「前川文書事件の真相が見えた」として書いたヤメ官僚八幡和郎氏とそれに似た同じヤメ官僚岸博幸氏のお二人は官僚の味方?それとも安倍独裁首相の味方?どっちだ!

文科省内閣府の調査結果が出そろったので、だいたい、ことの真相が見えた。
つまり、文書が作成された時点では、だいたい、獣医学部はひとつだけ認める、それは、抵抗の少ない加計学園今治のプロジェクトが最適なのではないか。しかし、文科省は開学時期を一年ずらして慎重に対応した形を整えたかった。
そこで、内閣府の藤原審議官は、「総理はスピード感をもってと、おっしゃっているし、早くしたほうがいいんでないですか」といったことを言った。
それを文科省は忖度して「加計学園2019年開学でやらせるのが総理のご意向だ」という趣旨にとれる文書を書いて回した。
それを前川氏は、あたかも、まったく方針が白地のところに、2019年から今治でやれという安倍総理の意向が示されたと国民が受け取るような印象操作をしながら語ってきた。
しかも、菅官房長官の発言が、マスコミによってつまみ食いされて、前川氏の印象操作に乗ってしまった。
それでは、この文書を流出させた人物は処分すべきか。森裕子議員が義家副大臣を印象操作で翻弄していたが、本件は公益通報制度とはなんの関係もない。文書流出させたのは処分の対象に疑いなくなる。
ただ、微罪だから見逃すか、処分しても軽いものにするかという問題があるだけだ。それを弁護士である森裕子氏は法律に義家氏が無知なことを利用して、いじめたというだけだ。
 
 
これ「前川文書事件の真相が見えた --- 八幡 和郎」と題した (言論プラットホーム)のアゴラ 6/17() 7:20の配信記事である。
 
 
しかし、どうしてこうも官僚上がりの人間と言うのは頭が固いのかズル賢いのか、はたまた頭が悪いのかそれとも辞めてからまでも忖度か!と言うしかない。またこの人の他に別にもう一人居る。そう慶大教授の岸博幸氏だ。官僚辞めてまでも現職権力者擁護か。いやもしかすれば後でお世話になる時があるからのへつらいなのか。何故同じ官僚でも古賀茂明氏のような説得力のある人間にはならないのだろうか。
言ってる事は確かに表向きはその通りである。だが文科省の調査結果はそんな事ではない。官僚辞めたこの方々は同じ仲間だった部下の気持ちを全然わかってない!と言うより正義感ぶってマニュアル書通りである。何故本音を言って元部下の気持ちを代弁しないのか。誰が見ても聞いても、安倍首相が指示したことは間違いないのだ。それを解かっていながら、御用組合のマスコミと同じく行政へのあげへつらいではないか! 私はこのおふた方のこの問題への言ってる事への考え方には聞いててヘドが出た。マスコミ受けを狙ったとしか言いようがない!
上の文章読んでて、自由党森裕子氏は弁護士だった? そこからしてこの人の書いたこの文章軽いと思う。これは唯の間違いでは済まされない。結論にこれがかなり左右するからである。これらお二人は確かに学問的に優秀だろうが、人間的な考え方から見れば、余りにも冷たく、40年弱の役人時代を否定し権力の意の迎合としかとれない。私的には一番嫌いなタイプである。そうそう忘れてたもう一人居た!高橋洋一氏もそうだ。彼らの言ってる事を総合すれば、役人時代の窮屈に押さえつけられ、自由鋒鋩に出来なかったがために、職を離れればそれこそ自由な発言が許される環境にありながら、後輩と言える前川さんの気持ちを逆に非難するとは私には到底理解が出来ない。我々役人を経験してない人間には理解不能なのか!