永田町=政治、成金 仙谷由人さん

「自身の男性機能についてあからさまな表現で発言した」――。どこのヘンタイ男かと思うが、裁判所にこう指摘されたのは、民主党仙谷由人政調会長代行だ。
 仙谷が女性記者にセクハラ発言をしたと報じた「週刊文春」と「週刊新潮」に対し、名誉毀損として発行元に各1000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は12日、仙谷側の請求を棄却した。
 問題となったのは、両誌の2011年1月13日号の記事。当時は官房長官だった仙谷が、10年末に官邸内で開かれた内閣記者会との懇談会で、お気に入りの女性記者の体を触り、「(アソコが)勃(た)つ」「勃たない」と下ネタを口にするなどセクハラを繰り返したという内容だ。
 この裁判を傍聴したジャーナリストが言う。
「証人出廷した女性記者が『発言があったのは事実』と証言したことが大きかった。これに対し、仙谷氏は『“勃たない”とは言ったが“勃つ”とは言ってない』とか『病気をして以来、勃たないんです』と珍妙な言い訳をして、法廷内の失笑を買っていました。『女性記者がたくさんいる場で、特定の人に向けて言ったわけではないから、セクハラにあたらない』とも言って、開き直っていましたね。セクハラの概念がまったく分かっていない。本当に法律家なのかと感じました」
 判決は、「複数の参加者がセクハラになりかねない問題のある発言と受け止めた」と指摘。「記事には公益性と真実性がある」と断定した。
 提訴したことで逆に裁判所から「セクハラ認定」されるというマヌケな話。こんな男が国会議員でいていいのか。しかも、記事が出た当時、仙谷は男女共同参画推進本部副本部長を務め、セクハラ根絶を推進する立場にあったのだから、悪質極まりない。
 仙谷側は「控訴も検討している」というが、党の倫理委員会に諮り、判決確定まで党員資格停止処分でもいいくらいの話だ。民主党コンプライアンスが問われる。
 
 
ご存じ日刊ゲンダイの記事である。

 
 
 人間理屈では無く、生理的に好きになれない人間(ひと)って必ず居ると昔誰かが言っていた事を思い出した。今正に私はそれである。
 決してこの裁判でそうなったからでは無く、私は好きになれない人間(ひと)では無くこの仙谷由人さんは前から大嫌いな人間(ひと)であった。そして私にはそう言う人間(ひと)がもう一人居る。自民党石破茂さんである。私は彼のあのラッコが上を向きながら、目だけ下を向いての話す様が大嫌いである。そう言う私も他人(ひと)からどのように言われているか知る由もないから言えるのかも知れない。随分と勝手な話ではあるが、身勝手としてご勘弁頂きたい。でも人間の第一印象とはそう言う物ではないだろうか。意外と的を得ている場合が多い。
 
 人間外見で判断していけない事は重々承知しているが、前にも書いたように、これは理屈ではないのでしょうがない。
 そう言う意味においてはこの仙谷由人さんまず第一に顔が悪いと思う。だって時代劇のカツラをかぶせれば、悪代官ソックリである。私にはそう見える。
 
 仙谷由人さんと石破茂さんどっちも、同じく一番嫌いな男は小沢一郎その人である。そこからしてお二人気が合うのであろうが、石破さんと違って仙谷さんの小沢嫌いは尋常では無い。何がそうさせるのかは知る由も無いが、とにかく顔も見たくないと言うところだろう。だったら政権交代の選挙時に彼と離れて他党からと言う選択肢もあった筈だが、そこが彼の賢いところであり、政権交代の匂いを嗅ぎとったからに他ならない。だったら少しはそのお陰の気遣い出来ようものだが、それが仙谷由人仙谷由人たる所以である。
 奇しくも、3年前その小沢のお陰で民主党は日の目を見た。また仙谷由人さんもそのお陰で民主党の重鎮とも言われるようにもなったのである。がどう言う訳かそれが気に入らないらしい。それどころかことごとく、小沢を目の仇では足りないらしく、法すれすれ以上の手段で葬り去ろうとしているらしいのは永田町の常識であり、周知の通りである。何でそこまでしなければいけないのか、それほど嫌いなのか、それとも全てにおいて邪魔なのだろう。とにかく酷いの一言に尽きるのである。でも前記の裁判沙汰等の下品さは、土地成金よろしい、永田町=政治成金と言えるまいか。持てない物を持った、一種のつけ上がりと言えまいか。でなければ普通の小者で終わっていた筈である。