『27時間テレビ』に見られるフジテレビ、このまま行けば民放に似て来たNHKにまで追い抜かれ、後はじり貧だ。(笑い)

 9日、10日に放送される『27時間テレビ』(フジテレビ系)が「歴史に残るつまらなさ」として大きな話題だ。
 放送前から「ほとんどが録画」ということが発表されており、その時点で「やる意味ある?」「普通の番組じゃないか」という声が殺到していた同番組だが、大方視聴者の予想通りとなっているようだ。内容も各都道府県のコーナー企画『れきし自慢! 大賞』を延々と繰り返し、MCビートたけしがイチイチ下ネタを含んだギャグをお見舞いするという内容だ。
「賛否両論あるもののなんだかんだ話題を生み、高視聴率を記録している『24時間テレビ』(日本テレビ系)とは真逆に、毒にも薬にもならない内容で話題性もゼロの『27時間テレビ』......。局の勢いの差が如実に表れた結果といえます。
とはいえこれまでのような『バカ騒ぎ』内容にしてもここ数年は視聴率が1ケタ台でしたし、制作側としても八方塞がりな状況だったのは間違いないですね。6月に就任した宮内正喜新社長も放送には後ろ向きだったようですし、切りつめ切りつめで作った結果が今年の状況ということでしょう。視聴率を見るのが怖い気もします」(記者)
 どうやっても高視聴率獲得が難しそうな『27時間テレビ』。関ジャニ∞村上信五もがんばってはいるが、「歴史番組ならNHKでやればいい」というのが大方の感想のようで、「ショボさ」も拭えないようだ。
 ネット上でも「ひどすぎるな」「これは打ち切りだな来年」などなど批判を通り越して呆れる声が殺到。そして、さらにはこんな指摘も......
ビートたけしさんのギャグに出演者が『とにかく笑わなければならない』という空気が透けて見えるという声が非常に多いですね。芸能界の重鎮中の重鎮ですからそうなるのも当然ですが、視聴者との温度差は開く一方のようです
とはいえ、たけしさんも同番組を『誰もやらないからやっている』というスタンスに見えますし......。もうどうしようもないです」(同)
 来年の企画がどうこうよりも「来年放送するのか」が注目の点となりそうだ。
 
 
これ{フジ『27時間テレビ』視聴率大爆死&打ち切り確定!? ビートたけしを「笑わねばならない」空気で『24時間テレビ』に大敗}と題したギャンブルジャーナル2017.09.10の記事だ。
 
 
昨日に引き続きフジテレビへの辛口コメントである。
本当に良くこんな企画するもんだ。全くNTVの後追いじゃないか。盗んだような企画だったら、本家本元より良いものだが、何せエンタの神様みたいなテレビ局だ、こんなもんかって言う感じである。残念ながら私は見なかった(見ようとは思わなかった)が、この記事で大体解る。思うにいくら公共の電波と言ってもこれでは酷過ぎやしないか? こんな企画してると、民放に似て来たNHKにまで追い抜かれ、後はじり貧だ。(笑い)