「桜を見る会前夜祭補填問題」では検察よしっかりせよ!!

 政治に興味を持って約半世紀、この正月休み、昨年末の晦日より「桜を見る会前夜祭補填問題」の出版本を大量買いしあさり見してるが、つくづく安倍元首相の政治私的利用がとんでもなく汚い。まだ数冊読むまで行って無いが、読めば読むほど酷く、良く現在も恥ずかしくなく議員で居られると思われる。だが本人そのものはかなりの不安さで、発言を聞くに危機感が著しく感じる。この人は政治家どころか政治屋より酷い。田舎者の私から見てもかなり田舎者ではないのかと思うほどである。何故なら政治を志し、トップの総理大臣まで上り詰めたがため余りの嬉しさに、権力者として何でもできると思ってやったのかと思うほどである。丁度ガキが褒められ有頂天になって思う程に何でもやってまた褒められたいと思いやったような感じである。こんな人間が日本のトップになりしかも7年8か月も続いたなんて信じられない。国会の予算委員会での質疑応答の様子をyoutube等で見ても、答弁が支離滅裂で、それを追及出来ずにいる野党の議員も情けないとしか言いようがない。何か真剣さが足りないと言うより、いつかみたいに政権の交代が起き、立場が逆転した時に同じ事されないようにとの考えが働いたように感じる。とにかく衆参の予算委員会での質疑応答を見れば、安倍元首相の答弁は確かに証の証明が出来なければ黒には出来ないが(本当に白だと言い張るのならかかった費用の明細書を出せば済むことなのにどうしても出さないと言うよりそのものが無いと言う、これは出せないからだろう)、見た国民にとっては全く完全なクロである。確かに公の検察機構はその証の証明は出来なくとも、例え総理大臣としての金額が小さくても、悪事は悪事である。トップで居た時の外遊にかませ数十兆円もの供与を約束した人間である。その金額も合わせ日本国民として許せる問題ではない。永久追放者に等しい限りである。それを見逃せば日本の検察機構は地に落ちる事請け合いである。

 検察よしっかりせよ!!