中部国際空港近くのGSでガソリンの安売り競争85~87円/L 裏があるのでは


 愛知県常滑市中部国際空港対岸部でガソリンの安売り競争が激しさを増している。
 外資系と地場のガソリンスタンド(GS)2店が、レギュラーガソリンを1リットルあたり85~87円で販売、全国平均を45円ほど下回る極端な安値競争になっている。消費者からは歓迎する声がある一方、競合店からは「このままでは店が潰される」と悲鳴が上がっている。
 安売り競争の火付け役は、今月18日に「地域最安値」をキャッチフレーズにオープンした米国の会員制量販店「コストコ中部空港倉庫店」のGSだ。レギュラー1リットルあたり115円で売り出したところ、前日まで117円で販売していた近くのGS「ユニーオイル常滑りんくうSS」が対抗値下げに踏み切った。
 ユニーオイルを経営する石油販売業「バロン・パーク」(愛知県半田市)は「安売王が長いことウチの看板だ」(統括部長)と互いに一歩も譲らない値下げ合戦に突入し、翌19日にはいずれも100円を下回った。
 コストコ側も「1日に何度もライバルの看板を確認して値下げ」(広報担当者)を繰り返し、27日には午前10時の時点で、コストコが87円、ユニーオイルが85・8円にまで下がった。
 
 
これ「ガソリン安売り激化1L85~87円…他店悲鳴」読売新聞 1128()525分の配信記事である。
 
 
 これマーケット原理だから大歓迎だ。だが私はひねくれているからすぐ裏原理を考えたがる。つまり法やぶりだ。まともにやってればこんなこと出来やしないが、金のあるところとイカサマ(違法)は出来るであろう。
 私は若い頃クルマ狂で、法をやぶってもやってた事がある。ナンバープレートの換えである。少々悪い事やる時にはアシが付かないようにナンバープレートを換えるのである。皆さんはそんな事まで考えなかったろうが、悪ガキの私は考えた。あれボルトやビスに鉛がくっついてて取れないようになっているが、問題はそれにアルミキャップみたいにカバーがかかっている事である。要はそんな事より逃げた時にナンバー見られてもと言う事である。つまり詳細に調べられれば解かられるが、そうでない場合は解からないと言う事になる。交通違反をして見つけられなければ違反にならないと言う事だ。これと同じで、ガソリンスタンドも地下タンクの容量とメータ(計量器)器だって合ってるかどうか解からないでしょ?。この計量器が問題である。皆さん一度20リッターポリタンクにこの計量器で入れてみたら?と思う。スタンドの計量器は、数年に1回、自治体の検定を受けないと、営業できない事になっているが、その計量毎日ではないのである。そこなのである。私はあるガソリンスタンドの社長と議論になったことがある。その社長の言うのには、「あなた方建設関係業者は大変ですな。我々等、タンクローリーが何KLと運んできても、地下タンクにいくらかたまっているんですナ」と言われた。これは確証がないが、実際の量と計量器との差が発生して、それがヘソクリでは?と私は感じた。もしそれが事実なら、前記記事の安売りも可能なのかも知れない。物理的に言えばこの計量器、入れるパイプの径に1分間の流れる速さを掛けて計算される。少なくとも容器で計った量ではないと言う事だ。
 全く話は変わるが、3.11大震災時の原発事故での放射能の測定器である。あれだって果たしてその数値正しいのか誰も解からない。要はその管理等全て自治体が絡んでいる。つまり全てに役所が絡んでいるのである。言い換えれば役人が絡んでいる。なんでもこの世は役人と言う人間が絡んでてそれ次第になるのだ。だからこそ役人を信用しない私は、一番嫌いなのも役人である。