仙谷前官房長官他人の部屋に土足の踏込み

 民主党仙谷由人代表代行が党綱領の策定を視野に、党のシンクタンク(政策研究機関)を2月上旬に復活させることが28日、分かった。だが、綱領策定については、岡田克也幹事長がすでに自らをトップとする組織で行うことを表明済み。政党としての根幹にかかわる問題だけに、岡田氏サイドは仙谷氏の動きを警戒。党内では早くも、両者の主導権争いを懸念する声が出ている。との産経新聞の報道だ。
 
 最近の仙谷前官房長官の言動は何様のつもりであろうか。確かに四国の徳島では、今は亡き後藤田元官房長官をうならせた神童であった事は認めるが、政権交代前までの彼は唯一小沢に面と向かって反論を唱える1人だった位でしか無かった。それが今ではどうだ、菅内閣の影の総理と言われ舞い上がっているのでは無いのか。
 
 人間でありせば、やって良い事と悪い事の見極めは解りそうなものであるが、何せ形の上では民主党の代表代行だから幹事長の上である事は確かである。
 
 マスコミが言うように新たなる「ポスト菅」の主導権争いの勃発である。