またバカな二人が何か言ってる 岡田副総理と仙谷由人政調会長代行

 こいつらはどうしようもないやつらである。
 
 岡田克也副総理は6日夜のBSフジの番組で、民主党小沢一郎元代表鳩山由紀夫元首相が消費増税方針に反対していることについて「重要な方々は出てこなかったので知らないのかもしれないが、昨年末に(税と社会保障の一体改革素案の)党内手続きは踏んで終わっている。意見があれば野田佳彦首相に直接言えばいい」と批判。仙谷由人政調会長代行もBS11の番組で「堂々と党の調査会に出てきて、手を挙げて物言えばいいじゃないか。素案をみているのか」とけん制した。とあった。毎日新聞の報道である。
 
また次のような毎日jpの報道もある。
 
 民主党小沢一郎元代表がマスメディアへの露出を増やしている。10日は、BS11の番組収録で「お金がないから増税というのは国民に対する背信行為で、有権者を冒とくすることだ。財源を見いだす努力を全力でやった上での話でないといけない」と消費増税に反対する考えを繰り返した。野田佳彦首相が目指す3月中の消費増税法案の国会提出をけん制する狙いだ。
 元代表は今月に入り、共同通信のインタビューで、消費増税法案の採決で反対する考えを明言。民主党輿石東幹事長にもこうした意向を伝えている。9日にはインターネットの中継番組に出演。10日に始まった自らが主宰する「小沢一郎政治塾」では、13日に講演する。
 小沢グループには選挙基盤の弱い当選1回の衆院議員が多い。元代表が連日のように、メディアを通じて造反を示唆するのは、消費増税を争点とした衆院解散・総選挙を避けたい思惑がある。
 ただ、発信の手法は、記者会見などで質問を受けようとはせず、自らの主張をしやすい番組に出演するのが特徴だ。最近はインターネット番組に「そのまんま流してくれる」と出演する機会が多い。国会や党の部門会議での議論にもほとんど参加しておらず、一方的な発信に絞っている。【葛西大博】

 
 私は何度も口を酸っぱくして指摘してるが、どうしてこの二人は歳出を見直さず歳入増だけに拘るのか。
 前記報道の民主党小沢一郎元代表が指摘してるように「お金がないから増税というのは国民に対する背信行為で、有権者を冒とくすることだ。財源を見いだす努力を全力でやった上での話でないといけない」と消費増税は国民の意思に反する考えを常に指摘してる事が解からないのだろうか。思うに私は、この二人と野田首相をはじめとする民主党の幹部は歳出の削減に踏み込めば、官僚・役人の既得権益に踏み込まざるを得ず、結果的に官僚・役人と敵対してしまうからでは無いのか。自公と同じく官僚・役人と手を携え波を立てずに穏便に行政を遂行させるがためでないのかと思われる。私はそこまで官僚・役人に気を遣い、何のメリットかと言えば最終的に、国民のための公僕の意識より、自分らの仕事が楽で国会議員としての身分を立ててもらうがためでは無いのかと私は思っている。こう言う輩が行政のトップでいる限り、日本は変わらないであろうと思われる。本当に悲しい事である。