自公の東日本大震災復興加速化本部の除染で国費投入を提言に対して、ほー今頃か

 自民、公明両党の東日本大震災復興加速化本部は11日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染や、福島県内の廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設・管理への国費投入を柱とした第3次提言を安倍晋三首相に提出した。首相は「政府も与党とともに対応を加速化して取り組む」と前向きに検討する意向を示した。
  提言では、除染について「公共事業的観点から地域再生に向けた取り組みとして検討する」とし、インフラ復旧と合わせて行うよう要請。中間貯蔵施設では「費用確保を含めて国が万全を期す」と記し、復興財源でなくエネルギー関連財源で賄うよう求めた。
  一方、福島第1原発廃炉や汚染水対策の実施体制を明確にするため、東電の関係部門の分社化や独立行政法人化も例示し、検討するよう主張した。
  提言は両党の東日本大震災復興加速化本部長を務める自民党大島理森前副総裁、公明党井上義久幹事長が首相官邸で手渡した。菅義偉官房長官も同席した。
 

 『これ与党、除染で国費投入を提言 首相「対応を加速化して取り組む」』と題した産経新聞 11月11日(月)12時17分配信の記事である。
 

 2011.3.11より既に2年数か月が過ぎた今頃被災地への除染に国費投入とは。余りにも緊張感が無い。震災予算の流用や、予算未消化等何をやってたのか。やっと腰を上げたと言う事か。こうしてる間にも福島第一原発現場からの汚染水垂れ流してるのに、住民に対する気遣い何も無い。気持ちと心でいくら思って居ようが、行動が伴わなければ何にもならないのである。今もって被災地の事故処理殆ど手も付けられていない箇所五万とある。実際何をやってるのか復興庁や経産省内閣府は。この上は政府要人や国会議員の連中、被災地の仮設住宅で暮らしてみた方が良い。怒りを通り越した感じである。