自民党石破さん「森友学園問題」で政府に苦言、くれぐれも「加藤の乱」の加藤紘一にならぬよう

 学校法人「森友学園」への国有地売却で、会計検査院が手続きのおかしさを指摘する調査報告をまとめたことを受け、自民党石破茂・元幹事長は24日、「国会の求めに応じて報告が出た。感情論ではなく、きちんと法律と数字と事実に基づいて、どうしてこんなことが起こったかを解明するのは国会の責任だ」とTBSの番組収録で語った。
 石破氏は、財務省の担当局長として国会答弁で手続きの正当性を訴えてきた佐川宣寿・国税庁長官について、「政府として何の瑕疵(かし)もないのであればなおさら記者会見をして、納税者に広く、きちんとした説明をするのが国税のトップだ」と指摘。7月の長官就任以降、佐川氏が一度も記者会見を開いていないことを踏まえた発言で、「(税金を)払いたくないと納税者に思われたら、いかん」とも述べた。
 
 
これ『石破氏、佐川国税庁長官は「記者会見を」 森友問題巡り』と題した朝日デジタル201711242317分の配信記事である。
 
 
確かに石破さん正論である。がそろそろ総裁選(来年秋)が近くなってきたから、存在感をとの思惑か。
私はウソつき安倍さんが嫌いだから石破さんになってもらいたいが、自民党の総裁は我々国民が選ぶ訳ではなく、あくまで自民党員の選挙である。約三倍の価値を持つ自民党国会議員の票が大きい。と言う事は、以前の「加藤の乱」の時のようなくれぐれも加藤紘一にならぬようにと進言したい。