東京金融市場の為替に一喜一憂する国の中枢を見るにつけ国の宰相(安倍首相)が若者に頭を使って為替で稼げと言ってるようで私は非常に不愉快である。

連休明け2日の東京金融市場は、円高・株安が大幅に進んだ。
 
 円相場は一時、1ドル=106円10銭台まで急伸し、1年半ぶりの円高・ドル安水準となった。日経平均株価(225種)は一時、約3週間ぶりに1万6000円を割り込んだ。
 日本銀行が4月28日の金融政策決定会合で、追加の金融緩和を見送ったことへの失望が広がっている。米国の1~3月期の国内総生産(GDP)が市場予想を下回り、世界経済への先行き不安が高まったことで、比較的安全とされる円を買う動きが強まった。
 米国が日本の為替政策を重点的にチェックする考えを示し、日本政府が円高を食い止めるための為替介入を行いづらくなっていることも影響している。
 円相場は午後5時、4月28日に比べて2円ちょうど円高・ドル安の1ドル=106円39~41銭で大方の取引を終えた。日銀の金融緩和の見送り決定前と比べると、5円近くも円高が進んでいる。
 
 
これ「週明けの東京金融市場、円高・株安が大幅に進む」と題した読売新聞5月2日2032の報道記事である。
 
 
何故円高ではまずいんだ?私のような素人はよう解らん。一昨日の2日に拙ブログで「どうして円高ではダメなのか」と題した記事を書いたばかりだが。経済は良く解らないが2~3日前のニュースで円安のために輸入業者が沢山倒産した事を考えると、国の施策は偏ってて、余りにも株価を意識して、結果輸入業種を捨て輸出業種を保護してる状況を見ると、偏りを超えいじめに近く、よってかなりの格差を生んでいる。為替の差損益によって含み益は何のことない絵の中の餅に過ぎず、景気時に売買等によってしかその価値生まれないのである。(キャッシュは為替時では無くそれを動かしたときにしか現れない)怖いのはそれらによってマネーゲーム化され、実際に身体を動かして汗をかいて報酬を得ると言う本来の働く者の意識を奪う恐れがある事を知らねばならないのである。国の宰相(安倍首相)が若者に頭を使って為替で稼げと言ってるようで私は非常に不愉快である。