自民党を離党した小野次郎氏に思う

 自民党の前衆院議員、小野次郎氏(56)は9日自民党を離党することを表明した。  私は小泉元首相の秘書官を務めた彼を小泉チルドレンの中で一番まともと思っていたので、実際離党するとは以外に思ったが、良く考えてみると、彼が一番小泉元首相と自民党に幻滅を感じてしまったのかもしれない。彼にとっては小泉元首相=自民党だったからだ。そこで、小泉チルドレンの代表格だった彼のことを色々調べてみたら、やはりと言うべき事が見つかった。彼は『ジローのおしゃべりサロン』と題したブログを持ってるのでそれを読んでみると、彼は2009年4月に永田町の非常識①「世襲制」と題し世襲をひどく批判してるにかかわらず、2008年09月26日 小泉元首相 が引退表明!後継は次男小泉進次郎とする意思を伝えた!とするニュースがあったが、彼はその事に1言も触れていない。恐らく小泉元首相に気を使ったのだろうとは思うが、彼の自民党への気持ちが冷めたのはこの頃からではないかと私は思っている。こうやって自民党は1人また1人と党員支持者が減っていくのだろうか。今現在自民党を信じ、自民党を愛し、それが為に民主党を批判している者に対し自民党はなんて言うのだろうか。