小学校高学年の算数で少数の割り算の仕方に面食らう

 先日小5の孫が見てくれと持って来た宿題に面食らってしまった。別紙の問題である。少なくとも学生時代理数系で、数学を得意にしてた自分としては、この問題を見て面食らい、時代の流れなのか、それとも世の中変わったのかと驚いてしまった。
 私には順序が違うのではと思い、またこれでは算数解からない子が増えるのではと心配になって来た。1.5リットルの容量の物が600円だと言うのなら、素直に10倍して15で割れば単位当たりの価格がすぐ出るのに、何でわざわざ0.1リットルの値段を求めてから10倍しなければいけないのか。また15リットルの値段を求め、15で割らなければいけないのか。私は何でそんなまどろっこしい教え方をするのかさっぱり解からなかった。元々才のある子は解かるだろうが、それの無い子はそんな教え方では全然理解は出来ないのではと思ったものである。
 私は商売柄必要な時があるので、中学や高校の数学の教科書出来るだけ持つようにしてる。代数学幾何学、ちょっと応用の微分積分やそれに確率と統計学である。しかし、今の学業の教育方法変わったものである。何かそう言う中で生きて来ている、40~50代の国会議員の先生たちが解かって来たような気がする。
 ちょっと気になったので記事にした次第である。
 
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