適応障害の皇太子妃雅子様のお気持ちを推し量れば
2000年(平成12年)7月の公務を最後に病気になられた雅子様のお気持ちを推し量れば、海外と国内での華々しい経歴の女性初のキャリア官僚、いわゆるスーパールーキーと話題になった事、あるいは例の皇太子様の「雅子の人格を否定するような動き」のいわゆる人格否定発言とは無縁で無いと思われる。だとするなら、この雅子様の適応障害と言う病気は伝統と慣習に厳格な宮内庁へのストライキと見れなくは無いのではないか。思うに何か雅子様は、皇太子妃決断の陰に、フランクに皇族として、日本国を代表して海外の皇族と自分なりの意思疎通の仕方を描いた結果への、挫折ではないのかと、私は私なりに考えた結論である。でなければ、あの気高いプライドが許さなかったのではないか。そう考えれば納得が出来る。いづれにしても、それにより同情されるべきは、天皇皇后両陛下である。