1票の格差2倍超を是正?国会議員はズルイ、もう我慢ならない!

 総務省は26日、2010年に実施した国勢調査の確定値に基づき、衆参両院の選挙区別人口を公表した。
 議員1人当たりの人口格差(1票の格差)は衆院で最大2・524倍、参院で最大5・124倍となった。試算結果は今年2月に同省が速報値に基づいて試算した結果と、ほぼ同じ。10年国勢調査時点の「1票の格差」が確定したことになる。
 衆院選挙区の格差が最大だったのは千葉4区(60万9040人)と高知3区(24万1265人)の2・524倍。格差が2倍を超えた選挙区は97に上った。
 衆院選挙区は10年に1度の大規模な国勢調査に基づき、衆院選挙区画定審議会(会長・村松岐夫京大名誉教授)が格差を2倍以内に収めるよう境界線を見直すことになっている。だが、最高裁が3月、09年衆院選の格差が最大2・30倍だったことを「違憲状態」としたことを受け、見直し作業は中断し、与野党選挙制度改革の議論が行われている。
 参院選挙区の格差が最大だったのは、神奈川県選挙区(150万8055人)と鳥取県選挙区(29万4334人)の間の5・124倍だった。速報値の試算では5・126倍だったが、その後の集計で両選挙区の人口が修正された。

これ読売オンラインの記事である。
 
 
 
 私は今ある事情により、ブログの更新のお休みを頂いてるが、最近の政治・行政の記事の酷さを見て我慢がならず、筆をとって(PCのキーボードを打って)しまった。
 上記の記事を見てみれば、1票の格差の是正、この際議員定数削減のグッドタイミングでは無いのか。私は以前より、何もしない何もやらない国会議員等、ムダそのものであると言ってきたし、法の下での是正措置勧告、当然尊重しなければならないのに、自分らの損得だけでの主張が蔓延し過ぎている。これには与党も野党もないようだ。
 国会議員と言えば、我々の代議員である。我々国民より選ばれた代表なのである。 公僕なのである。何も公務員ばかりが公僕なのではないのである。今我日本は大変な状況にあるのは馬鹿でなければ解かる筈である。この時に、国民・公衆のために身を削ってとは思わないのであろうか。三つ子のガキじゃぁあるまいし、それも解からないのか情けない限りである。