加計学園15年来の懸案事項 やっと安倍首相に頼みやってもらった それをどこまでも役所の理論でそれを否定する辞め官3人 とっくに国民に解られてるのに必死に反論するこの3人笑われてるの恥ずかしくないのか?

加計学園獣医学部設置認可をめぐる問題では、文部科学省の体質が影響しているのではないかと筆者は思っている。
 本コラムでは、前川喜平・前事務次官の記者会見で致命的な誤りがあったことを指摘した。それは、閣議決定の挙証責任(需要見通しをどこが行うかという責任)は文科省側にあるにもかかわらず、それがないかのように話したこと(あるいは誤解していること)で、自分たちの力では需要見通しが出せなかったため、内閣府に役所間の交渉で負けたに過ぎない。
 前川氏は、文科省の文書に「総理の意向」が書かれていたというが、特区の議事録をみれば、獣医学部創設の是非は事務方による交渉結果なので、「総理の意向」なんてそもそもありもしない。前川氏は、部下から上がってきた文書と、文科省内閣府が合意済みの議事録とをチェックしなかったのだろうか。
 しかも、「総理の意向」という文科省の文書は、文科省内閣府の交渉後に作成されており、文科省内での言い訳の可能性が高い。つまり、内閣府との交渉で負けたことで、「総理の意向」にした可能性すらある。
 この話の発端は、文科省が大学設置認可において、獣医学部を52年間も認めてこなかったことだ。それは文科省告示「大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準」に明記されていた。
 法律上の認可規定がありながら、根っこから認可を告示で否定するのは、20~30年も昔の議論だ。需給関係が理由というのも、あまりに時代錯誤だ。
 筆者は2001~03年まで公正取引委員会に出向していた。小泉政権のはじめのころであるが、需給条件を要件とする参入規制は、各省の業法では原則認められなくなった。需要見通しを役人が作るのは無理があるし、外れた場合、供給過多では供給者、供給過小では需要者のそれぞれの利益が損なわれるので、自由な競争に任せた方が良いからである。
 一方、文科省の役人が相手にするのは許認可と予算で縛っている大学などだ。その相手には常に「上から目線」で接しているとみられ、内閣府と対等の立場で議論することができなかったのではないか。
 文科省は、同省告示の合理性について説明できず、15年6月の閣議決定獣医学部参入条件(需要見通し)が決定される。筆者が文科官僚なら、需要見通しではなく「資格要件」にしただろうが、20~30年前の行政スタイルを引きずる文科省ではそうした発想すらなかったのだろう。
 文科省の「上から目線」の行政スタイルに困惑している教育関係者は少なくない。許認可や予算の報復を恐れて口にしないだけだ。
 前川氏のような「規制緩和反対論者」が文科省行政を体現しているなら、いっそのことバウチャー制度(文科予算を文科省が大学に配るのではなく、直接学生に配る方法)を導入するなど、文科省の抜本的な体質改善が必要になるという意見も出てくるだろう。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一
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加計学園問題と文科省の体質 存在しなかった「総理の意向」、「上から目線」の古いスタイル』と題した 高橋洋一日本の解き方とした夕刊フジzakzak 610日の記事である。
 
 
しかし、この人理路騒然とした?文章よく書くね!いやよく書けたね。(笑い)
この人、人間としてまた元官僚として普通の血通ってるのか、私はこの人と違い学はないがも少しマシな考え持ってると思ってる。この人本当に元官僚か?
私は、森友とこの加計問題出てからこのブログでこの人と八幡和郎氏及び岸博幸氏の3人の辞め官を批判してきた。今ここでそれがやはり間違いでなかった事に新めて気づいた次第である。私は役人はやった事無いが色んな役人との交流で、役人のその気質はみな一緒で解り易い事この上無い! 本題に入る前に、その付き合い50年弱で悟った事を紹介したい。「役人とは与えられた仕事は忠実にこなし、決して前例を作らず、前例を踏襲し、責任と言う言葉に異常に反応し、その回避には天文学的才能を発揮する人種である。」と私は定めた。これに今の森友学園及び加計学園問題に関わった役人の対処の仕方を見るに、私が定めた、役人の気質の「自分の責任」から全て出発している事が良く解る。皆さん役所に行ってごらんなさい! 市民が何の目的で来たか、何を知りたくて来たかをしつこく尋ね、それが自分の職域から外れると途端に関係ない事まで丁寧に、それこそうるさいくらいに雄弁になるのをご存知か? 彼らの仕事は常にその仕事、置かれている自分の立場を考え、その事が自分の責任になるかどうかを瞬時に嗅ぎ取る。ロクに仕事はできないがその責任の回避には本当に舌を巻く位賢い。その責任が自分に来ないように必ずメモや後日自分の責任でない事の確認をとるために、必ずといって良い程書類を残す。但し自分の責任にならないようならばその限りでは無いのである。これが役人の特性であり習性でもある。
一連のマスコミの報道から推察するに、この問題は忖度なんてもんじゃ無い。以前からの国家戦略特別区域(安倍政権からは岩盤規制緩和)を利用して長年獣医学学会が反対してきた新設を加計学園15年も辛抱強く出してきた申請(実際は地方自治体が申請したことになってる)を加計理事長が刎頚之友と言う安倍首相に頼みそれを安倍首相がまずいから自分がやらないことにするため、側近の羽生田官房副長官にやらせた事なのに、真実が暴かれれば安倍政権が崩壊するため、表面化した後必死にウソをついても政権を守ろうとする姿、とっくに国民は解ってるのに滑稽な話である。それをこのバカな辞め官3人は必死に役所の理詰めで国民に言い訳してる。その姿を見れば何が有識者だと臍の上で茶が沸いてる。(大笑い)