「菅元代表は黙って」と言った細野豪志幹事長あんたはえらい!自民と1人で戦っているようなもんだ

 民主党菅直人元首相は3日、自身のブログで、参院選東京選挙区(改選数5)で同党公認を取り消された現職の大河原雅子氏を支援すると表明した。党執行部が決めた現職、鈴木寛氏への公認一本化に公然と反旗を翻したことになる。民主党は東京選挙区で事実上の分裂選挙になるが、それでも執行部は長年党の代表を務めた菅氏の「反党行為」を現時点では黙認する方針だ。
 菅氏はブログで「『原発ゼロ』を鮮明にしてきた大河原さんを支援してきたが、党の公認がなくても全力で応援する」と明記。さらに「民主党は『2030年代原発ゼロ』の公約は掲げたが、前面に掲げて戦う候補は限られている。原発ゼロに本気で取り組んでいる候補だけを応援する」とも記した。
 大河原氏の公認剥奪に対し、同氏陣営の選対本部長の小川敏夫元法相も2日夜の記者会見で「民主党の党籍のまま大河原さんを全力で応援する」と表明、民主党議員で構成される選対態勢も変えない方針だ。
 一方、海江田万里代表は3日夜のBSフジ番組で「決めたことに従ってくれると信じている。まず事態を把握したい」と述べるにとどめた。
 大河原氏を推薦している地域政党東京・生活者ネットワーク」の西崎光子代表(都議)は3日、都庁で記者会見し、大河原氏を引き続き支援すると表明。民主党の対応を「理不尽な方針変更だ」と批判した。
 

これ「参院選 民主公認取り消しの大河原氏 菅元首相が応援表明」と題した産経新聞の報道だ。
 

 民主党細野豪志幹事長は5日、参院選東京選挙区で公認を取り消した無所属候補を、同党の菅直人元首相が表立って支援していることについて、「元代表は代表経験者の立場を踏まえて行動していただきたい。しばらく黙っておいていただきたい」と不快感を示した。都内で記者団に語った。 (2013/07/05-20:07)
 

こちらは『「菅元代表は黙って」=民主幹事長【13参院選】』と題した時事通信の報道だ。
 

 思うに政権交代の要因を作った菅元代表に応援をしてもらえば票は減りこそすれ増える事の無い事が解かっている細野豪志幹事長は特別偉い訳では無く、普通のごく常識敵的な人間だと言う事である。交代以来凋落の激しい民主の矢面に立ち、それこそ常識的な対応をしてきた事はかなり評価で出来ると私は思う。現在の民主の政権奪還の鍵を握る人物になって来た事は紛れも無い事実である。それに若いし、イケメンだし、女性票も獲得出来る唯一の人物と私は思う。(悲しいかな山本モナとの件有だが吉か凶か)
 それにしても解からないのが、菅元首相である。衆議院選挙ではかろうじて比例で救われた事と、首相までやった人間である。末節を汚さず辞めた方がとは思うが、何が彼をそうさせるのか聞いて見たいものである。
 いづれも今回の参議院の選挙、民主は何か細野豪志幹事長1人で戦っているようなものである。