稲田防衛相の都議選の応援演説での失態 これは失言ではなく安倍首相の何でも有の公私混同がもたらした当然の現象である

 稲田防衛相が27日、東京都議会議員選挙の応援演説で「防衛省自衛隊としてもお願いしたい」と発言して、投票を呼びかけていたことがわかった。稲田防衛相は27日夜、発言を撤回した。
 稲田防衛相は27日、東京・板橋区で行われた都議選の自民党候補の応援で「防衛省自衛隊防衛大臣自民党としてもお願いしたい」と述べて投票を依頼した。自衛隊法では「隊員は政治的行為をしてはならない」と定めている。
 稲田防衛相「近くに練馬駐屯地もございますので、大変応援をいただいていることに感謝をしておりますという趣旨で演説を行ったわけでありますが、その中で誤解を招きかねない発言があったことに関しまして、撤回をいたしたい」
 その上で、稲田防衛相は「しっかりと職務を全うして参りたい」と述べ、辞任は否定した。
 この発言について民進党蓮舫代表は、「自衛隊を政治的に利用、選挙で私物化するもので、看過できない。即刻辞任すべき」と批判している。
 また自民党の防衛相経験者が「自衛隊を選挙に利用してはいけない。政治的に中立なのは当たり前。こんなこともわかっていないのか」と述べるなど、自民党内からも、来月2日に迫った都議選を前に、防衛相の失言を批判する声があがっている。
 
 
これ「自民からも“中立は当たり前”稲田氏に批判」と題した日本テレビ系(NNN 6/28() 5:55の配信ニュースである。
 
 
この人何度言ったら解かるのか。国会答弁で何度も嘘をつく安倍首相と全く同じである。このような人間を、自分の後継者にと考えるのは当然か(笑い)やはり「この親にしてこの子あり」である。
人間で常識は当たり前でも、国会議員でもこれだ!こう言う方々が立法を司る我が日本国、本当に憲法改正なんて怖くてお任せ出来兼ねると私は思う。