コロナ禍での国会議員の不祥事 何で党の役職辞して議員辞職しないの?そんなの責任取ってない!

 緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れ批判を浴びた自民党松本純公明党遠山清彦両氏が29日、共に役職辞任に追い込まれた。遠山氏は、公設秘書が2019年にキャバクラなどの飲食費を政治資金で賄っていたことも判明。内閣支持率が下落し、新型コロナウイルス対応に追われる菅政権にとって追い打ちとなった。

 

 「本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」。遠山氏は29日、政治資金による秘書のキャバクラ利用を記者団に陳謝。深々と頭を下げた。自身も26日に銀座のクラブの深夜滞在が明らかになり謝罪したばかり。この日、当初は幹事長代理の辞任を否定していたが、わずか数時間後に自ら辞任を申し出た。

 

 遠山氏は将来の党中枢を担う人物と目される。衆院比例代表九州ブロック選出だが、秋までに行われる衆院選では、17年衆院選小選挙区公明党が唯一取りこぼした神奈川6区から出馬の予定だ。党内の期待の表れとみられる。

 

 ただ、「クリーン」を標ぼうする同党にとって遠山氏の行動は、党のイメージダウンに直結しかねない。支持母体・創価学会の不満は強く、党本部には抗議の電話が殺到しているという。議員辞職を求める声もあり、党関係者は「問題続出の自民党と同一視される」と頭を抱える。

 

 衆院選に加え、7月には公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選も控える。それだけに党の危機感は強い。石井啓一幹事長は選挙への影響について「なしとはしない」と否定しなかった。

 

 自民党も今回の件を深刻に受け止めている。松本氏の国対委員長代理辞任は事実上の更迭との見方が出ている。中堅議員は「本人に辞める気はなかった」とした上で「国対メンバーは審議に影響が出るから『絶対に会合に行くな』とくぎを刺されていた」と明かす。政権への影響については「かなり厳しい」と話した。

 

 菅義偉首相は昨年12月、政府が4人以下の会食を国民に呼び掛けていた中、東京・銀座のステーキ店で二階俊博幹事長ら計7人と会食し、陳謝した経緯がある。閣僚経験者は「話を蒸し返され、さらなる打撃になるかもしれない」と語った。

 

 

これ「菅政権に追い打ち=自公幹部、ダブル役職辞任」と題した時事ドットコム2021/01/29 20:26の記事である。

 

 

一般国民でさえこのコロナ禍での行動に大変な危機感持ってやってるのに、その国民の代表たる国会議員が、こんな危険な事やってるの! しかもその責任の取り方が党の役職辞任とは、意識が違うんじゃ無い!!

本当に責任取るんだったら、国民に対してではないのか! だったら議員辞職しかないでしょうっ!!