安倍総理大臣は、来月中旬からオーストラリアやフィリピンなど東南アジアの3か国を歴訪して各国の首脳と会談する方向で調整に入り、アメリカのトランプ次期大統領の就任を前に、アジア太平洋地域の安定に向けて緊密に連携していくことを確認したい考えです。
安倍総理大臣は「地球儀を俯瞰する外交」を推進するため、来年も積極的に首脳外交を展開する考えで、来年、最初の外国訪問として、通常国会の日程を考慮して、来月中旬からオーストラリアやフィリピン、ベトナム、インドネシアを歴訪する方向で調整に入りました。
安倍総理大臣としては、アメリカのトランプ次期大統領が来月就任するのを前に、各国の首脳とアジア太平洋地域の課題などをめぐって意見を交わし、地域の安定に向けて、引き続き緊密に連携していくことを確認したい考えです。
また、来年はフィリピンがASEAN=東南アジア諸国連合の議長国を、ベトナムがAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議の議長国をそれぞれ務める予定で、安倍総理大臣は中国が拠点構築を進める南シナ海の情勢などについても意見を交わし、それぞれの首脳会議の成功に向けて協力していくことを確認するものと見られます。
これ「首相 来月から豪や東南アジア各国と首脳会談へ」と題した12月11日 5時17分のNHKニュースである。
添付表を見てもらえば解るが、安倍首相はこのように毎年外遊してるのでありまた来月から懲りも無く東南アジアを歴訪するのである。随分とマメのように見えるが、果たしてそうか。政権交代した数年前にはやった言葉だが、費用対効果があったのかと言えば、アメリカ追従で、対中国、対韓国では歴代首相では最悪の関係で、その他の国々にはODAと円借款のバラマキ外交であった事は誰もが認める事実である。例え有償資金協力の円借款とは言え、一時的に日本の資金が留まる事は間違いなかった。資金繰り的には今の日本の苦しい事情を考える時にはバラマキ以外の何物ではないのである。しかもこれだけ行ってると言う事は、政府専用機を使ってると言っても、1回に付き10億円はかかっているだろう。この金の事安倍さん解っているのだろうか。苦しい時は国民共にお互い様の気遣いほしいものである。