政府の円安株高誘導政策によって、そして消費増税等と合わせ実質厳しい家計のやりくりに終始している。その現実を知ってか知らずか安倍首相は国民より他国への供与を優先してる現状を見るに、たった1年でもいいこの外遊や、ODAを含めた他国への供与を繰り延べ、少しでも自国の国民への気遣い無いのであろうか。それもやらず、社会保障の財源と称し、またもや消費税を増税する事は、いくら国民がバカでも正当化には無理があるとは言えないか。国民とともに我慢もする事も必要ではないか。国民は生き物なのである。