消費税率10%への引き上げはホントにやるのか?自民党さんよ!

 時事通信の9月の世論調査で、来年10月に予定される消費税率10%への引き上げについて尋ねたところ、「予定通り10%とすべきだ」と答えた人は20.9%にとどまった。「当面見送るべきだ」は39.2%、「引き上げに反対」が37.6%で、増税への根強い抵抗感が改めて浮き彫りとなった。
 安倍晋三首相は7~9月期の経済指標などを踏まえて12月に増税の是非を最終判断する方針。4月の消費税率8%引き上げによる消費の落ち込みが長期化する懸念が広まっており、景気が回復するかが焦点だ。(2014/09/12-15:30)

これ「消費税10%、賛成2割=慎重・反対論根強く-時事世論調査」と題した時事通信12日15:30の報道記事である。

 単に物価が上がり困るからの小事の問題だけでは無いと私は見る。日本政府の「アベノミクス」に見る国民不在の経済政策に不信を抱いたからに他ならない。戦後の順調に来た日本経済への慢心への警笛でもあるのである。常々言われて来た、食に例えれば、復興の経済の産物、飽食の時代である。時として戦中の食糧不足を忘れてしまった、質素倹約を忘れてしまったのである。その昔武家時代を完成させた家康の徳川幕府300年のど真ん中のゆるみが出始めた頃の中興の祖、藩政改革を成し遂げ8代将軍に抜擢された徳川吉宗、その爪の垢も無い現代の政権者たちへの、ムダ使いへの心も入っての消費税反対だと私は考える。それと11日謝罪のマスコミの雄朝日新聞の謝罪会見である。またもや、社のトップが雁首並べての頭下げ見飽きてしまった。遠くは一昔前の雪印乳業から始まった、悪い事すれば、マスコミの前でとにかく揃って頭下げれば事が済む?何度繰り返された事か、そしていつの間にかそれが風化され、また前に戻ってしまう。それの繰り返しだ。政治と企業とマスコミの国民の前での謝罪、謝って済むなら警察もいらないのである。とにかくその場しのぎだけは今度は許さない。