議員や秘書の口利きを禁じたあっせん利得処罰法や、政治資金規正法に抵触する可能性が指摘され、特捜部は聴取で面談内容を確認するなどし、違法性の有無を慎重に見極めるとみられる。
甘利氏の説明によると、甘利氏は2013年11月と14年2月、URの道路工事に絡んだ補償金の請求を巡るトラブルを抱えていた千葉県白井市の建設会社側から計100万円を、13年8月には秘書が500万円を、それぞれ受け取った。
政治とカネ いつの世もなくなる事は無い。
政治屋は特別な人間だと言う事を、知らず知らず身に着いてしまう。つまり権力者と言う事に気づき、誇示しようとしてしまう事にある。自分は偉い人間と錯覚してしまう事にある。何故か。国民である選挙民が自分がしてやったと思い、色んな相談や頼み事は当たり前にやってくれるものと思い、相談し頼むのである。ところが頼まれた政治屋は、やってみて出来ない時には出来ないと言えば良いのだが、当選してもらった負い目があるため、また出来なければ今度の選挙では支持してもらえないから必死になる。結果が役人を脅してまでも成就しようとするのである。そこに神代からの習性の心付け(献金や裏金)が同居してしまう。だからこそ頼み事は100%になり出来無い事無くなるのである。かたや頼まれた役人の側も持ちつ持たれつの関係になり、癒着になってしまうのである。