旧民進党系の衆院会派「無所属の会」の大串博志幹事長は18日午前、立憲民主党の福山哲郎幹事長に対し、会派所属の13人のうち安住淳・元財務相(宮城5区)ら6人が立憲会派入りの意向を固めたと伝えた。立憲はいずれも入会を認める方針。
立憲会派入りの意向を固めたのは、安住氏と大串氏(佐賀2区)のほか、中村喜四郎・元建設相(茨城7区)、中川正春・元文部科学相(三重2区)、江田憲司・元民進代表代行(神奈川8区)、黒岩宇洋(たかひろ)氏(新潟3区)。会派代表の岡田克也・元外相や野田佳彦・元首相らは支援者と対応を協議中で、立憲への入会者は来年の通常国会までに増える可能性がある。
正直考えられない事である。中村喜四郎さんと言えば、それこそ故田中角栄さんの時代から田中派の若手の有望な議員だったが、若くして田中手法を真似たのだろうが、いわゆる田中角栄式の情と非情の詰めが甘かったためゼネコン汚職で国会議員を失脚したが、田中の良いところを真似たのか、選挙にはめっぽう強く無所属でも連続当選を果たして来た。だが政治手法は田中の秘書時代から田中の全てを吸収した筈だったが、自民党には戻れなかったと言う事は、同じ田中流を継いでも小沢一郎さんのしたたかさがなかったと言う事か。それにしても左中の左の立憲とは本当に驚きである。もしかしたら安倍自民党に騙され疎まれたのか?