先日フジテレビ希望退職者を募ったが、その理由若い社員が少なく高齢社員が多いからとの事だが、だったらあんなくだらない番組作る?

フジテレビの定例会見が26日、東京・台場の同社で開かれた。

前日25日に、勤続10年以上で50歳以上の社員を対象に希望退職者を募ることを決定したと、金光修社長(66)が社長を兼任する親会社のフジ・メディア・ホールディングスが発表していた。

金光社長は「目的としましては、うちの社員の人員構成として比較的高齢者が多くて、若年層が少ない。逆ピラミッド型になっている。50歳以上の社員のセカンドキャリアの手伝いをしようと。通常の退職金に加えて優遇する。希望者に限っている。50歳以上を支援するのに加え、少ない若年層は中途入社を募集している」と話した。

フジテレビには17年にも早期退職を募集している。金光社長は「当時と変わりはない。希望する方に喜んでもらおうと、期間を長くしたり説明を丁寧にしている。経験を生かしている」と説明した。

 

 

これ『早期退職募集のフジ「高齢者が多くて、若年層が少ない」社長が目的説明刺客』と題した日刊スポーツ新聞社 2021/11/26 17:24の記事である。

 

 

フジテレビについては、何度も批判してる昨年から数年前の拙ブログの掲載記事を再度掲載してみたい。以下である。

 

  • 2020-03-31

低視聴率のフジテレビ 振り向けばテレビ東京からさらに落ち 残るは破綻しかないだろう

 

 視聴率の低落ぶりに歯止めがかからず「振り向けばテレビ東京」と呼ばれたフジテレビ。様々に工夫は凝らすのだが下げ止まらないため「振り向けばMX(東京メトロポリタンテレビジョン)」とまで囁かれ始めている。MXは独立系UHF局として開局した経緯もあって、東京都にある他の民放キー局と視聴率比較で名前が挙げられることはない。にも関わらず比較する、この不名誉なキャッチフレーズは昨年末あたりからネット上でもちらほら見られたが、いよいよ現実になりつつある。

「プライムタイムで2.1%という視聴率を出してしまったたら、とても民放キー局ですと胸を張れないですよ」(フジテレビ関係者)

 プライムタイムとは、1日のうちで最も視聴率が高くなる19時から23時の時間帯のこと。どのテレビ局も高視聴率を狙える看板番組をそろえる。テレビを見る人が全体的に減っているとはいえ、各局、二桁視聴率を確保しようと懸命だ。その時間帯で、2月12日(月)にフジテレビは2.1%(関東世帯平均)という極めて異例の数字を記録してしまった。ちなみに、振り向けばで名前をあげられたMX看板番組のひとつ『オトナの夜のワイドショー!バラいろダンディ』(平日21時~)の視聴率は3%程度だと言われている。

 関係者が自嘲気味に「2・12ショック」と呼ぶ事件を起こしたその番組は『世界の村のどエライさん』。ミュージカル俳優・歌手の山崎育三郎が初めて番組司会をつとめるバラエティ番組で、今年の1月に始まったばかりだ。世界の過酷な環境場所での生活を守るために活躍する人を、リポーターが訪れて紹介する内容だ。毎週、世界各地の珍しい風物と人を紹介するテレビ番組なら、もっと視聴者からの興味を引きそうなものだ。ところが初回が4.1%、第2回が3.3%と苦戦し続け、第5回となった12日に2.1%を記録してしまった。

「オリンピックで女子ジャンプの高梨沙羅、スピードスケートの高木美帆がメダルをとった時間が重なったので、運が悪かったと思います。それぞれ中継したNHKが19.6%、テレビ東京が13.3%でした。五輪の裏だから、ある程度は厳しい数字が出るだろうと予想はしていたんですけど……。さすがに、早朝から深夜まですべての番組のなかで、下から2番目の視聴率をプライムタイムで記録してしまうとショックです」(同前)

 フジテレビの月曜22時といえば、『SMAP×SMAP』が2016年末まで20年にわたって高視聴率を記録し続けた時間帯だ。同番組終了後、フットボールアワー田中みな実とDAIGOが司会を務めるバラエティ番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』が始まったが、視聴率が5%前後から伸びず、「数字がついてきていない」ことから2016年いっぱいで打ち切られた。その後継番組として始まった『世界の村の~』だったが、思うような結果が出せずにいる。

 今後、この時間帯は現在放送中の番組に新企画を投入したり、思い切って別の番組を始めるなど様々なテコ入れが予想されるが、思うような結果を残すのは簡単ではなさそうだ。

「テレビというのは番組そのものが面白いことも重要ですが、そのチャンネルをその時間帯に見る習慣というのがかなり大きく影響します。『笑点』『世界の果てまでイッテQ!』を軸に、日曜日の夕方から夜中まで、視聴習慣を味方につけている日本テレビの強さを見れば一目瞭然です。月曜日の夜といえば、かつてはフジテレビが視聴者の習慣を味方につけていました。月9ドラマから『SMAP×SMAP』(スマスマ)は鉄壁だった。ところが、まずドラマが視聴者から飽きられ、スマスマは終わってしまった。その局の番組を見るという習慣をいったん無くすと、取り戻すのは難しいですよ」(在京キー局番組編成担当)

 実は、長期の視聴率全体を見るとフジテレビは民放5局中4位でテレビ東京よりも順位は上なのだが、2017年4~9月期決算によると、民放キー局で唯一、営業赤字を記録している。放送収入が前年同期より87億円、8.7%も減って下落したことが原因で、放送時間枠を販売するタイム広告は14.5%、番組の間に流すスポット広告も4.9%マイナスを記録している。低視聴率と赤字の両方を抱えているため、肉薄されているのはテレビ東京ではなく、さらに規模が小さいMXテレビではないのかと囁かれるほど窮地にあるのだ。

 とはいえ、光明がないわけではないという。月曜日のフジテレビには、19時から『ネプリーグ』という人気番組があるからだ。一週間ぶんの視聴率を調べると、フジテレビでいま、高い確率で二桁の視聴率をとれるのは『サザエさん』(日曜日18時30分~)、『VS嵐』(木曜日19時~)、『ネプリーグ』(月曜日19時~)の3番組。振り向けばMXなどという不名誉なキャッチフレーズを増幅させた2月12日(月)も、『ネプリーグ』は11.7%を記録していた。

「人気の『ネプリーグ』視聴者に、続けて見てもらえる編成を目指すんです。このところずっと、月9ドラマがブレーキになっている状態ですから、思い切ってドラマではないものをで繋げていくのもひとつの考え方だと思いますよ」(同前)

とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてる!』『ウチくる!?』など、いくつもの長寿バラエティ番組の3月終了が決まっているフジテレビ。「どエライ」事態の今だからこそ、大胆な変革に打って出られるか。

 

 

これ『フジテレビに「2・12ショック」 振り向けばMX状態とも』と題したNEWSポストセブン2018年2月18日 16時0分の記事である。

 

 

ここは全ての番組がバラエティ化してるから余り見る人いないのだろう。見る人が居ないという事は即スポンサーが居ないのと同じだからCM収入が無いという事になり、事業としては成り立たないという事だ! これを言い換えれば破綻という! 私のところもローカルの一つがキー局がフジだ!私は昔からここのテレビはスポーツ中継番組以外は絶対と言って良い位見ない!と言うよりアホらしい番組しかやらないから毛嫌いしてると言った方が正直な気持ちである。唯一つBSフジのプライムニュースだけは別だが。ここのテレビ局は逆に「フジ芸能テレビ」と社名変更した方がと思う。

同じ公共電波の許可を受けてやっているのなら、たまには記憶に残るような番組作り出来ないのだろうか? 視てれば他局では普通のクイズ番組でもフジでは教育番組のように見えるから不思議だ(笑い)

それが出来なければ上部組織を総入れ替えした方がとも思う。古い話だが良い例え話がある。私は見た事無いがフジテレビで昔倉本聰の北海道富良野市(主に麓郷地区)を舞台にした『北の国から』と言うドラマがあった。凄いヒットだったと記憶している。その倉本聰が昔のスターを並べたドラマ「やすらぎの郷」をやりたいと思い、お世話になったフジテレビに持ち込んだらこともあろうにフジの上層部が即断ったそうだ。頭にきた倉本聰はそれをテレビ朝日に持って行ったら二つ返事の即決だったと言う。そのドラマが後に「やすらぎの刻」に繋がったのはご存知の通りだ。こういうところからフジテレビは何か変わってしまった。これでは長続きしないと思われる。破綻は当然だ! 上記のフジで唯一の番組と言われる『ネプリーグ』だが、参考に見てみれば、悪いがこんな番組見てるのいるんだと私的には驚いている。フジの番組視聴者との価値観の違いを感じる。

 

 

②2019-02-27

民放テレビ局特にフジテレビのくだらなさは酷い!

 

 娯楽の多様化、そしてインターネットの登場により、有史以来の危機に瀕しているテレビ業界。

 間もなく終わりを告げようとしている「平成」は、黄金時代を築いた「昭和」と比べるとテレビ業界全体にとって暗い時代となったが、そうした中でも民放各局は30年以上にわたってしぎを削り合ってきた。

【『世界の果てまでイッテQ!』のやらせ騒動で謝罪した日テレの大久保好男社長】

 2019年元旦はテレビ朝日が2011年以来、8年ぶりに視聴率3冠王に輝いた。1日の視聴率は全日(午前6時~翌日午前0時)10・5%、ゴールデン20・0%(午後7~10時)、プライム(同7~11時)18・7%を獲得し、全局トップだった。

一方、ビデオリサーチの調べによると、18年の年間平均視聴率(1月1日~12月30日)が全日、ゴールデン、プライムで首位になったのは日本テレビ。テレ朝の猛追をかわし、5年連続の「3冠」となった。

 日テレは全日=7・9%、ゴールデン=12・0%、プライム=11・6%で、テレ朝は全日=7・7%、ゴールデン=10・5%、プライム=10・6%と僅差だった。

 昨年10月の月間視聴率(1~28日)では、テレ朝=7・7%、日テレ=7・6%とテレ朝が全日帯トップに立ち、日テレが2013年12月から君臨してきた「3冠」を4年10カ月で止めていた。

 1989年の平成元年から90年代初頭にかけて「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」などのトレンディードラマで昭和の流れを継続し、黄金時代を築いたのがフジテレビだった。

 その後、「THE夜もヒッパレ」や「電波少年」、「恋のから騒ぎ」などのバラエティー番組で台頭した日テレが94年から03年までの10年間にわたって視聴率3冠王を奪取。

 04年から10年までの7年間は再びフジが視聴率3冠王に返り咲いたものの、その後は不調が続き、日テレの黄金時代へ。

 だが、そんな日テレにも「落日」が迫っているようだ。

 芸能評論家の三杉武氏は、「テレビの世界がまだ流行の発信源や憧れの対象だった時代、どちらの局もドラマやバラエティーを中心に数多くの人気番組を制作し、視聴者を魅了しました」と振り返る。

 そのうえで、「フジと日テレ、平成のテレビ業界をリードして来た2つの局がくしくも、平成の終わりに揃って苦戦を強いられているというのも興味深い現象ですよね」(同前)

 一部から韓流のゴリ押しや偏向報道などとの批判の声が上がり、平成23~24年には大規模な抗議デモが立て続けに発生し、すっかりアンチを増やしてしまったフジだが、その影響はいまだに尾を引いている。

 同局の局員はこう語る。

「赤字続きやスポンサー離れが続く中、さすがにここ最近は上層部や編成も危機感をあらわにしていますが、時すでに遅しというのが率直な感想ですね。ウチの局がネットを中心に叩かれ始めた当時、『所詮はネットだろ?』というどこか見下した感覚や驕りが局内にはあったと思います。もっと早い段階で視聴者に対して謙虚な姿勢を見せていれば、ここまで嫌われることはなかったと思うのですが…」

 一方、フジが凋落する中、民放の雄として黄金時代を築いた日テレもここに来てその勢いに陰りが見え始めている。

「昨年10月、ウチの局がテレ朝い抜かれ、視聴率3冠王を逃したことや『世界の果てまでイッテQ!』のやらせ騒動、フリー転身後の争奪戦を制して獲得した有働由美子アナを配しリニューアルした『NEWS ZERO』の低迷など暗い話題が続ています」とは同局の情報番組スタッフ。

 そして、逆風が吹き荒れるようになった象徴的な転機をこう語る。

「最近だと今年1月期に放送された『anone』の惨敗や『イッテQ!』騒動もそうですが、一番の転機はやはり『24時間テレビ』に対する世間の評価の変化でしょうね。昔はウチの長寿番組の中でも『笑点』と並んで老若男女から愛されるイメージの良い番組だったのですが、近年は『感動の押し売り!』や『障がい者を利用するな』、『チャリティー番組なのに出演者にギャラを出すな』といった厳しい意見も多い。名物企画の『チャリティーラソン』に関してもSNSで実況されて“ワープ疑惑”を検証されたりもしています」(同前)

 視聴者の不信感がさらに強くなったとも解説する。

「『24時間テレビ』に限ったことではないですが、こうした厳しい見方の裏には視聴者のテレビに対する不信感があるように思われます。『イッテQ!』騒動についても、早い段階で素直に“やらせ”を認めて謝罪していれば、ここまで尾を引かなかったと思うんですけどね」(同前)

 ともに平成の世に黄金時代を築きながらも、初動の対応ミスにより視聴者の不信感を煽り、苦境に立たされつつあるフジと日テレ。19年もテレ朝

の猛追をかわせるのだろうか。

 今後、さらに視聴率競争は劇化することは間違いない。過去の動向から19年はネット広告費がテレビ広告費を抜くと目されているが、ますますテレビを取り巻く環境が厳しさを増す中、再び黄金時代を築くことはできるのか!?(平田昇二)

 

 

これ「平成時代、視聴率3冠王を競ったフジテレビ、日テレの落日 韓流ゴリ押し やらせで…」と題したAERA.dot平田昇二さんの2019.1.3 10:00dot.の記事だった。

 

 

何故お正月頃の古い記事を紹介したかと言えば、ここ数年のフジテレビの凋落を目にし、当たり前で、尚且つ昨日のゴールデンタイムでの番組を見て我慢がならなかったからではあるが、とにかく酷過ぎると思うのは私だけか。

私は半世紀前に10年程都会暮らしを経験したが、その後Uターンして親父の会社を継ぎ今は田舎暮らしである。ひと昔前までの暴飲暴食がたたり脳出血と言う脳卒中に掛かってしまい、以来病院やリハビリ病院暮らしが長かった。若者ならイザ知らず、還暦を過ぎた高齢者の病院暮らしでの余暇はテレビ視聴が殆どだろうと思うし、病後直ぐのPCを許されなかった私も例外ではなかった。以来私はテレビはニュースとスポーツ中継を除き殆どと言って良い程テレビは見ない。とにかく民放のテレビ番組は酷いの一言に尽きた。人間の一生は引き返す事の出来ない片道切符である。やりたい事の多い者にとってみれば、お笑い芸能人のくだらない番組に付き合う程暇等ないし、当然暇つぶしと言う言葉もない。病院生活においてテレビに限れば日本テレビもそうだがフジテレビのくだらなさがひときわ光るように感じたものである。このテレビ局本当にコンセプト有りやと思ったほどである。この2月26日夜の番組もそうである。我が家の小学生の孫たちが見るから見てるようなものだが、「潜在能力テスト2時間SP【知識も増える好評Q続々/インテリvs叩き上げ】」と題した番組だったが、小学の孫に言わせれば「勉強にもなる番組だから」と普段より私が辛口で言ってるフジを見る言い訳を言う。私に言わせればこんなの余りに程度の低いクイズ番組と思え、教養番組に似せたやはり芸能テレビ局のクイズ番組だった。この番組だけではない。他局の番組はドラマならそのストーリーが先に決まり、キャストはそれにふさわしいキャストを当てるし他局に無い番組作りをするのが当然だが、このフジだけはドラマで言えば、人気のあるタレントや今人気の出てる、あるいは他局の番組で人気の出たキャストを当てるようなおよそ、テレビ局としてのプライドさえ気にしない番組作りである。それに1人か2人くらいのコメンテーターで済む番組でも、お笑い芸人やちょっと人気出の芸人を数人も並べる番組何ぞアホらしくて見る気もしない。不思議なのはそんな番組に良くCM出す企業の意味も良く解らない。唯誰かが見てくれれば番組の内容等問わないと言うのだろうか。戦後の娯楽番組はこのフジテレビと吉本新劇場(現吉本興業)で持ってたと言え、現在の凋落でフジのCM収入激減だとしたら、この吉本興業がフジを買収して、ヨシモト芸能テレビとでもした方が余程スッキリであると私は思う。だとすればフジは芸能かぶれだけが見る素晴らしいテレビ局になる事必定である。(大笑い)